医療最前線

アデランス、医療向けウィッグ「ラフラ」から衛生面に配慮した「ラフラ・アイフィット プラス」を発売

2014.01.20 10:12 更新

 アデランスは、医療向けウィッグ「ラフラ」からオーダーメイド・ウィッグの新商品「ラフラ・アイフィット プラス」を1月20日から発売する。

 「ラフラ」はアデランスの医療向けウィッグを総称するブランド。同社は、自然に、快適に使えるウィッグを提供することだけでなく、「やさしい商品」「やさしい接客」そして「やさしい環境」の3つの「やさしさ」を守りながら、回復までをしっかりサポートしていく考え。「ラフラ」は、患者の声を活かし、柔らかさ、フィット感、違和感のないつけ心地など、ウィッグに様々な工夫を施している。

 新商品の特長は、脱毛時の地肌と直接ふれる裏地ネットに、シルクプロテイン(セリシン)を付与した快適素材フレシールを採用しているとのこと。セリシンは保湿性に優れ、肌にあたる刺激を軽減し快適な肌触りとなっている。また、ウィッグで初めて、制菌加工(SEKマーク橙ラベル)を取得した裏地ネットを採用しており、黄色ぶどう球菌や、感染性の高い肺炎カン菌の繊維上の増殖を抑制することができるようになった。アデランスでは、より安心で快適な商品を追求し、より良い商品とサービスの提供に努めていくという。

 商品名の“ラフラ”という名は、元気回復という意味のフランス語「rafraichissement(ラフレシッスマン)」からつけた。「悩みを解消し、元気を回復してほしい」「美しく輝く姿でいて欲しい」との強い想いが込められている。また、アイフィットには、「一人ひとりにぴったりと、愛とフィットする」という意味が込められている。

 セリシンは繭(絹糸の基となるフィブロイン)を覆うタンパク質で、乾燥や太陽光、風雨、微生物の感染から守る、ディフェンスプロテインともいわれている。その様々な機能性から肌に優しい快適素材として衣料分野、化粧品、食品分野など幅広く使用されており、なかでも医療分野での今後の可能性に期待が集まっている。また、ウィッグ初、制菌加工(SEKマーク橙ラベル)を取得の裏地ネットを採用。SEKマークは、一般社団法人繊維評価技術協議会が認証する安心、信頼のマークとなっている。(1)制菌加工(2)効果の耐久性(3)加工の安全性--のすべての基準をクリアした繊維製品にのみSEKマークの使用が認められている。

 アデランスの「医療向けオーダーメイド・ウィッグ」は、抗がん剤投与、放射線照射、円形脱毛症、外傷、やけどなどが原因で脱毛した患者にのみ販売しているメディケア専用のウィッグ。少しでも負担が軽くなるように、オーダーメイドとしては非常に求めやすい価格で提供しているという。一番の特徴は、患者の声を商品開発に活かし、ウィッグを初めて使用する人でも安心して使えるよう、様々な工夫を施していること。同社オリジナルの人工毛髪は人毛に比べ軽くて速乾性があり、またお湯で洗うことができるので汚れ落ちも良く、ウィッグを清潔に保つことができる。また後頭部まわりに採用しているソフトストレッチネットは、伸縮性に優れていますので、毛量の変化に伴うサイズ調整は不要。頭や首の動きにしっかりフィットしますので金属の装着具(ストッパーなど)はないという。体調に配慮した、やさしいウィッグとなっている。

[小売価格]30万円(税別)
※18歳未満は21万円(税別)
[発売日]1月20日(月)

アデランス=http://www.aderans.com/


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