保険・ライフ

東京海上日動、「がん再発転移補償特約」「がん生活支援特約」を発売

2020.07.25 13:01 更新

 東京海上日動火災保険は、がん治療を取り巻く環境変化を踏まえ、生活者が一層安心して治療を受けられる環境を整備し、「がんとの共生」を支援するために、がんが再発・転移した場合の補償を大幅に拡充する「がん再発転移補償特約」、がん治療が長期に亘った場合の生活の質(QOL:Quality of Life)の維持を目的とした「がん生活支援特約」を発売する。

 がんは、現在では生涯のうちに約2人に1人が罹患するといわれている(国立がん研究センター:最新がん統計から)。こうしたなか、がん患者の療養生活の質の維持向上や雇用継続等を目的として、2016年に「がん対策基本法」が改正された。加えて、2018年には「第3期がん対策推進基本計画」が閣議決定され、「患者本位のがん医療の実現」や「尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築」が掲げられるなど、国を挙げて様々ながん対策が推進されている。

 同社はこれまでも、がん患者の皆様が経済的な不安なく治療を受けられるよう、「がん保険」の提供を通じてがんと闘う皆様を支援してきたが、これらの環境変化を踏まえ、がん保険に商品(特約)を開発した。

 がんの再発・転移を手厚く補償する商品(がん再発転移補償特約)では、がん患者の多くは、再発や転移に対する不安を抱えながら治療を行っている。がんが再発または転移した場合、新たな手術や抗がん剤治療等が必要となりますが、従来のがん保険では、元のがんが治癒をする前の転移や、短期間のうちに再発した場合等は保険金を支払うことができなかった。同商品では、再発・転移時の支払い条件を緩和することで、再発・転移した場合でも経済的な不安なく治療を受けられるように支援する。

 がん治療が長期に亘った場合でも生活の質(QOL)を維持するための商品(がん生活支援特約)では、医療技術の進展によってがん患者の5年生存率は、64%まで改善しているが、治療期間の長期化に伴い外見ケアや日用品の負担が増加し、がん患者の約6割が生活水準を下げることを余儀なくされている(2014年5月 東京都福祉保健局「がん患者の就労等に関する実態調査」報告書から)。がんの治療期間中は、ウイッグやがん患者専用の下着・化粧品の購入費用等、治療費以外にも年間数十万円の費用がかかるケースもあるが、従来のがん保険は治療費を補償することを主な目的としており、長期間に亘って治療費以外の諸費用を補償する商品がなかった。そのため、生活の質(QOL)を維持する観点から、がん治療に伴い必要となる治療費以外の諸費用を補償する商品を開発した。

東京海上日動火災保険=https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/


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