食事・レストラン

西友、「BAP」認証獲得の「サラダえび」など発売

2020.03.26 18:12 更新

 西友は、国内小売業で初めて「BAP(バップ:Best Aquaculture Practices、以下「BAP」)」認証を得た「サラダえび」を、3月26日から全国の西友181店舗で発売する。また、BAP認証商品以外にも、水産エコラベル商品11品目、ノントレー商品3品目の取扱いを開始し、持続可能な水産物調達を促進していく考え。

 今回発売する「サラダえび(150g)」は、殻を取り除いた冷凍商品で必要な分だけ解凍して使用でき、サラダの具やチラシ寿司、酢の物に加え、炒め物などさまざまなシーンで手軽に使用できる商品とのこと。また昨今、水産商品分野では、女性の社会進出の増加等を背景に「焼くだけ」「炒めるだけ」で副菜となる加工済みの半調理品の売上が伸びているという。そのため西友ではBAP認証商品以外でも、ASC認証等の水産エコラベル認証を得た「白身魚のハーブガーリックソテー(140g)」、「お魚ミンチを使った麻婆豆腐(280g)」等など11品目を発売する。さらに、環境に優しいノントレー商品として「ホワイトエビ(10尾)」を含めた3品目の発売も開始する。

 BAP認証とは、責任ある養殖水産物に関するグローバルな認証制度として、2017年10月に世界で初めてGSSI(Global Sustainable Seafood Initiativeグローバル・サステナブル・シーフード・イニシアチブ:世界水産物持続可能性イニシアチブ)に認められた。BAP認証の特徴は、養殖水産業の生産プロセスに関わるすべてのプレーヤー(飼料工場、ふ化場、養殖場、加工工場)が、環境や社会への責任を果たし、動物の健康と福祉や食品安全に配慮していることを示す。西友は品質・鮮度・価格に加え、持続可能な方法で生産された商品の調達の拡大によって、消費者に満足してもらえる品揃えを実現することを目指しており、特に、資源保護や漁業の持続可能性が世界的な課題である水産分野では、親会社のウォルマートの方針に沿ってBAP認証をはじめとする認証商品の拡充を模索していた。その一環として、今回のBAP認証商品を含む環境に配慮した商品を発売する。

 BAP認証を運営する非営利団体GAA(Global Aquaculture Alliance グローバル・アクアカルチャー・アライアンス:世界養殖連盟)のアジア・バイス・プレジデント Steve Hart(スティーブ・ハート)氏は、西友の国内小売業初BAP認証商品発売について、「持続可能な方法で水産物を調達することは、将来の水産物資源の供給にとって不可欠だ。中でも日本は、長い歴史を通して水産物の豊かな食文化を持つ点で、今後の水産物の持続可能性にとって非常に重要な国といえる。今回、西友においてBAP認証のサラダえびの取扱いを開始することは、BAP認証の4つの柱:環境への責任、社会への責任、食品安全、動物福祉にコミットしたことを意味する。BAP認証では、ふ化場・飼料工場・養殖場・加工工場のすべてにおいて、この4つの柱で求めている基準を満たす規程策定と運営を行っていること、かつ、トレーサビリティの点においても基準を満たしている必要がある」とコメントしている。

[小売価格]
サラダえび(150g):397円
白身魚のハーブガーリックソテー(140g):297円
お魚ミンチを使った麻婆豆腐(280g):397円
ホワイトエビ(10尾):797円
(すべて税別)
[発売日]3月26日(木)

西友=https://www.seiyu.co.jp/


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