食事・レストラン

宮城県、シェフと一緒に料理を作って食べて楽しむオンラインイベント「おうちで"みやぎ"フェア」を開催、宮城県産食材の魅力を伝えて飲食店と生産者を応援

2020.05.28 18:40 更新

 宮城県は、昨今の外出自粛要請などにより飲食店や生産者が厳しい状況に直面している中、宮城県産食材を仕入れている首都圏の飲食店と宮城県の生産者を応援し、また、宮城県産のおいしい食材で、自粛生活を送っている人々に心身ともに元気になってもらいたいとの想いから、「おうちで“みやぎ”フェア」を企画、5月17日と23日、24日にオンラインで開催した。5月24日に行われた第3回目の「みやぎの野菜を味わうカジュアル和食編」では、「eat 麻布十番」の佐藤幹シェフが「宮城県産原木シイタケのメンチカツ」と「宮城県産春野菜の和えもの」のレシピを伝授してくれた。

 「おうちで“みやぎ”フェア」は、事前に通信販売サイトから自宅へ、仙台牛、魚介、野菜の宮城県産食材セットを取り寄せてもらい、ビデオ会議システム(Zoom)を使用して参加するスタイルのイベント。5月17日に第1回目の「ホットプレートで楽しむ仙台牛の本格焼肉編」、5月23日に第2回目の「みやぎの魚介でつくるおいしいイタリアン編」を開催。そして5月24日には、第3回目となる「みやぎの野菜を味わうカジュアル和食編」が行われ、宮城県産の野菜セットを取り寄せた13組がイベントに参加した。

 「みやぎの野菜を味わうカジュアル和食編」では、独創的な和食で食通をうならせる「eat 麻布十番」(東京・港区)の佐藤幹シェフが、野菜本来の味わいを楽しめ、家庭でも簡単に作れる料理として、「宮城県産原木シイタケのメンチカツ」と「宮城県産春野菜の和えもの」の2品を提案。それぞれ実際に調理しながら、作り方のポイントや美味しく仕上げるコツを教えてくれた。

 宮城県の食材生産者を視察した経験を持つ佐藤シェフは、「宮城県の生産者は、野菜をとても丁寧に作っていると感じた。採れた野菜は、味もしっかりしていて、素材の力があると思う。特に、宮城県産の原木シイタケには濃厚な旨みがあるので、これに仙台牛を合わせた料理を作りたいと考え、『宮城県産原木シイタケのメンチカツ』のレシピを提案した。また、『宮城県産春野菜の和えもの』は、宮城県産のキャベツと新タマネギの甘味を感じられるさわやかな一品に仕上げた」と、宮城県産野菜が持つ素材の力を最大限に引き出したレシピになっていると話していた。

 また、今回のイベントには、宮城県産野菜セットをプロデュースしてくれたAuBless(アウブレス)の丹治奈緒子代表理事も、産地の宮城県涌谷町からオンラインで参加。「この時期に採れる宮城県産の野菜は、みずみずしくて味が濃く、生食向けに適したものが多い。そこで、今回のイベントでは、自然に近い状態の野菜を味わってもらいたいと思い、新タマネギも春キャベツも、当日に朝採りしたものを参加者に届けている。また、原木栽培しているシイタケは、生産者が環境づくりや温度調整を大切にして、一つひとつ丁寧に育てている。とても肉厚で、シイタケの風味を存分に味わうことができる」と、宮城県産野菜の魅力をアピールした。

 佐藤シェフの調理が始まると、イベント参加者は、佐藤シェフからのレクチャーをリモートで受けながら、取り寄せた宮城県産野菜セットを使って自宅のキッチンで調理に取り組んだ。参加者全員の料理が完成すると、佐藤シェフの掛け声に合わせてオンラインで乾杯。試食した参加者からは、「家庭料理がワンランク、ツーランク上がった感じ」、「このシイタケ、牛肉の味に負けていない。おいしい」など、喜びの声が聞かれた。

 なお、5月17日に開催した第1回目の「ホットプレートで楽しむ仙台牛の本格焼肉編」では、仙台牛セットを取り寄せた12組が参加。仙台牛をカジュアルな雰囲気で楽しめる「焼肉黒田」(東京・渋谷区)の加納遼平店長が調理指導を行った。仙台牛は、宮城県内で飼育され、全国で唯一、等級が最高ランクの“5”に格付けされなければ名乗ることが許されないブランド牛肉とのこと。今回の調理指導では、仙台牛を家庭のホットプレートでおいしく焼く方法やお店でも人気の特製タレの作り方を伝授してくれた。

 参加者は、ビールを飲んだり、白米と一緒に味わったりしながら、「仙台牛の上質な脂を生かす〆ご飯は」、「仙台牛におススメの塩は」、「今日の食材にはないが、ホルモンの焼き方も教えて」など、加納店長と楽しくコミュニケーションを取りながら、おいしく仙台牛を味わった。

 また、5月23日に開催した第2回目の「みやぎの魚介でつくるおいしいイタリアン編」では、魚介セットを取り寄せた11組が参加した。

 東北食材を魅力的なイタリアンに仕上げる「ALMA(アルマ)」(東京・渋谷区)の佐藤正光シェフが、「宮城産サバとタコカルパッチョサルピコンソース」と「宮城産ホヤとホタテのアルマ特製ハーブバター焼」のレシピを伝授した。特に、生産量日本一を誇る宮城県の「ホヤ」のおいしさに、参加者から驚きと感動の声が続出していた。

 今回のイベントでシェフが伝授したレシピは、6月8日からYouTubeで公開する予定。また、3回のイベントで販売した食材セットも、同日から通販サイトで購入可能になるという。宮城県では、宮城県産食材を使った料理を自宅で楽しく作って食べてもらうことで、生産者と飲食店を応援し、宮城県産食材の魅力を全国に広げていきたい考え。

宮城県=https://www.pref.miyagi.jp/
仙台牛セットの通販サイト(6月8日から販売)=https://www.dancyu.com/user/product/7796
魚介セットの通販サイト(6月8日から販売)=https://www.senrei-fishmarket.com/c/dancyu/miyagifair_202005
野菜セットの通販サイト(6月8日から販売)=https://www.dancyu.com/user/product/7797


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