食事・レストラン

グリーンマンデー、アジア発祥のプラントベースミート「オムニポーク」を発売

2020.05.18 18:01 更新

 アジア・欧米30ヵ国以上で政府・民間企業と協働しながら、食料問題・健康・気候変動の問題に取り組み、活動展開を拡大しているソーシャルベンチャー企業、グリーンマンデーは、アジア発祥のプラントベースミート「オムニポーク(OmniPork)」を、5月18日から一部小売店で販売を開始する。また、東京の有名ヴィーガンレストラン「菜道」でのメニュー導入を皮切りに、今年夏以降からは大手外資系5つ星ホテルでのメニュー採用なども決定した。今後は日本の家庭でも、街中でも、オムニポークを体験してもらうことが可能となる。

 「OmniPork」はアジアにおける食と料理に関して幅広く研究し、アジアでの食肉消費量の約6割を占める豚肉に着目した。Green Mondayとカナダの研究チームによって、2年という歳月をかけて誕生したという。2018年から香港で販売を開始し、アジア圏をメインターゲットとして展開するプラントベースミート(植物代替肉)となっている。

 「オムニポーク 」は“カラダも地球もよろこぶ、休肉日を。”をコンセプトに栄養価が高く、環境にやさしい、植物由来100%の「豚肉」代替肉として日本に上陸した、まるで豚肉を食べているかのような、食感と風味を忠実に再現した。蒸し・炒め・揚げなど様々な調理が可能で、特別な処理や工程は必要ないという。味だけではなく、栄養面にもこだわりカラダにも地球にもうれしい代替肉となっている。

 味、舌触り、栄養価、価格のバランスを重視。プラントベース原料のみ使用した(大豆、えんどう豆、椎茸、ビーツ、米などの材料と植物由来の粘着剤・固化防止剤を使用)。コレステロールゼロ、飽和脂肪酸96%減、カロリー70%減、カルシウム267%アップ、鉄分14%アップ(豚肉比・推定値と未調理の豚ひき肉(赤身84%)と比較:USDA ARS Food Data Central for Standard Referenceを参照)。MSG(グルタミン酸ナトリウム)不使用(旨味調味料不使用)で、遺伝子組み換え原材料不使用となっている。

 アジアでもっとも消費されている食肉「豚肉」は、主なタンパク質源として多く消費されているとのこと。2016年国民一人当たりの豚肉と牛肉の消費割合は、日本でも豚肉は牛肉の2.2倍の消費率と高い割合を占めており、食肉の中で豚肉の消費量は41%を占める(2016年Green Mondayマーケット調査による)。日本では豚肉を1キロ作るために、約6000Lの水が必要とされるともいわれている(環境省・バーチャルウォーター試算による)。畜産業における環境負荷は水問題以外にも温室効果ガスや地下水汚濁の問題など様々な点が指摘されている。

 環境問題への意識の見直しが叫ばれる中、食文化シーンでも「モノ」消費から「コト」消費へと個人の意識が少しずつ変化しつつある。“自分のカラダにとっても地球にとってもやさしい食”への注目度が高まる中で「ヴィーガン」「ベジタリアン」「プラントベース」といった食の考え方・文化が受け入れられるようになってきている。プラントベースミートを食べることは、気候変動・健康問題・食料問題などの“環境負荷を軽減する持続可能なライフスタイルアクション”となっている。

 東京オリンピック・パラリンピック、2025年大阪万博を前に、食のシーンから生まれるサステイナビリティが文化・思想・経済活動に至るまで拡大していく。Green Mondayは「オムニポーク」を通して、“自分のカラダにとっても地球にとってもやさしい食”をより身近にそして美味しく体験することを日本の人々にも提案していく考え。この「オムニポーク」を日本の外食・中食を始め、そして、スーパーなどの小売にいたるまで、幅広い領域で提案することで、日本の食のシーンにサステイナブルな選択肢を増やし、環境問題解決の一助となることを期待しているという。

 5月18日から全世界(日本を除く)では新商品「OmniPork Luncheon」「OmniPork Strip」がローンチした。日本では今後同2商品についても展開を予定している。

 ランチョンミートタイプ、細切りタイプと、現在展開中のミンチタイプのものと異なり、アレンジの幅もさらに広がる。オムニポークは日本のみならず、世界中の「カラダ」と「地球」に、やさしく且つ革新的な影響を与える食材の展開を今後も予定している。

 東京・自由が丘の世界No.1ヴィーガンレストラン「菜道」を皮切りに(米国発ベジタリアン向けアプリ”HappyCow”主宰・ベストヴィーガンレストランワールドワイド1位)日本のレストランシーンでの本格展開をスタートする。

 現在、COVID-19によって大きな影響を受けているレストランシーン。この数ヵ月で、外食から中食へのシフトが注目されている中、まだまだプラントベースの選択肢は少ないのが現状だ。野菜不足や運動不足からくる健康志向の高まりによって、「食」について改めて考え直す機会ができた今、外食・中食においてもカラダと地球がよろこぶ“食のサステイナビリティ”についてオムニポークは提案するとしている。

 「オムニポーク」導入の背景・ポイント(東京・自由が丘「菜道」シェフ楠本勝三氏から)として、「菜道」では、当初は面白い食材があると聞き、オムニポークを紹介された。代替肉として大豆ミートも良い食材だが、オムニの方がもっと手軽で使いやすく、大豆ミートに比べて気になる匂いが少ない。調味料との馴染みも良いことから採用を決めたという。

[小売価格]1590円(税別)
[発売日]5月18日(月)

グリーンマンデー=http://omnipork.co/jp


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