健康食品・医薬品

ビジョナリーHD、次世代型店舗への移行が加速、出張訪問販売のさらなる発展を目指し移動式店舗を導入、エムスリーとの資本業務提携でアイケアを軸としたヘルスケアサービスの充実を

2019.12.19 23:35 更新

 ビジョナリーホールディングスは、12月18日に2020年4月期第2四半期の業績概要や今後の見通しとともに事業戦略について発表した。来年1月から新たに導入する車両型移動式店舗の概要とサービス領域などについて紹介した。

 「第2四半期の累計連結売上高は前年同期比9.2%増の143.3億円となった。また10月31日に大塚メガネの全株式を取得し子会社化。さらなる成長の地固めの期間と位置付ける中期経営計画に基づく事業成長投資の進捗率は21.7%となった」と、ビジョナリーホールディングスの星崎尚彦社長が挨拶。「小売業においては、眼の健康寿命の延伸に配慮した商品やサービスの提供を推し進めるべく、検査や悩みを安心して相談できるように配慮した店舗フォーマットである次世代型店舗への移行を加速させている」と、次世代型店舗への移行によって客単価も上昇するなど、移行効果も顕在化しつつあると訴える。「また、子ども向けアイケアサービスの拡充を図るべく、サブスクリプションサービス『こども安心プラン』をリリースした」と、4人に3人が何らかのサービスに加入しているのだと述べていた。

 「さらに、より多くの人にアイケア商品・サービスを利用してもらうため、法人・個人向けの出張訪問販売サービスを展開している。全国の各拠点に検査機材を装備した出張訪問専用車両50台以上を配備している」と、消費者の依頼に応じて指定場所に訪問しているのだという。「来年1月からは、充実した検査メニューが人気のトータルアイ検査や夜間視力測定、補聴器カウンセリング、アイケアリラクゼーションなどの総合的なアイケアサービスを全国に提供するべく、移動式車両の導入を決定した」と、昇降機等を備えた大型車両の導入も行うという。「移動式店舗では、高齢化が進む地域での活動や自然災害被災地での支道に加え、未出店エリアでの活動や遠隔診療の側面支援などを視野に、社会貢献と新たな顧客層の開拓の両面で貢献したい」と、移動式店舗の車両を随時増やしていきたい考えも示した。

 「卸売業ではイタリアのマルコリン社の日本総代理店であるVISIONIZEを中心に、市場の多様なアイウエアニーズに対応した新商品の投入や販売支援に努める」と、卸売業の強化も図っていくとのこと。「EC販売についても利便性を継続して追求した質の高いサービスの提供によって、売上高は成長基調になる」と、販売を伸ばしている分野であると説明する。「ウェアラブルについては、製造ロット増を実現するための製造体制強化を継続し、営業活動では初回製造ロットの販売等をてこに、活用事例の創出や受注拡大を継続して図っていく」と、b.g.およびb.g.と連携するソリューションをパートナー企業と共同で展示するなど対外的露出を図っていくと話していた。

 「今後については、エムスリーを戦略的なパートナーとする資本業務提携契約を12月13日に締結。また、子会社再編の一環として、10月31日に子会社化した大塚メガネを関西アイケアプラットフォームに来年2月19日付で吸収合併する。来年2月1日以降、関西アイケアプラットフォームは『シミズメガネ』と『メガネのオオツカ』の2つの屋号で店舗展開を行う」とのこと。「エムスリーとの資本業務提携においては、実店舗を中核に眼の健康寿命の延伸につながるアイケア商品・サービス提供に強みを有する当社グループのプラットフォームと通じて、新たなサービスモデルの構築を進め、アイケア商品・サービスの提供(眼鏡小売)にとどまらない付加価値創出企業として成長を目指す」と、医療関連サービスとリアルにおける消費者とのタッチポイントとなるべく、適切なヘルスサービスが適切なタイミングとコストで受けられる社会の実現を目指すと訴えた。

ビジョナリーホールディングス=https://www.visionaryholdings.co.jp/


このページの先頭へ