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NEXCO東日本、平成30年度「NEXCO東日本 新メニューコンテスト」の決勝大会を開催、常磐自動車道 友部SA(上り線)の作品がグランプリに決定

2019.03.04 12:08 更新

 NEXCO東日本は、「ご当地『#フォトジェ肉(にっく)』」を開発テーマに、各SA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)のフードコートが開発した新規メニューの頂点を決定する、平成30年度「NEXCO東日本 新メニューコンテスト」決勝大会を2月28日に開催した。当日は、全121作品が参加した予選を勝ち抜いた11作品と特別シード枠の1作品が出場し、地元食材の魅力を引き出した見た目にも華やかなメニューで決勝大会に挑んだ。審査の結果、常磐自動車道 友部SA(上り線)の作品「茨城にメロメロ~素晴らしき茨城の“食”に愛を込めて~」がグランプリに輝いた。

 「NEXCO東日本 新メニューコンテスト」は、地域の特徴・特色を活かした個性的で魅力のある店舗づくりを目指すNEXCO東日本の取り組み「サービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)の『華づくり』」の一環として開催しているもの。13回目の開催となる今回は、「ご当地『#フォトジェ肉(にっく)』」を開発テーマに、高速道路のSA・PAにある店舗の中から121作品が予選にエントリー。地域ごとのブロック大会を勝ち抜いた地域代表11作品に加え、特別シード枠(前回大会優勝者)の1作品が、平成最後のグランプリの称号をかけて、決勝大会に出場した。

 ここで、決勝大会に挑んだ全12作品のメニューを紹介しよう。エントリーナンバー1は、栃木ブロック代表・東北自動車道 上河内SA(上り線)の作品「美味栃木の花畑 福が咲くごちそうプレート」。とちぎ和牛「匠」、とちぎ霧降高原牛、那須野ヶ原牛の3種を楽しむ「栃木の牛肉寿司三昧」や「いっこく野州どりの巻き寿司」、「香鶏のスープご飯」など郷土の味を満載。花畑のような一皿で自然豊かな栃木を表現した作品となっている。

 エントリーナンバー2は、茨城ブロック代表・常磐自動車道 Pasar守谷(上り線)茨城もりの市場食堂の作品「チャイニーズ ダイニング Moriya 肉と野菜のお・も・て・な・し」。茨城県産「ローズポーク」「牛もも肉」「ひたち鶏」を使用し、ヘルシーな蒸し物料理と、中国料理の様々な調理法で、肉の旨味を引き出した。バラ色焼売は、熱湯の蒸気で一気に蒸し上げることで皮までふっくらに仕上げている。

 エントリーナンバー3は、茨城ブロック代表・常磐自動車道 友部SA(上り線)の作品「茨城にメロメロ~素晴らしき茨城の“食”に愛を込めて~」。常陸牛の焼肉は、醤油風味の和風に仕立て、麻婆豆腐は中華、「つくば美豚」のローストポークはイタリアンと味に変化をつけている。肉に限らず豆腐や醤油、米に至るまで茨城の食材にこだわったという。

 エントリーナンバー4は、埼玉ブロック代表・関越自動車道 上里SA(上り線)の作品「J3 PLATE 上毛三山【赤城山・榛名山・妙義山】の輝」。群馬県産「上州牛」、「上州麦豚ハンバーグ」は溶岩グリラーで焼き、「赤城どり」は塩糀で漬けて天ぷらにするなど、さまざまな調理法で仕上げた。色とりどりの盛り付けもフォトジェニックとのこと。

 エントリーナンバー5は、群馬・長野ブロック代表・上信越自動車道 横川SA(下り線)の作品「ぐんまの森 横川 がぶりつきプレート」。群馬県産豚の味噌漬けのスペアリブと、焼きまんじゅう風の豚ヒレ焼きを盛り合わせたプレートで、ガーリックライスは焼いたスペアリブの油を使い、風味豊かに仕上げている。群馬県産こんにゃくのアラビアータにも美味だとか。

 エントリーナンバー6は、岩手・秋田ブロック代表・東北自動車道 前沢SA(下り線)の作品「タワー・オブ・マエサワ」。「前沢牛ハンバーガー」には奥州市産の「前沢牛」、カリカリチキンには一ノ関産の鶏肉を使用。チキンの衣には地元の「南部煎餅」を使い、外はカリカリ、中はジューシーに仕上げ、岩手県の味を堪能できる作品となっている。

 エントリーナンバー7は、宮城・福島ブロック代表・東北自動車道 菅生PA(上り線)の作品「極!森林どりディッシュ」。「森林どりのヘルシーハンバーグ」や「竹鶏卵のふわとろオムライスキーマカレーがけ」など、すべてのメニューに宮城県石巻産「森林どり」を使用し、老若男女問わず楽しめる、洋食の王道メニューに仕上げている。

 エントリーナンバー8は、新潟ブロック代表・北陸自動車道 米山SA(上り線)の作品「新潟三昧彩りごはんプレート」。越の鶏を使った竜田揚げは、大根おろしとテリヤキソースでさっぱりと、シチューはコクと深みのあるじっくり煮込んだものにしている。新潟タレカツを加え、佐渡産みかんジャムヨーグルトを添えることで彩りと新潟らしさを表現したとのこと。肉だけでなく野菜も楽しめるワンプレートとなっている。

 エントリーナンバー9は、宮城・福島ブロック代表・東北自動車道 長者原SA(上り線)の作品「宮城の“杜”だくさんプレート」。宮城県産「漢方和牛」と「漢方三元豚」を使った和風ライスバーガーのパテは、肉本来の旨味・食感を楽しめるよう、つなぎを加えずに手ごねで仕上げたという。大崎市田尻産「三角揚げ」の味付けには、フレンチのカフェド・パリバターを使用している。

 エントリーナンバー10は、群馬・長野ブロック代表・上信越自動車道 横川SA(上り線)の作品「森の散歩道」。ドライカレーには、群馬県産「上州牛」と「上州もち豚」、そして「信州ハーブ鶏」の3種類の挽肉を使用。手羽先の唐揚げを古木に、自家製のローストビーフを落ち葉に見立て、軽井沢の森の風景を表現したとのこと。

 エントリーナンバー11は、千葉・神奈川ブロック代表・東関東自動車道 湾岸幕張PA(下り線)の作品「~ちばの恵み~千葉県産“恋する豚”のCHI-BAプレート」。千葉県産「恋する豚」は、真空低温調理法でしっとり柔らかく調理し、肉のソースには船橋産の梨ジャムを使用した。木の皿に彩りよく盛り付けた、ちょっとオシャレなカフェランチ風のワンプレートとなっている。

 エントリーナンバー12は、北海道ブロック代表・道央自動車道 輪厚PA(上り線)の作品「大雪笹豚焼き肉プレート」。人気ナンバー1メニューの豚丼で使用している栄養豊富な北海道産「大雪さんろく笹豚」を試行錯誤の末に、焼き加減にこだわった焼肉風の味付けにしたという。また、国産チーズ工場誕生の地・北海道安平町早来にある製造メーカー「夢民舎」のカマンベールコロッケは、濃厚な味わいが絶品とのこと。

 この12作品が出場した決勝大会では、四川飯店グループの陳建一オーナーシェフが審査委員長を務め、学校法人食糧学院 東京調理製菓専門学校の柘植末利校長、大食いグルメアイドルで「NEXCO東日本 SA・PAグルメアンバサダー」のもえのあずきさん、高速道路のB級グルメレポーターとして活躍するタレントの川瀬良子さん、リクルートライフスタイル じゃらん統括編集長の大橋菜央氏、ネクセリア東日本の村山和夫社長による6名の審査委員が全メニューを試食。各料理のテーマとの整合性・視覚・味の3項目で審査を行った。

 審査の結果、平成30年度「NEXCO東日本 新メニューコンテスト」のグランプリは、常磐自動車道 友部SA(上り線)の「茨城にメロメロ~素晴らしき茨城の“食”に愛を込めて~」が受賞した。昨年に続いて2連覇を達成した常磐自動車道 友部SA(上り線)の菅沼シェフは、「今年はシード枠として、決勝大会からの参加となったが、良い作品を作るのが当たり前という強いプレッシャーがあった。茨城にはよい食材がたくさんあるので、その食材を生かした料理を作ることを心掛けた。今回、グランプリを獲得できたのは、生産者の方々、そして茨城の勝利だと思っている。1食1食に気合を込めて料理を作り、昨年のグランプリメニューの販売数2万食を超えることを目指したい」と、受賞の喜びを語った。

 決勝大会の審査委員長を務めた陳健一オーナーシェフは、「回を重ねるごとにコンテスト出場者のレベルが上がってきているので、審査はとても大変だった。また、コンテストに関わるスタッフの一体感も高まってきており、とてもよいイベントになっていると実感している。作品を作るうえでは、出場者それぞれに苦労した物語があるが、そのことが消費者に不思議と伝わっていくものだと思っている。本当はすべての作品に賞をあげたい気持ちなので、今回受賞できなかった人も自信を持って帰ってほしい」と、総評を述べた。

 なお、準グランプリには、東北自動車道 前沢SA(下り線)の「タワー・オブ・マエサワ」と、東北自動車道 長者原SA(上り線)の「宮城の“杜”だくさんプレート」の2作品が受賞した。また、審査委員特別賞には、東北自動車道 上河内SA(上り線)の「美味栃木の花畑 福が咲くごちそうプレート」と、常磐自動車道 Pasar守谷(上り線)茨城もりの市場食堂の「チャイニーズ ダイニング Moriya 肉と野菜のお・も・て・な・し」が選ばれた。

NEXCO東日本=https://www.e-nexco.co.jp/
NEXCO東日本 新メニューコンテスト特設サイト=https://www.driveplaza.com/special/menu/


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