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ゼスプリ インターナショナル ジャパン、「第1回 キウイフルーツの栄養および健康効果に関する国際シンポジウム」で発表の研究成果を報告

2016.07.14 19:26 更新

 ニュージーランド産キウイフルーツの輸入・販売を行うゼスプリ インターナショナル ジャパンは7月14日、キウイフルーツの栄養や健康に関する情報提供活動の一環として、今年4月にニュージーランドで開催された「第1回 キウイフルーツの栄養および健康効果に関する国際シンポジウム」で発表された最新の研究成果を報告する発表会を開催した。発表会では、駒沢女子大学 人間健康学部 健康栄養学科 教授の西山一朗先生が、キウイフルーツの栄養効果について詳しく解説した。

 「今年4月にニュージーランドで、世界初のキウイフルーツに関するシンポジウムが開催された。今回、そのシンポジウムで紹介された最新の知見について紹介する」と、ゼスプリ インターナショナル ジャパンの栗田氏が挨拶。「新しい視点による健康価値など様々な研究結果が報告された。当社では国際研究機関との共同体制も確立し、様々な研究を行っている。今後も最新の情報を提供していく予定だ」と、キウイフルーツの可能性について研究した成果を定期的に報告していくと話していた。

 続いて、駒沢女子大学 人間健康学部 健康栄養学科 教授の西山一朗先生が、今年4月にニュージーランドで開催された「第1回 キウイフルーツの栄養および健康効果に関する国際シンポジウム」で発表された最新の研究成果を発表した。「キウイフルーツの原産は中国で、1904年にニュージーランド人が種子を持ち帰ったことから栽培が始まった」と、キウイフルーツは元々東洋の果物であったのだという。「『チャイニーズ・グーズベリー』として栽培していたが、1959年に『キウイフルーツ』と名称を変更。2000年に日本で『ゼスプリ・ゴールド』の栽培も始まった」と、キウイフルーツの歴史について教えてくれた。

 「キウイフルーツは、『グリーン』『サンゴールド』『ゴールド』の3種類に分けられる」と、果肉がグリーンの「グリーン」と果肉が黄色の「サンゴールド」と「ゴールド」があるのだと説明する。「キウイフルーツは、ビタミンCの含有量が卓越しており、食物繊維、カリウム、葉酸、ビタミンEなども豊富に含む」と、不足しがちな栄養素をバランスよく含んでいるという。「1個あたり50~60kcal程度のため、低カロリーな果物であるといえる」と、カロリーも控えめだとか。「一年中、手軽に入手可能で、長期保存も可能となっている」と、冷蔵庫で1ヵ月程度保存できるとのこと。「ハーフカットで手軽に食べやすく、生食のため、栄養素の損失が少ない」と、加熱処理せず食べられるので、栄養素が壊れてしまうことなく、体内に取り込むことができると話していた。

 「シンポジウムで発表された研究結果のうち、キウイフルーツのビタミンCと健康効果については、1日2個のゴールドで、血奬中ビタミンC濃度は飽和。生活習慣病の予防効果などが期待できる」とのこと。「1日2個のゴールドで、気分の改善が認められる可能性が示唆された。さらに、1日2個のサンゴールドで、免疫力向上の可能性が示唆された」と、ビタミンCと健康効果について新たな知見が紹介されたと報告した。「キウイフルーツと血糖上昇の抑制については、キウイフルーツは低GI食品であることが明らかとなった」とのこと。「キウイフルーツは、食後の急激な血糖値上昇とその後の血糖値の過度の低下を抑える」と、血糖値上昇を抑制することがわかったという。「キウイフルーツは、血糖値が気になる人にも、お勧めしやすい食品である」と、血糖コントロールが必要な人に魅力的な食材なのだと説明していた。「キウイフルーツと消化器系の働きについては、グリーンは、たんぱく質の消化を促進することが強く示唆された」とのこと。「キウイフルーツは、プレバイオティクスをもつことが示唆された。そしてグリーンは、便秘改善効果を示した」と、消化器系の機能をサポートすることが明らかになったと報告した。

 


 発表会の終了後、フードプランニング「いきっちん」の主宰で料理研究家の神田賀子氏がレシピを考案した「キウイランチボックス」が振る舞われた。キウイを使った生春巻きやパスタ、スープなど、キウイフルーツの新たな楽しみ方を提案してくれた。

ゼスプリ インターナショナル ジャパン=http://www.zespri-jp.com/


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