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ニチレイフレッシュファーム、岩手県で国産鶏肉「オメガバランスチキン」を生産開始

2018.03.14 19:28 更新

 ニチレイフレッシュの子会社であるニチレイフレッシュファームは、岩手県九戸郡洋野町に新たな養鶏農場を建設し、国産鶏肉「オメガバランスチキン」生産のための養鶏を3月16日から開始する。

 「オメガバランスチキン」は、α-リノレン酸を多く含む亜麻仁油を配合した飼料で鶏を飼育することで脂肪組織中のオメガ6系脂肪酸に対するオメガ3系脂肪酸の比率を高めた、ニチレイフレッシュが独自に開発した鶏肉とのこと。ニチレイフレッシュでは、10年以上前から亜麻仁に含まれるオメガ3系脂肪酸に注目し、2005年には「オメガバランスポーク」を開発した。鶏肉では、昨年にタイで「オメガバランスチキン」の開発に成功・調達していたが、今回国内で生産・供給できる体制を構築したという。新たに建設する養鶏農場は有家(うげ)農場という名称で、4月下旬から年間43万羽の出荷をしていく予定だ。

 ニチレイグループのニチレイフレッシュは、水産事業と畜産事業を手掛けており、品種や飼育方法などで差別化を図った素材品(こだわり素材)の開発に注力している。2007年にはニチレイフレッシュファームを設立し、純国産鶏種の「純和鶏」の養鶏事業を開始した。既存の洋野農場では、年間140万羽の「純和鶏」を飼育・出荷している。出荷された鶏は、同じくニチレイフレッシュの子会社であるフレッシュチキン軽米が鶏肉へと加工し、ニチレイフレッシュが小売店などに販売している。今回の有家農場の新設によって、自社養鶏による生産・調達をさらに拡大し、国産チキンの事業基盤をさらに強化していく考え。

ニチレイフレッシュファーム=http://www.nichireifresh.co.jp/farm/


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