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富山県、旨味と甘味と艶がある富山米新品種「富富富(ふふふ)」のTV-CMを放映開始、イメージキャラクターの木村文乃さんが「富富富」のパッケージをアンベール

2018.07.18 20:31 更新

 富山県は、コシヒカリに代わる新富山米「富富富(ふふふ)」を開発し、TV-CMを放映することを発表した。7月18日に行われた新TV-CM発表会では、イメージキャラクターを務める女優の木村文乃さんが登壇し、撮影時のエピソードや富山米「富富富」の魅力を語ってくれた他、「富富富」のパッケージをアンベールした。

 「富山のお米は、長年コシヒカリが主力であり、全国的にも高いブランドとして認知されている。しかし、コシヒカリは暑さに弱いのが弱点とされている。昨今の地球温暖化にともない、暑さに強いお米を開発するべく、10年前からプロジェクトを立ち上げて、新品種の研究を重ねてきた。その結果、暑さに強く、旨味と甘味と艶があり、農薬も3割、化学肥料も2割も少なくて済む新富山米『富富富』を開発し、今年本格デビューする」と、富山県の石井隆一知事が挨拶。「『富富富』のパッケージデザインやCMなどPRにはクリエイティブディレクターの岡本欣也氏に協力してもらい、『富富富』の誕生を全国にアピールしていく」と、富山を代表するお米として、首都圏はもちろん全国の人々に味わってもらえるように、様々なPR活動を行っていくという。「新富山米『富富富』が、美味しいお米で、しかもエコで安心であるという点を全国の人々にアピールし、コシヒカリを上回るプレミアム感があるお米として支持してもらえるようにしっかり告知していきたい」と、「富富富」の認知拡大に努めていく考えを示した。

 次に、富山県農業協同組合中央会の伊藤孝邦会長が挨拶した。「今年は、例年に比べて梅雨入り、梅雨明けが早かったが、順調に稲も育っている」と、「富富富」の生育状況について報告。「富山県の新たなお米として、『富富富』をしっかり消費者に届けるべく、収穫期に向けてさらなる努力を重ねていく」と、全国の人々に美味しい「富富富」を食べてもらうべく、各農家では、収穫期までしっかり稲を育てているのだと力説する。

 「『富富富』は、富山を代表するお米として、さらなる成長が期待される。それだけに多くの人に喜んでもらえるお米として育てていくことが、生産者の使命であると考えている」と、新たなお米の価値を高めていくために、生産者一同真心こめて「富富富」を育成していきたいと意気込んだ。

 この後、女優の木村文乃さんが主演する「富富富」のTV-CMを公開。このTV-CMを手掛けたクリエイティブディレクターの岡本欣也氏が、CM製作の意図などについて紹介した。「木村さんが演じる女性は、富山出身で東京の会社に勤めるOLなのだが、毎週末のように実家のお米作りを手伝いに帰省しているという設定になっている」とのこと。「すべて富山で撮影した」と、立山連峰を望むロケーションで撮影されたのだという。「CMの中で木村さんがおにぎりを頬張るシーンがあるのだが、がぶりと一口でたくさん食べてくれた」と、何テイクも撮影したというシーンでも、美味しさのあまり、勢いよく何度もおにぎりを食べてくれたのだと話していた。

 そして、イメージキャラクターを務める木村文乃さんが登場。「富山にはよく映画の撮影で訪れていた。今度富山に行くと話すと、周りから美味しいものが食べられるのでうらやましがられた」と、海の幸、山の幸に恵まれた場所であると富山の魅力を語る木村さん。「出来上がったCMを今回初めて見たのだが、自分が富山によく馴染んでいると感心してしまった」と、東京生まれ、東京育ちの木村さんだが、富山出身と思ってもらえるのではないかと自画自賛。「撮影は、梅雨の時期に行われたのだが、天候にも恵まれて、気持ちよい空気の中で撮影できた」と、富山の大地と澄んだ青空を満喫しながら、撮影をすることができたのだという。お米については、「『富富富』は、粒がしっかりしていてどんなおかずにも合う」と、昨年収穫した「富富富」を実際に食べたとのこと。「お米らしい香りが食欲をそそる」と、味と香りが引き立ったお米なのだと教えてくれた。

 今年本格デビューとなる「富富富」のパッケージを、石井知事、伊藤会長、木村さんに加えて、全国農業協同組合連合富山県本部運営委員会の細田勝二会長が登壇し、披露した。パッケージデザインを担当した岡本氏は、「公募で決まった『富富富』というネーミングがとても素晴らしいことから、これをセンターにレイアウトすることが大切だと思った。さらに、お米の歴史の上に、『富富富』があるのだということを表現するべく、象形的な文字から現代の文字に変わっていく様を『富富富』でデザインした」と、斬新でありながらも歴史を感じるパッケージに仕上げたのだと語っていた。木村さんも、「本当に福があるパッケージだと思った。贈り物としても活用できると感じた」と、縁起の良いデザインであるため、様々なシーンで活用できると述べていた。

 さらに木村さんには、石井知事がおすすめする富山のおかず“みょうがの甘酢漬け”で握ったおにぎりを試食してもらった。「みょうがと一緒にお米を食べたことがなかったので、すごく感動した。早速、再現してみたい」と、料理が好きだという木村さんは、みょうがの甘酢漬けづくりにチャレンジしたいとのこと。最後に木村さんは、「『富富富』という福を呼び込むお米が富山に誕生した。お米は日本人にとって欠かすことのできない食材でもある。それだけに、ぜひ一度『富富富』をその舌で味わってみてほしい」と、食べると幸せな気分が味わえる「富富富」を、ぜひ多くの人に食べてもらいたいとアピールしていた。

富山県=http://www.pref.toyama.jp


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