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ANAインターコンチネンタルホテル東京、「嬉野茶時 in 雲海」特別賞味会を開催、嬉野の茶葉生産者によるティーセレモニーと茶葉を活用した日本料理を堪能

2018.02.19 19:41 更新

 ANAインターコンチネンタルホテル東京は、2月16日のディナータイムと17日のランチタイムに、日本料理「雲海」(3FL.)において、500年以上の歴史を誇る銘茶地である佐賀県嬉野から「嬉野茶時」(プロジェクト名)のティーセレモニーを担う7名の茶葉生産者を招聘し、新感覚なお茶の淹れ方の実演と共に、各種嬉野茶とのマリアージュを意識した繊細な料理や、茶葉を活用した独創性あふれる逸品を楽しむことができる「嬉野茶時 in 雲海」特別賞味会を開催した。16日に行われたプレスプレビューでは、実際に嬉野茶の茶葉生産者によるティーセレモニーが披露された他、特別賞味会(昼の部)で提供される「特別御前」を堪能することができた。

 「佐賀県嬉野には、500年以上の歴史を持つ嬉野茶、400年の歴史を持つ肥前吉田焼、そして1300年前から湧き続けている温泉がある。この3つの伝統文化が息づいている地は、全国でも嬉野だけであると自負している」と、嬉野茶時の小原嘉元代表が挨拶。「嬉野茶時は、この3つの伝統を重んじながら、時代に合わせた新しい切り口で、4つの季節で嬉野を表現するプロジェクトとなっている。四季折々で開催されるイベントには、嬉野の出身者・在住者が約30名参加し、料理やスイーツの開発から、器づくり、コピーライト、ディレクション、WEB制作、プロモーションまですべてを手掛けている」と、地元スタッフによる地域密着型のプロジェクトなのだと述べていた。

 「嬉野茶時の代表的なイベント『嬉野茶寮』では、茶葉生産者7名が、自身の茶農家で栽培したお茶を自らの手で淹れてサーブするティーセレモニーを行う。この他、和食とお茶のペアリングを楽しむ『嬉野晩餐会』、フレンチ料理とコラボした『フレンチ茶会』、お菓子をコース料理のように提供する『一茶一菓』など、1年を通じて様々なイベントを展開している」と、嬉野茶時がプロデュースしているイベントについて紹介。「今回、ANAインターコンチネンタルホテル東京で開催する『嬉野茶時 in 雲海』特別賞味会は、日本料理『雲海』の吉安健料理長が嬉野茶の生産者と共に考案した、最高峰の和食とお茶のペアリングメニューを提供するスペシャル企画となっている。この特別賞味会を通じて、嬉野の伝統文化を、東京の多くの人々に伝えていきたい」と、嬉野茶時のイベントを東京の地で開催できることに目を細めていた。

 ここで、嬉野茶の茶葉生産者が、セレモニー台と専用の茶器を使い、各々が丹精を込めて育てたお茶を自らの手で淹れるティーセレモニーが披露された。「このティーセレモニーは、茶葉生産者が、どうやってお茶を淹れたら最もおいしく提供できるのかを追及して作り上げたオリジナルの所作になっている」と、ティーセレモニーについて説明してくれたのは嬉野茶生産者の副島仁氏。

 「まず、茶葉の量を天秤で量り、5連の湯冷まし器を使ってお湯の温度を調節する。茶釜の中で沸騰しているお湯を、湯冷まし器に順に注いでいくことで、お茶の種類に応じて最適な温度に下げることができる。そして、抽出時間を砂時計で計り、事前に温めておいた茶器に抽出したお茶を注いで提供する」と、お茶を淹れる所作から最適な湯温・抽出時間まで、すべての工程にこだわったセレモニーなのだと胸を張っていた。

 今回の「嬉野茶時 in 雲海」特別賞味会で提供されるメニューは、昼の部が「特別御前」、夜の部が「特別会席コース」となる。どちらのメニューも、日本料理「雲海」の吉安健料理長自らが、食前茶から食中茶、食後茶まで数種の嬉野茶の個性と響き合うように、料理の一品一品を吟味し、お茶の成分を利用した伝統的な会席料理の技法を用いながら、お茶そのものや粉末を料理の香り付けや隠し味として用いるなど、お茶の風味の豊かさを生かした特別料理を組み入れて提供するという。

 吉安料理長は、「お茶と日本料理は、当たり前の組み合わせでもあるので、あまり難しく考えることなく、嬉野茶を使いながら季節に合わせた料理を心がけた。その中で、豆腐の徳利蒸しには、嬉野の温泉水を使うなど、嬉野の伝統も感じられるメニューに仕上げている。嬉野茶を飲みながら味わうとおいしさが倍増するので、ぜひ賞味してほしい」と、特別料理のこだわりポイントを教えてくれた。

 プレスプレビューでは、特別賞味会の昼の部で提供される「特別御前」が振る舞われた。「特別御前」では、佐賀牛を使った茶香の逸品をはじめ、嬉野の温泉水を使った豆腐の徳利蒸し、嬉野茶をブレンドした極上の出汁を使ったお茶漬け、嬉野濃厚挽茶をつかった氷菓子などを味わうことができた。

 


 また、食前茶には、全国品評会に出展された「氷出し 浅蒸し煎茶」が提供された他、食中茶として、煎茶・紅茶・玄米茶・釜炒り茶・烏龍茶・柚緑茶(冷茶)・青ほうじ茶(冷茶)から好みのお茶を選ぶことができた。そして、食後には、7名の茶葉生産茶が自慢のお茶を持ち寄って作った「嬉野茶寮 濃煎茶」が提供された。

 


 特別賞味会の夜の部で提供される「特別会席コース」は、「特別御前」の料理に加えて、嬉野茶で茶振りをしたナマコの海鼠腸和えや、挽茶(粉末茶)を使った旬の味覚の逸品を組み入れ、春の足音を感じさせる会席コースを楽しむことができるとのこと。なお、同メニュー(特別会席コース/特別御膳)は、特別賞味会後も3月15日まで継続して提供する予定となっている。

 


 また、ANAインターコンチネンタルホテル東京では、「嬉野茶時 in 雲海」特別賞味会にあわせて、メインロビー中央に位置する「アトリウムラウンジ」でもティーセレモニーを行い、「嬉野ティーセット」を用意する他、「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」ショップでは、淹れ立ての特別ブレンドの嬉野茶をテイクアウトで販売するなど、嬉野茶時の魅力を東京で満喫できる企画を展開する。

[「嬉野茶時 in 雲海」特別賞味会の概要]
会場:日本料理「雲海」3FL.
日時:
【夜の部】2月16日(金)19:30開宴
【昼の部】2月17日(土)12:00開宴
参加料:
【夜の部】1名2万747円(特別会席コース、各種嬉野茶、税・サービス料を含む)
【昼の部】1名6102円(特別御膳、各種嬉野茶、税・サービス料を含む)
定員:各60名/完全予約制(受付終了)

ANAインターコンチネンタルホテル東京=http://anaintercontinental-tokyo.jp
嬉野茶時=https://www.ureshinochadoki.com/

 


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