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損保ジャパン日本興亜ひまわり生命、乳がんなどを保障するだけでなく早期発見から罹患後までサポートする「リンククロス ピンク」を展開、蛯原友里さんが乳がんのセルフチェックを学ぶ

2018.08.27 21:18 更新

 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、乳がんをはじめとする女性特定がんを重点保障する新たな商品を8月29日から発売すると共に、新たなサービスの提供を開始する。同商品およびサービスは、今年3月から展開している乳がんの早期発見から罹患後までトータルにサポートする、女性に特化したサービス「リンククロス ピンク」の一環として提供する。8月27日に行われた新サービス発表会では、「リンククロス ピンク」の商品およびサービスの取り組み背景や、今後の事業戦略に関して説明した他、同サービスの共同事業に賛同するパートナー企業が共同サービスについて紹介した。また、ゲストとしてモデルの蛯原友里さんが登壇し、乳がん専門医である昭和大学医学部乳腺外科学講座 准教授の明石定子先生から乳がんのセルフチェックの仕方やその重要性などを学んだ。

 「当社は、『健康応援企業』への変革を目指し、万が一のためやいざという時が訪れないようにすることが真のニーズであると考え、保険本来の機能と健康を応援する機能を組み合わせた、従来にない新たな価値を提供している」と、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の大場康弘社長が挨拶。「この新たな価値の下、健康サービスブランドとして『リンククロス』を立ち上げた」と、保険に健康を応援する機能を取り入れたサービスを展開しているのだと説明する。「そして、女性が最も罹患するがんでもある乳がんにフォーカスし、保険の機能だけでなく、トータルでQOL向上を目指す『リンククロス ピンク』を今回立ち上げることにした」と、女性がより健康的でいられるためのサポートを行っていくと意気込む。「『リンククロス ピンク』のビジョンに賛同してくれたパートナー企業と共に、自分のためでなく、みんなを幸せにするサービスとして、人々の健康をサポートしていく」と、他社の協力も得ながら、健康応援企業として、生活者をトータル的にサポートしていくと訴えた。

 次に、「リンククロス ピンク」の特徴や概要について、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 事業企画部の落合奈央業務課長が紹介した。「日本女性の約11人に1人が罹患するといわれる乳がんは、早期に発見できれば、治療の選択肢の幅も広がり、治療期間は短く経済的負担を軽減でき、罹患前と大きく変わらないライフスタイルを継続できる可能性がある」と、乳がんについて説明。「自分が乳がんに罹患したことを考え、その場合、どのようなサポートがあればよいかということを考えながら、当社の女性社員が開発に携わった」と、「リンククロス ピンク」は、女性による女性のための保険なのだと力説する。「女性が自分の胸と向き合い、乳がんのセルフチェックの仕方を紹介した動画も作成した」と、乳がんに罹患してしまう前にできる対策も積極的に紹介していくと説明する。「一方、保障については女性特有のがんに罹患した場合、100万円を給付すると共に、定期検診を受けてもらうための費用も保障する」と、保険としてのサービスも充実。「お金だけではないサービスも積極的に行っていく」と、病気になる前、病気中、病気後のケアも充実させていくと話していた。

 次に、パートナー企業を紹介し、「リンククロス ピンク」での共同サービスの内容などについて説明した。グンゼ QOL研究所 企画調査室の三宅麻美室長は、「当社が乳がん患者に行った調査によると、傷口への痛みや悩みがあることがわかった。そこで、こうした悩みを解決するための商品シリーズ『メディケア』を展開。患者のための下着などを提供していくことで、心のケアやサポートを同サービスでも行っていく」と、同サービスにおける役割について語ってくれた。

 アートネイチャー 執行役員 営業本部 重松小百合副本部長は、「抗がん剤治療によって抜け落ちてしまった毛髪をウィッグでカバーするべく、患者のサポートを行ってきた。今回のサービスにおいても他のパートナー企業と協力しながら、患者のQOL向上に努めていく」と、説明していた。

 メディエイド ライフパレット事業部の片山万美子サービスコンサルタントは、「がん患者が同士が交流できるSNSサイトを運営。心の整理や今後の治療に向き合えるようにしてもらうことを目的にサービスを提供している。今回、『リンククロス ピンク』専用の掲示板も設けた」と、患者同士の交流を推進するためのSNSを展開していると教えてくれた。

 CaSy Corporate Design Divの白坂ゆきDiv.Leaderは、「当社は家事代行サービスを展開。できないことが気にならないようにすることをモットーに、料理や掃除のサービスを行っている。今回のサービスにおいても、当たり前の生活をサポートするサービスを提供していく」と、意気込んだ。

 千趣会 広報室の矢治美由紀氏は、「ベルメゾンという女性のための通販サービスを展開する当社は、乳がんを経験した人の声から生まれたブランドを展開。ブラや帽子、パジャマなどを商品化してきた。今回のサービスを通じて、より多くの女性とつながることができればと考えている」と、女性をサポートする商品の育成をこのサービスを通じて行っていきたいと述べていた。

 キャンサーフィットネスの広瀬眞奈美代表は、「すべてのがん患者に対して、体力づくりのためのフィットネス教室を提供している。自分でやらなければいけないケアを行えるように、専門家を招いたセミナーも行っている。今回の女性をサポートするサービスのパートナー企業として、共に活動できることをうれしく思う」と、フィットネスという分野でサポートしていきたいと話していた。

 そして、ゲストとしてモデルの蛯原友里さんが登場。「健康的であるために、無理をせず、何事にも前向きに取り組むようにしている」と、食事は野菜を多めに食べたり、普段から体を動かすようにするなどしているという。「リンククロス ピンク」については、「おしゃれもしたいけど、病気などであきらめなくてはならないといったことがないようにサポートしてくれるサービスは、すべての女性にとって心強いと思う」と、女性の味方になってくれるサービスなのではないかと感想を述べていた。「また、病気になる前に、きちんとした情報を得ておくことで、日ごろから健康についてより気をつけることができると思う」と、このサービスを通じて得られる情報は、日ごろの生活に活きていくのではないかと語っていた。

 続いて、乳がん専門医である昭和大学医学部乳腺外科学講座 准教授の明石定子先生が登壇し、蛯原さんに、乳がんのことやセルフチェックの方法などについてレクチャーした。「乳がんに罹患する人は年間に9万人も存在し、女性が最もなりやすいがんといわれている。がんといっても、9割の人は助かっており、早期発見であれば心配する必要もない。逆に、早期発見がカギとなるだけに、20歳を過ぎたら、自分自身で触診するなど、セルフチェックを習慣化してほしい」と、自分で発見できるがんでもあるだけに、早期に発見できるように、セルフチェックを行ってほしいと訴えた。「また、乳がんに罹患した後も仕事を続けたいと考える人は半数しかおらず、もっと増えてもよいと思っている。乳がんは3泊4日の手術で済んでしまうケースもあり、長くても2週間も入院することはない。抗がん剤治療も通院でできる」と、早期発見であれば、何ヵ月も入院することもないのだと教えてくれた。

 では、乳がんのセルフチェックはどのように行えばよいのだろうか。明石先生が蛯原さんにレクチャーした。「生理後に胸を抑えるようになでるようにしながら、ゴロっと固いしこりのようなものがないかを確認してほしい」と解説。触診キットを使いながら、しこりがどこにあるかを確認した蛯原さんは、「力強く押さえつけないと、しこりを発見することができないと感じた。セルフチェックは、日常の生活の中に取り入れることが大切なのではないかと思う。今回、乳がんについて学ぶことができたので、定期的なセルフチェックを実践していきたい」と、健康であるためには、乳がんに罹患していないか、日々チェックしていくことが重要なのだと身をもって感じているようだった。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命=http://www.himawari-life.co.jp


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