食事・レストラン

日本生協連、真空パックで簡単調理ができる「近大発なまず蒲焼」の取り扱い店舗を拡大し販売

2018.07.13 18:48 更新

 日本生活協同組合連合会(略称、日本生協連)は、日本なまず生産株式会社が完全養殖する「近大発なまず」の取り扱いを昨年に開始した。今年は新たに真空パックで簡単調理ができる「近大発なまず蒲焼」を一部の会員生協を通じて販売する。その扱い店舗数は昨年の134から154店に拡大した。

 近畿大学では、資源の枯渇が危惧されるうなぎの代替魚として「うなぎ味のなまず」の開発を進め、約6年におよぶ研究の末、完全養殖が可能な日本産ニホンナマズを使った「近大発なまず」の生産に成功した。2015年には、近畿大学とかねてからの開発における生産パートナー牧原養鰻が新会社日本なまず生産を設立し、同ブランドのニホンナマズの安定生産・産業化への取り組みを開始している。

 日本生協連は、水産資源保護の観点から持続可能な完全養殖のニホンナマズを用いた商品開発の検討を重ね、昨年から日本なまず生産が養殖する「近大発なまず」の取引を開始。希望する地域生協向けに、原材料を「蒲焼」加工したものを供給している。

 今年度は、熊本県で育てられた完全養殖ニホンナマズを使用。ブランド鰻の生産地として知られる鹿児島県のうなぎ蒲焼工場で4回のタレ付けを行いながらしっかりと焼き上げる。養殖方法も試行錯誤しながら進化しており、より淡白な白身を味わってもらえる蒲焼になった。

 また、今年度から新たに真空加工を採用。これによって湯煎で7~8分温めるだけで簡単に調理できるようになり、よりふっくら柔らかい食感を楽しめるようになった。

 日本生協連はこのほかに、MSC認証商品など、水産資源の保護に配慮した商品の普及に取り組んでいくという。

[取り扱い日]7月7日(土)から順次

日本生活協同組合連合会=https://jccu.coop

 


このページの先頭へ