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日本栄養士会、管理栄養士・栄養士と栄養をたのしむイベント「栄養ワンダー2018」を開催、マルエツ国領店では栄養アドバイスやヘルシーメニューのサンプリングなどを実施

2018.08.06 20:59 更新

 公益社団法人日本栄養士会は、「栄養の日(8月4日)・栄養週間(8月1日~7日)」の活動に合わせて、全国の学校や病院、公民館、企業、大手量販店などで、管理栄養士・栄養士と栄養をたのしむ参加型イベント「栄養ワンダー2018」を9月7日まで開催している。今年は、昨年より規模を拡大し、国民20万人参加型イベントとして、約5000人の管理栄養士・栄養士の活動先およそ1260ヵ所、スーパーマーケットチェーンの「マルエツ」17店舗、「アピタ」6店舗などで実施する。8月4日「栄養の日」には、東京・マルエツ国領店で「栄養ワンダー2018」のイベントが開催され、店内のメニュー提案コーナー「キッチンいーとぴあ」で、管理栄養士・栄養士による栄養アドバイスやヘルシーメニューのサンプリングが行われた。

 「日本栄養士会は、栄養と食の専門職である管理栄養士・栄養士5万人により組織された職能団体となっている。適正な食生活を支援する制度づくりなどに取り組むことを通じて、人々の食環境の整備を推進するとともに、管理栄養士・栄養士の資質向上を図るための生涯教育および地位・身分の向上に努めている。また、近年は国際貢献にも力を注いでいる」と、日本栄養士会の佐藤氏が挨拶。「今年度からは、栄養ケア・ステーション認定制度を開始した。栄養ケア・ステーションは、栄養ケアを提供する地域密着型の拠点となるもので、地域住民の人々はもちろん、自治体、健康保険組合、民間企業、医療機関、薬局などを対象に、日々の栄養相談や特定保健指導、セミナー・研修会、調理教室など、食に関する幅広いサービスを展開している。さらに、災害支援事業として、日本栄養士会災害支援チームを設立し、被災地での栄養・食生活支援活動を行っている」と、日本栄養士会の主な活動内容について説明した。

 「2016年には、現代日本の栄養課題の解決を目指し、8月4日を『栄養の日』、8月1日から7日を『栄養週間』に制定。昨年の『栄養の日・栄養週間2017』では、管理栄養士・栄養士と栄養をたのしむイベント『栄養ワンダー』を、全国の学校や病院、公民館、企業、大手量販店など585ヵ所で実施し、約1万人の生活者が参加するなど好評を得た」と、昨年から一般生活者とコミュニケーションを図るイベント「栄養ワンダー」を展開しているという。「今年の『栄養の日・栄養週間2018』は、“栄養をたのしむ-栄養障害の二重負荷の解決をめざす-”をテーマに活動している。栄養障害の二重負荷とは、過剰栄養と低栄養が混在している状態のことで、現代人の食・栄養の大きな課題になっている。この課題解決に向けて、バランスの良い食事の大切さを訴えていく」と、今年の活動主旨について述べた。

 「『栄養ワンダー2018』では、“たのしく食べる、カラダよろこぶ”をキーメッセージに、昨年からさらに規模を拡大し、約5000人の管理栄養士・栄養士の活動先およそ1260ヵ所に加え、スーパーマーケットチェーンのマルエツ17店舗、アピタ6店舗などでも実施する」と、昨年を上回る規模で「栄養ワンダー」を開催するのだと力を込める。「イベントは、それぞれの管理栄養士・栄養士がオリジナルで企画し、地域住民や施設利用者を対象に、地域の健康課題解決に向けた催しを行う。主な取り組みとしては、特別メニューの提供や無料栄養相談を始め、栄養をたのしむコツをまとめた『栄養ワンダーブック』の配布、『栄養の日・栄養週間2018』の協賛企業(伊藤園、ゼスプリインターナショナルジャパン、明治)協力による食品のサンプリングなどを実施する」と、一般生活者に栄養を身近に感じてもらえるよう、地域密着型でイベントを展開していると話していた。

 続いてマルエツの竹井氏が、8月4日「栄養の日」に、マルエツ17店舗で実施した「栄養ワンダー2018」の取り組みについて紹介した。「マルエツでは、食と暮らしを豊かにする情報発信と実践の場として、本格的な料理&カルチャー教室『いーとぴあ』を運営している。また、店舗で販売する旬や話題の商品を使用したメニュー提案コーナー『キッチンいーとぴあ』をマルエツ17店舗に設置している」と、積極的に食育活動を実践しているのだと胸を張る。

 「今回、当社が栄養ケア・ステーションに参加して2年目を迎えるのを機に、『いーとぴあ』の講座運営や『キッチンいーとぴあ』をより身近に感じてもらうべく、『栄養ワンダー2018』の取り組みに参加した。単に商品を売るのではなく、おいしさと栄養を訴求しながら、一般生活者の健康志向に寄り添った栄養アドバイスやメニュー提案を行っていく」と、「栄養ワンダー2018」を通じて、多くの人に栄養の大切さを伝えていきたい考えを示した。

 マルエツ国領店で行われた「栄養ワンダー2018」のイベントでは、店内のメニュー提案コーナー「キッチンいーとぴあ」で、来店した消費者に向けて、栄養をたのしむコツをまとめた「栄養ワンダーブック」の配布や、管理栄養士・栄養士による栄養アドバイス、協賛企業の商品販売を行った。

 また、生活に役立つ情報誌「くらし方録(カタログ)」に掲載されているヘルシーメニュー「野菜のミニパンケーキ ヨーグルトキウイ添え」のサンプリングも実施した。このパンケーキは、協賛企業である伊藤園の野菜飲料と明治のギリシャヨーグルト、ゼスプリのキウイを使ったオリジナルメニュー。野菜飲料で作ったパンケーキにキウイとギリシャヨーグルトをプラスすることで、ビタミンCやカルシウム、タンパク質、食物繊維などを補うことができ、夏バテ気味になるこの時期にピッタリのメニューとなっている。

日本栄養士会=https://www.dietitian.or.jp/
栄養の日・栄養週間2018特設サイト=https://www.nutas.jp/84/


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