食事・レストラン

モスバーガー、野菜と穀物が主原料のハンバーガー「MOS PLANT-BASED GREEN BURGER」を発売

2020.05.21 10:14 更新

 モスバーガーを展開するモスフードサービスは、5月21日から、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)において、原材料に動物性食材を使わず、野菜と穀物を主原料に使ったハンバーガー「MOS PLANT-BASED GREEN BURGER<グリーンバーガー>」を販売する。同時に、現在展開している「ソイパティ」商品もリニューアルする。

 「MOS PLANT-BASED GREEN BURGER<グリーンバーガー>」は、3月26日から東京都ならびに神奈川県内の計9店舗で先行販売し、初日に1店舗あたり平均30個以上を売り上げるなど、好評を得ている商品となっている。発売以降、消費者からは動物性食材を使用しないバーガーの商品化に対する喜びの声や、全国販売の要望も複数あり、大きな反響があったという。

 「MOS PLANT-BASED」は、動物性食材を使わず、野菜や穀物を主原料にしているという意味とのこと。「GREEN BURGER<グリーンバーガー>」は、環境や健康、モスバーガーをイメージする“グリーン”を商品名にした。緑色のバンズを使用することで、より象徴的な商品となっている。

 昨今のフードダイバーシティにより、食文化や食習慣、あらゆる思想、老若男女、外国人の人など、市場規模が拡大している。欧米では、無理をせず健康でありたいといった“フレキシタリアン”(フレキシブル(柔軟)と、ベジタリアン(菜食主義者)をあわせた造語で、肉や魚も食べる柔軟なスタイルのベジタリアンのこと)の新しい食スタイルが広く受け入れられている。日本でも、自身の健康面に配慮したり、食事の選択が環境にどのような影響を与えるのかを考えたり、食を見直すライフスタイルが取り入れられ始めた。こうした多様化するニーズに応えるため、新たな食の選択肢として「グリーンバーガー」を提案する。

 今回、「原材料に動物性食材と五葷(仏教などで食を禁じられている臭いの強い5種の野菜(ねぎ、らっきょう、にら、にんにく、玉ねぎ)のこと)を使わないこと」を前提に、野菜と穀物で商品づくりを進めた。味の決め手となる食材が使用できない中でも、おいしさにこだわり抜いたため、商品開発には合計で1年半と多くの時間を要した。例えば、新たに開発したパティは、肉の旨みをしいたけエキス、肉のほぐれ感をこんにゃくで表現し、玉ねぎの甘みや食感の代わりにキャベツを加えて仕上げた。今回はパティだけでなく、ソースに野菜の旨み、バンズには豆乳クリームを使用するなど、バーガー全体のバランスにこだわった。食材だけにとどまらず、徹底的においしさを追求しており、健康志向の人に限らず幅広い人に満足してもらえる商品となっている。

 また、近年SDGsの重要性が高まっており、同社としても経営理念に基づいて、取り組みを進めているという。今回「グリーンバーガー」を導入することで、17の目標のうち「(3)すべての人に健康と福祉を」「(12)つくる責任 つかう責任」の2つの目標を通じて社会課題の解決に取り組むとのこと。この商品を通じて、SDGsの取り組みを海外に向けて発信することも目指す。

 「MOS PLANT-BASED GREEN BURGER <グリーンバーガー>」は、原材料に動物由来のもの(肉、魚、卵、乳製品など)と、臭いの強い五葷を使用しないハンバーガーとのこと。今回新たに開発したパティにトマトベースのソースを合わせ、グリーンリーフや細切りレタス、トマトといった野菜と一緒に緑色のバンズで挟んだ。オリジナルパティは大豆由来の植物性たんぱくをベースに、しいたけエキスで旨み、こんにゃくやキャベツで食感や甘みを加え、お肉同様の食べ応えを実現した。バンズは、豆乳クリームをバター状にして加えてしっとりとした食感を出し、ほうれん草ピューレーを練りこみ、ほんのりとした野菜の甘味が感じられる。にんじんやゴボウで食感を出したトマトのソースは、数種類のハーブと、隠し味に甘酒のコクを加えることで、奥行きのある味わいに仕上げた。食材へのこだわりだけでなく、おいしさもとことん追求した自信作となっている。

 なお、各食材の製造工場では動物性食材を含む製品を生産しているとのこと。店舗では、動物性食材と調理機器を共有しているという。一部副原料に野菜・穀物以外の原料を使用しているとのこと。低アレルゲンメニューではないという。コンタミネーションの詳細は公式サイトなどのアレルギー情報を確認してほしいとのこと。

 グリーンバーガーの全国発売に合わせて、「ソイパティ」商品のパティを、グリーンバーガーのために新たに開発したパティに変更する。定番11商品(モスバーガー、テリヤキバーガー、モス野菜バーガー、ハンバーガー、チーズバーガー、モスチーズバーガー、スパイシーモスバーガー、スパイシーモスチーズバーガー、モスの菜摘モス野菜、モーニング野菜バーガー(朝限定)、モーニング野菜チーズバーガー(朝限定)の全11商品が対象)において、お肉のパティの代わりに新「ソイパティ」を選択することができる(お肉のパティから「ソイパティ」を選択したことによる価格の変更はない)。

[小売価格]538円(税別)
[発売日]5月21日(木)

モスバーガー=http://www.mos.co.jp/


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