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イセ食品、中性脂肪値を下げる機能があることが報告されているEPA・DHAを豊富に含む「機能性表示食品 伊勢の卵」のメカニズムや栄養学的なメリットを紹介

2019.10.17 17:26 更新

 イセ食品は、「機能性表示食品 伊勢の卵」の新TV-CMを10月1日から放映開始した。この「機能性表示食品 伊勢の卵」に豊富に含まれるタンパク質やEPA・DHAが健康に与える効果などについて説明するセミナーを、10月17日に開催した。同セミナーでは「時間栄養学」の視点から早稲田大学理工学院 教授の柴田重信先生が講演を行った他、イセたまご研究所の島﨑弘幸所長が、EPA・DHAを摂取することで中性脂肪が下がるメカニズムを解説。イセたまご研究所 管理栄養士の山下真由子氏は、卵でEPA・DHAを摂取することの栄養学的なメリットについて説明した。

 「当社は、鶏および卵の研究を様々な専門機関と共同で行っており、新たな卵の知見を見出している」と、イセ食品の伊勢彦信会長が挨拶。「卵はこんなにも面白いことがあるのだということを知ってもらいたい」と、卵の魅力を存分に理解してほしいとアピールした。

 そして、早稲田大学理工学院 教授の柴田重信先生が「時間栄養学」の視点による健康科学と卵に関する講演を行った。「夜の遅い時間の光には、体内時計を遅らせる作用があり、睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌を低下させる。これに対して、朝の光は、体内時計を進める作用があり、覚醒ホルモン(コルチゾール)の分泌を増加させてくれる」と、朝の太陽の光を浴びることが、体内時計を正常に導く手段になるのだと解説。「食事および栄養と体内時計に関しては、マウスの実験から、食餌で血糖値が上昇し、インスリンが体内時計を動かすことが明らかとなった」と、インスリンが体内時計に大きな影響を及ぼしているのだと指摘する。「さらに、魚油は体内時計をリセットし、インスリン値を上昇させる」と、EPA・DHAが豊富な魚油は、体内時計に大きなメリットをもたらすのだと話していた。

 「また、私たちは朝食でのタンパク質の摂取量が少ない。余剰なタンパク質は筋合成促進作用に利用されないため、余剰分を朝食で摂取した方が筋合成には効果的であることもわかっている」と、朝の高タンパク質摂取で骨格筋が肥大することも明らかになっているとのこと。「朝のタンパク質摂取が少ない人は歩数も少ない」と、タンパク質不足は運動不足を招く恐れもあるという。「そこで、朝の卵かけごはんを推奨する。朝食による末梢時計のリセットには、デンプン・タンパク質がよい。また、朝食に不足するタンパク質を補えるため筋肉保持に良い」と、朝食に卵を摂取するメリットを説く。「さらに、EPA・DHAが強化された卵であれば、EPA・DHAによる体内時計のリセット作用が見込まれ、コレステロール、中性脂肪の低下にも期待できる」と、機能性の高い卵であれば、さらに体内時計を正常に導くことができると述べていた。

 「卵を夕食に摂取するメリットとしては、カルシウムとビタミンDが豊富なため、骨の構造の摂取につながり、骨形成側に役立つ」と、丈夫な骨の形成に一役かってくれるのだと説明した。

 次に、イセたまご研究所の島﨑弘幸所長が、「機能性表示食品 伊勢の卵」が中性脂肪を下げるメカニズムについて解説した。「卵の主要な成分は、どんな卵を選んでも同じとなっている」と、雛としてかえるために必要な成分が含まれているため、新たな成分を加えることは基本的にはできないのだと訴える。「一方、EPA・DHAを含有する飲料を12週間継続摂取した結果、血中の中性脂肪値を低下させることが研究で明らかになった」と、中性脂肪値を下げるには、EPA・DHAの摂取が不可欠なのだという。

 「そこで、魚油を餌に混ぜることで、鶏卵中のEPA・DHA含有量を強化。その量は、通常の卵に比べて、DHAは約6倍にまで増加した」と、餌に魚油を加えることで、鶏卵のEPA・DHAの含有率を高めた「機能性表示食品 伊勢の卵」を7月1日から販売しているのだという。「『機能性表示食品 伊勢の卵』を1日2個摂取することで、普通の卵より6個分多いEPA・DHAを摂取することができる」と、サプリメントで摂取するような量を卵から得られるのだと話していた。

 イセたまご研究所 管理栄養士の山下真由子氏は、「機能性表示食品 伊勢の卵」でEPA・DHAを摂取するメリットを紹介した。「アンケート調査によると、魚を食べる頻度は週1~3回がほとんどとなっており、その理由として、家族が魚介料理を好まなかったり、肉に比べて割高などを挙げている」と、魚離れが深刻な状況にあると説く。「『機能性表示食品 伊勢の卵』は、魚粉を餌に混ぜているため、魚由来のEPA・DHAを摂取することができる」と、魚に多く含まれるEPA・DHAを卵から摂取できるのだという。「EPA・DHAが豊富なため、余分な中性脂肪の合成を抑えて、血液中の中性脂肪の分解を促進する機能がある」と、1日2個、毎日の食事に取り入れるだけで、中性脂肪値を下げる効果が期待できるのだと説明する。「また、魚はEPA・DHA単体で存在しているため、魚の煮汁や揚げ油に逃げてしまう。それに対し卵は、タンパク質としてEPA・DHAと結合しているため、含有量を余さず食べられる」と、調理によるEPA・DHAの損失がないのだという。「魚やサプリメントで摂取するのは可能だが、急に食生活の習慣を変えるのは難しい。しかし、卵は日本で年間1人あたり333個食べられているため、食生活に取り入れやすい」と、普段の食生活に取り入れやすいのだと力説する。「卵に足りない栄養素はビタミンCと食物繊維だけで、多くの栄養素をバランスよく、しかも濃縮された状態で、卵から得ることができる」と、卵そのものが良質な栄養源になっていると述べていた。

 「その他、EPA・DHAに期待できる効果としては、青魚に含まれるEPAとDHAには、中高年の人が加齢にともない低下する認知機能の一部である記憶力、注意力、判断力、空間認識力を維持することが報告されている」と、記憶力の維持や認知症予防が期待できるとのこと。「イヌイットの研究において、彼らが魚肉やアザラシ肉としてEPAを多く摂取しているために、脳血栓や心筋梗塞が少なく、血液が固まりにくくサラサラであると知られている。また、血漿および血小板のEPA含有量の著明な増加とともに、血小板凝集能の低下が認められた」と、血液がサラサラになるのだと説明する。「魚からでも摂取することは可能であるが、習慣的に摂取しなければ、EPA・DHAに期待できる効果を実感することはできない。それだけに、私たちの食生活に欠かすことのできない卵で、ぜひEPA・DHAを摂取してほしい」と、「機能性表示食品 伊勢の卵」を活用し、EPA・DHAを取り入れた食生活を目指してほしいと話していた。

[小売価格]
赤玉6個入り:330円(税別)
[発売日]7月1日(月)

イセ食品=https://www.ise-egg.co.jp/


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