健康食品・医薬品

キッセイ薬品、介護・高齢者向け食品「おかゆケアスルー」を発売

2019.10.08 17:52 更新

 キッセイ薬品工業 ヘルスケア事業部は、介護・高齢者向けのおかゆ調整食品として「おかゆケアスルー」を、10月7日から発売した。

 「おかゆケアスルー」は、おかゆに混ぜることで離水(固形分と水分が分離すること)や、べたつきをおさえ、温かいおかゆはもちろんのこと、冷めたおかゆでも、やわらかく調整することができるという。

 おかゆは、従来から病者食・介護食として広く用いられている。その一方で、おかゆには、スプーンなどを介して唾液が混ざることによって、唾液中のでんぷん分解酵素の影響などで離水が生じ、むせや誤嚥のリスクが高まる、あるいは、冷めるとでんぷんの成分がかたくなり食べにくくなるなどの課題があるという。このため、食べて飲みこむという「摂食嚥下」の機能が低下した人にとって、おかゆは、必ずしも食べやすい食品ではなかったとのこと。

 「おかゆケアスルー」は、このような課題を解決するために、おかゆに混ぜる粉末状の調整食品として開発された。同製品は、でんぷん分解酵素と増粘成分とをバランスよく配合しており、酵素のはたらきによりおかゆのべたつきやかたさを調整し、増粘成分が離水を防ぎ適度なとろみをつけることで、炊きたてのようなやわらかさに調整することができる。

 同社は、「おかゆケアスルー」が、要介護の人や高齢の人、また、摂食嚥下が困難な人々にとって、食事を楽しみ、安心しておかゆを食べてもらえる一助となることを期待しているという。

[小売価格]5400円(税込)
[発売日]10月7日(月)

キッセイ薬品工業=https://www.kissei.co.jp/


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