食事・レストラン

ウインズジャパン、創業16年の豚骨ラーメン店「博多一幸舎」の総本店をリニューアル

2020.07.31 11:15 更新

 福岡博多を拠点に元祖泡系「博多一幸舎」を運営するウインズジャパンは、8月1日に博多駅前にある「博多一幸舎 総本店」をリニューアルする。

 予想だにしなかった世界的な困難の中、旅行はおろか日常の外出さえも制限される日々が今もなお続いている。誰もが正解が見出せず試行錯誤を繰り返す期間は、日常の当たり前がどれだけ有難いことだったのかと痛感する日々でもあった。

 博多一幸舎が創業して16年。創業以来これまで育ててくれた消費者には、心から感謝する毎日を送っているという。同社の感謝の気持ちをもっと地元博多の人々へ伝える方法はないかと考え、博多一幸舎総本店をこれまでより一層磨き上げた商品とサービスを提供する感謝の場所に、大幅リニューアルする。手間暇をかけて今まで以上の美味しさを追求し、価格にも感謝の気持ちを込めて博多一幸舎総本店は「世界の一幸舎の旗艦店」となる店舗に生まれ変わる。

 2004年、福岡市中央区大名に創業した博多一幸舎。2008年からは本店を現在の博多駅前に移し、2018年7月に世界の「総本店」としてリニューアルした。リニューアルオープン後は「博多を世界に」をコンセプトに、地元博多の人にも遠方から来店の人々にも、本場博多の豚骨ラーメンを空間と共に楽しんでもらえる店作りをしてきた。 味だけでなく、雰囲気も接客もすべて博多流をめざしており、博多一幸舎の掲げる「博多流」を具体化した店舗としてオープン。外観も内観も和風かつ博多の活気ある街をイメージし、博多の伝統である献上柄や山笠をモチーフにした作りになっている。7月現在、国内17店舗、海外ではアメリカ、タイ、オーストラリア、ブラジル等9ヵ国で46店舗を展開している博多一幸舎の「総本店」として、今回のリニューアルのコンセプトに掲げたものは「世界に博多ラーメンの文化を伝承する」。 博多の街に、人々に、受け継がれていく文化に感謝を込めて、博多の人々がこよなく愛する「ラーメン」という食文化を通じて博多の素晴らしさを世界へと発信していく考え。

 どこにも属さず、誰もが好む一杯を目指してきた博多一幸舎の豚骨ラーメン。創業以来培った知識と経験を駆使して、「博多一幸舎の集大成」といえる一杯にラーメンをリニューアルした。 美味しさを追求するだけでなく、より消費者に喜んでもらうため、ラーメンの価格を創業時の価格帯へ引き下げて提供する。

 特注の羽釡を使用した「熟成追い炊き製法」は、博多一幸舎の技術の要。通常羽釡を設置している店舗は2つの羽釡を使用し新旧のスープを駆使して作り上げるが、総本店では特注羽釡を3つ使用。より骨味を重ね豚骨の旨味を感じられるスープになり、表面に浮かぶ泡もきめ細やかに仕上がっている。今回のリニューアルでは、スープの炊き方をさらに改良し、濃度ではなく骨味、旨味がより増した仕上がりになっている。

 重厚なスープとの相性を考えた自社製麺所「製麺屋慶史」の特注麺は総本店だけのオリジナル仕様とのこと。これまでに比べて小麦の香りを感じるよう幅広の細平打ちを新たに開発し、ツルモチの触感が味わえるという。原材料の小麦も総本店だけのオリジナルブレンドだとか。小麦本来の香りや味の他に博多ラーメンの源流「平打ち」にこだわり、加水を高めにすることでもっちりした食感に仕上げた。従来の麺と比べて3倍の時間をかけて作る麺は、しなやかでコシがありパチンと弾ける食感が特徴で、オススメの硬さは普通麺からやわ麺となっている。 大将の吉村幸助と麺職人達が1年をかけて作り上げた自慢の麺は、旨味がアップしたスープとの相性も抜群だとか。 また、博多ならではの「替玉」で違う固さを楽しんだり、好みで薬味をプラスしたスープに入れて食べたりと自分好みに麺の美味しさを感じることができるという。

 博多一幸舎のラーメンの味の決め手である秘伝のタレはこれまでも吉村大将と、創業120余年の蔵元「ヤマタカ醤油」の職人のみがレシピを知る門外不出のタレとなっている。今回はそのタレも総本店オリジナルで新たに作り上げた。ベースとなる醤油には「再仕込み醤油」を使用。濃厚だけど重くない、華やかな香りと鮮やかな赤みがかった色が特徴の醤油となっている。醤油で醤油を仕込む二段仕込み製法で製造し、丹念に作り上げた「再仕込み醤油」に複数の魚介だし加え、複雑味や風味向上、中味・後味に厚みと広がりの余韻を感じさせ、 塩カドを取ることでまろやかな味わいを引き出している。

 厳選した豚肉を低温調理で柔らかく仕上げたチャーシューは総本店だけのレシピで作られる。スープや麺とも馴染むしっとりとした食感で、豚肉本来の美味しさをとじ込めた自信作とのこと。一番人気の半熟味玉子も新しいラーメンに合うようにレシピや調理法を一から見直し、総本店オリジナルのタレを時間をかけて丁寧に染み込ませた。

 これまでの黒地に龍のラーメン丼から、白地の丼に金色で博多の献上柄をモチーフにしたラインをあしらったものに変更した。新たなスタートの思いを白色に、総本店としての誇りを金色に込めて。さらに魔除けや厄除けの願いも込めたデザインになっている。

 博多一幸舎自慢のスープに使うレンゲは5色の展開。博多の五色献上をイメージした青・紫・赤・紺・黄で博多の文化を表している。ラーメンが消費者のもとに提供された時に「今日は何色のレンゲかな?」と、楽しんでもらえるようにした。

 仕上げに豚骨スープを使用した焼めしは、しっとりパラパラ仕上げとのこと。こってりとパンチの効いた味わいで、濃厚な豚骨スープと一緒に食べても最後まで美味しく食べられる。どこか懐かしさを感じる、昔から博多で愛される焼めしを再現した。

 創業時から好評を得ている博多一幸舎の博多一口餃子は、ラーメン店の一サイドメニューという位置づけではなく「餃子専門店にも負けない餃子」をという思いで提供しているとのこと。今回は皮も餡もすべて総本店オリジナルで新たに作り上げた。総本店の新しい餃子は、餃子専門店で修行経験のある吉村大将の手ほどきをうけ、毎日職人が店舗で手包し秘伝の餃子タレも仕込んでいます。皮は小麦の配合を変え、餡は野菜をたっぷり使って甘みを強くした。ジューシーに焼きあげた小ぶりの餃子はしっかりと味もついているので、まずは何も付けずに食べてもらい、あとは好みで秘伝の餃子タレや柚子胡椒などをつけて楽しんでほしい考え。

 大人の高菜炒めは、甘辛く味付けした高菜をごま油で香ばしく炒めた。ごはんに乗せたり、チャーハンの乗せたり、卓上の辛みを混ぜてラーメンに乗せたり、そのままおつまみでつまんだりと好みで楽しめる。

 総本店に立つスタッフは日本国内の博多一幸舎の店舗から選抜された精鋭揃いとのこと。世界中の博多一幸舎のモデルとなるため、挨拶・身だしなみ・接客応対に至るすべてを見直し、博多一幸舎の基準を作る人財達となっている。博多一幸舎の屋号の由来「一つでも多くの幸せを、関わる人すべてに与えられる場所を作る」ことができる人間力を高め、世界の博多一幸舎の手本となっていくという。今後は県外や世界のスタッフが研修する場としても活用していき、博多ラーメン文化の伝承者として、博多ラーメンの代表となれる人財育成にも活かしていく考え。

 博多といえば豚骨ラーメン。博多一幸舎は博多を代表する豚骨ラーメン店でありたいと思っているとのこと。福岡県外や海外にも博多一幸舎の店舗はあるが、博多らしい雰囲気も文化も感じながら食べられるのは総本店ならでは。ラーメンをただ味わうだけの場所ではなく、博多一幸舎の目指す世界観を体感してもらえる店舗を目指していく考え。

[店舗情報]
リニューアル:8月1日(土)
店名:博多一幸舎 総本店
所在地:福岡県福岡市博多区博多駅前3-23-12
営業時間:月~土 11:00~24:00 /日 11:00~21:00
定休日:無し(年末年始除く)
席数:18席
支払方法:現金(日本円)、 Pay Pay
メニュー 一部紹介
 ラーメン:680円
 チャーシューメン:980円
 博多一口餃子5ヶ:350円
 博多一口餃子10ヶ:550円
 焼めし 550円
 焼めし(小):400円
 半熟味玉子:120円
 替玉:150円
 大人の高菜炒め:50円
 焼めしセット(ラーメン、焼めし(小)):950円

博多一幸舎=http://www.ikkousha.com/


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