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キユーピー、「サラダクラブ 素材パウチ」シリーズ12品に植物由来のプラスチックを採用、全品の賞味期間延長と「年月表示」を完了

2020.08.31 18:46 更新

 キユーピーは、「サラダクラブ 素材パウチ」シリーズ全19品のうち12品に植物由来のプラスチック(再生可能な有機資源(サトウキビの副産物などの植物)を原料に使用したバイオマスプラスチック)を採用し、8月中旬から順次出荷を始めた。併せて、13品の賞味期間を延長し、賞味期限を「年月日表示」から「年月表示」に変更する。これによって、昨年に変更した6品と合わせて、シリーズ全19品が「年月表示」となる。

 1993年に誕生した「サラダクラブ 素材」シリーズは、2000年以降、使い勝手の向上と環境負荷低減を目的に、容器を缶からアルミレスパウチへ変更した(2001年度ワールドスター賞を受賞:世界包装機構(WPO:World Packaging Organisation)が主催する世界の優れたパッケージとその技術を普及することを目的としたコンテスト「ワールドスターコンテスト」での受賞)。プラスチック単一素材とすることで、アルミを使用したパウチと比較すると包装材料製造時のエネルギー消費量が少なくて済む。また、一部商品でシェルフレディパッケージ(SRP=Shelf Ready Packaging)(カッターなどを使わずに簡単に開封でき、そのまま店頭陳列が可能な輸送包装。店頭での作業負担を軽減し、梱包資材の廃棄量を削減できる)を採用するなど、持続可能な社会を念頭に環境と人に配慮した商品設計を心掛けている。

 今回、環境負荷をより小さくするため、植物由来のプラスチック(バイオマスPET)を一部に使ったパウチを、全19品のうち12品で採用する。パウチの材質変更によって、年間で約18トンの温室効果ガスを削減することができる。

 食品ロス削減の取り組みの一環として、13品の賞味期間を延長する。併せて賞味期限を「年月日表示」から「年月表示」へ変更することで、流通から店頭までのオペレーションの簡素化が期待できる。今回の変更によって、昨年に先行して実施していた6品と合わせ、シリーズ全19品の賞味期間見直しと「年月表示」への切り替えが完了した。

 消費者から「そのまま使えますか」という問い合わせが多く寄せられるという。そこで、豆・穀物などの商品パッケージには、「そのまま使える」ことをワンポイントで表示し、初めて使用する人にもわかりやすくした。また、気軽に試してもらえるよう、商品を使用したメニューの写真と作り方をパッケージに記載している。

[発売日]8月中旬から順次切り替え

キユーピー=https://www.kewpie.com/


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