医療最前線

レミントン、「ビサ入り足うらシート」の夜間頻尿緩和および睡眠の質向上に対する効果の可能性を発表

2017.06.23 10:31 更新

 レミントンは、同社が販売する「ビサ入り足うらシート」の夜間頻尿緩和および睡眠の質向上に対する効果の可能性が、6月9日~10日に開催された第30回老年泌尿器科学会で発表された。

 今回の研究は、LUNA骨盤底トータルサポートクリニックの医師 中村綾子先生によるもので、今年1月~4月にLUNA骨盤底トータルサポートクリニックを受診した、夜間2回以上の排尿がある患者(排尿日誌上、夜間多尿が否定されたもの)20名を対象とし、1ヵ月間、毎日、「ビサ入り足うらシート」を貼り就寝した。有効サンプル数は18名(途中脱落2名)で、夜間排尿回数・VAS(Visual Analog Scale)による睡眠の質評価・過活動膀胱症状質問スコア(Overactive Bladder Syndrom Score)を用いた評価を行った。その他、対象となるすべての患者に研究前および研究中に内服薬の変更を行っていないことを確認した上で実施した。

 


 その結果、夜間頻尿に対しては、開始時から1回以上夜間排尿回数が減少した場合を効果ありとして、18名中12名で効果がみられた。夜間排尿回数は、開始時の平均3.0回→1ヵ月後の平均1.7回と、就寝中にトイレに起きる回数が減った。また、睡眠の質に対しては、よく寝られた状態を100、全く寝られなかった状態を0としたVAS評価は、開始時の平均60.6→1ヵ月後の平均74.1と、睡眠の質が良くなったと感じる評価が上昇した(LUNA骨盤底トータルサポートクリニック 中村綾子「『ビサ入り足裏樹液シート』が夜間頻尿を減らす効果についての検討」(第30回老年泌尿器科学会:東京 2017年)から引用)。

 「ビサ」は、神奈川県大磯丘陵で発見された土砂。採掘で出た土壌が含まれた水を植物の水やりに再利用したところ、その水を与えた植物だけが目に見えて生育が早かったのだという。専門機関で土壌成分を分析したところ、生物の生育に大変有効な「特定波長域遠赤外線」を放射していることがわかった。

 足うらシートとは、主に就寝時に足の裏に貼り、汗とともに体内の余分な水分や老廃物の排出を促す製品。足の裏に貼るシートには、木酢や竹酢の粉末を入れたものもあり、「樹液シート」と呼ばれることもあるという。シートに含まれる発汗成分によって、汗とともに体内の余分な水分や老廃物を除去することで足のむくみや疲れが取れ、翌朝、足がスッキリするとされている製品だ。

 レミントンが販売する「ビサ入り足うらシート」は、特定波長域遠赤外線を放射する「ビサ」が含まれているため、足の裏からじんわり温めて、より発汗を促すという。同社では、上記研究「ビサを貼った20名中12名に夜間頻尿と睡眠の質が改善した」という結果を受け、ビサによる温熱効果が人体に良い影響をもたらした可能性が示唆されことから、それをより明確にするべく、今後も研究を継続していきたい考え。

[小売価格]
ビサ入り足うらシート:3680円(税込)

レミントン=https://www.lemington.co.jp



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