保険・ライフ

au損保、自転車ユーザーと歩行者の安全を促す活動体「おもいやりライト for CYCLE」を発足、自転車事故の減少と自転車事故発生時の対応について訴求

2019.10.10 20:30 更新

 au損害保険(以下、au損保)は、自転車ユーザーと歩行者の安全を促す活動体「おもいやりライト for CYCLE」を10月10日から発足する。

 今回発足する「おもいやりライト for CYCLE」は、増加する自転車事故の減少に向けて、新たに発足する活動体とのこと。とくに、事故が多くなるといわれる夕方の16時から18時の間に、自転車のライトの早期点灯を促すための活動を行う。自動車ドライバーに向けて、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯を呼びかけ、交通事故を削減する運動「おもいやりライト」に賛同し、今回自転車版として「おもいやりライト for CYCLE」を展開する。

 au損保が実施した、月に1度以上自転車を運転する人1000名を対象にした自転車事故に関する調査によると、自転車事故につながりそうな事象となる自転車事故“未遂”は約6割以上(60.9%)もの人が「経験あり」という結果がでており、自転車運転にはリスクがついてまわる状況となっている。

 実際に、警察庁の調査によると自転車関連事故数の全体件数は減少してきている一方で、自転車対歩行者の事故件数は減少しておらず、また、自転車相互の事故については増加傾向にあるという。

 自転車事故“未遂”の経験者(自身で運転中・歩行時に含む)に遭いそうになった時間帯を聞いてみると、「夕方(16時~18時くらい)」が44.4%で、次いで「朝(7時~9時くらい)」(33.7%)、「夜(19時~24時くらい)」(26.4%)となった。

 「自転車事故に遭ったことがある」もしくは「遭いそうになった」状況」について聞いてみると、「相手の自転車が飛び出してきたとき」(47.4%)、「自動車が急発進してきたとき」(34.3%)、「歩行者が飛び出してきたとき」(33.6%)など、相手の飛び出しが原因となっていることがわかった。また、「相手が携帯電話を使用しながらの走行」(17.1%)など“ながらスマホ”も自転車事故の原因になっているようだ。

 このようにリスクがともなう自転車運転の事故発生時の対応について、対処法を「知らない」と回答した人は7割(70.9%)を超えていることがわかった。6割以上の人が自転車事故“未遂”を経験しているにも関わらず、いざ事故が起こった際の対処法については知らない人が大多数であることが浮き彫りとなった。

 一方、自転車事故時に助けとなる「自転車保険」については、全国で8割以上(82.3%)の人が「知っている」と回答し、実際に「自転車事故に備える保険に加入している」と答えた人は半数以上(56.6%)になった。

 すでに自転車保険加入が義務化されている6府県(自転車保険加入義務化府県:兵庫県、大阪府、滋賀県、鹿児島県、埼玉県、京都府(9月時点))では、自転車保険の認知率は9割弱(87.4%)で、加入率は6割を超え(65.3%)、自転車保険の義務化地域では、認知・加入ともに高い数値になった。

 自転車ユーザーと歩行者のさらなる安全を訴求するべく、「おもいやりライト for CYCLE」では、「自転車に乗るときは、早めにライトON」、「会社やグループではじめたいときはポスターやパネルを活用」、「街中で呼びかけたいときは呼びかけアクションに参加」--の3つの取り組みで自転車事故の減少と自転車事故発生時の対応について訴求していく考え。

[調査概要]
調査名:自転車運転に関する意識実態調査結果
手法:インターネット調査
調査対象:全国に在住の月に1回以上自転車を運転する男女
調査数:1000名(9月時点での自転車保険加入義務化府県に居住の285名を含む)
調査期間:9月20日(金)~9月24日(火)

au損害保険=https://www.au-sonpo.co.jp/


このページの先頭へ