保険・ライフ

SOMPOホールディングス、「SOMPO認知症サポートプログラム」を展開

2018.07.19 19:20 更新

 SOMPOホールディングスは、「生活者の安心・安全・健康に資するサービスを提供し、社会に貢献する」という経営理念の実現に向け、認知症に関する社会的課題に注目し、「認知症にならない・なってもその人らしく生きられる社会」を目指す「SOMPO認知症サポートプログラム」を新たに展開する。

 その第一弾として、10月から、同社のグループ会社を通じ、認知機能低下の予防を目的とした認知症サポート「SOMPO笑顔倶楽部」と、MCI(軽度認知障害)の段階で保険金を支払う「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」の提供を開始する。

 MCI(Mild Cognitive Impairment)とは、本人および第三者(家族)から認知機能低下に関する訴えがあり、認知機能は正常ではないが認知症の診断基準を満たさない状態。基本的な日常生活は保たれているが、複雑な日常生活機能の障害は軽度にとどまる(出典:医学書院「認知症疾患診療ガイドライン 2016」)。

 MCIと認知症高齢者の国内における総数は、2012年に約862万人と推計されている。2025年には約1300万人に達するとの予測もあり、要介護者の増加による介護職員の不足等のさまざまな認知症に関する社会的課題が増加していくことが想定されている。

 国内最大規模の保険事業および介護事業を展開する同社グループは、生活者の幸せな人生をサポートする「安心・安全・健康のテーマパーク」を構築し、認知症に関する社会的課題の解決に貢献するため、昨年9月に包括連携協定を締結した「国立研究開発法人国立長寿医療研究センター」からのアドバイス等を活かし「SOMPO認知症サポートプログラム」を開始することとした。

 同社グループは「公益社団法人認知症の人と家族の会」をはじめとした認知症の人とその家族、介護スタッフからの声等もふまえて、「SOMPO認知症サポートプログラム」を展開していく。

 「SOMPO認知症サポートプログラム」について、同社グループは、認知症を正しく理解することによる認知症への誤解・偏見をなくし、以下のような「認知症にならない・なってもその人らしく生きられる社会」の実現を目指すため、同プログラムをグループ横断で展開する。認知症の発症および進行を遅らせるために重要なMCIの早期発見と認知機能低下を予防する取組みが浸透している社会を目指す。さらに認知症に対する正しい知識やケア技能の向上によって、介護者(その家族を含む)の介護負担が軽減され、認知症になっても自分らしく安心して暮らせる社会を目指すとしている。

 同プログラムにおいて、認知症関連のサービス・商品の開発および提供、認知症に関するエコシステム(外部の企業、団体等のパートナーとも連携し、お互いに影響しながら機能を高め、共存していく仕組み)の構築、認知症に関する各種研究、認知症に関する啓発・支援活動--の取組みを順次展開し、その第一弾として認知症サポート「SOMPO笑顔倶楽部」、「リンククロス 笑顔をまもる認知症保険」を提供する。

SOMPOホールディングス=http://www.nksj-hd.com


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