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ビジョナリーHD、メガネスーパー次世代型店舗への移行が貢献し今年度第2四半期も好調をキープ、メガネ型ウェアラブル端末「b.g.」の企業向け納入もスタート

2018.12.12 20:43 更新

 ビジョナリーホールディングスは、メガネスーパーを中核としたアイケアに関する取り組みを主軸においた付加価値戦略により、今期も堅調に業績を伸ばしているという。12月11日に行われた平成31年4月期 第2四半期の業績概要や今後の見通し等の説明会では、メガネースーパー次世代型店舗への移行が順調に進み、好調な業績で推移していることが発表された他、卸事業や出張販売などの強化をさらに推し進めて、右肩上がりの売上をキープしたい考えを示した。また、同社の子会社であるEnhanlabo(エンハンラボ)が、メガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」を来年4月から企業向けに納入を開始することを発表した。

 「目のプラットフォームを通じたM&Aによって事業規模が拡大、また事業領域を拡張する一方、事業基盤の共通化を進めた結果、増収が増益につながる構造が定着した」と、ビジョナリーHD 兼 メガネスーパーの星崎尚彦社長が挨拶。「小売店舗事業においては、11店舗が次世代型に移行した他、商圏特性に合わせた従来型店舗を5店舗出店し、子会社化したVISIONIZE社直営のEYESTYLE4店舗を加え、第2四半期末の店舗数は前期末比8店舗増の389店舗に達した」と、新たな業態の店舗などへの移行や出店を加速させながら、着実に店舗数を増やしているのだと説明する。「アイケアをさらに拡充・先鋭化させた次世代型店舗では、店内装飾を上質にしてパーソナルな空間を確保し、検査や悩み相談を安心して行えるように配慮した店舗フォーマットを開発。とくに、アイケアリラクゼーションサービスの評判がよく、このサービス専用の店舗を望む声も挙がっている」と、検査前の施術による検査精度の向上とアイケアソリューションを拡充し、消費者の悩みを集中ケアするサービスを提供する次世代型店舗の貢献が同社の好調の原動力になっているのだと語る。

 「また、法人・個人向け出張訪問販売サービスを強化。全国の各拠点に検査機材を装備した出張訪問専用車両を50台以上配備し、消費者の依頼に応じて訪問している」と、競合他社が撤退する中、個人の消費者の他、施設などの入居者、利用者への相談会サービスからの出張依頼が急増し、前年同期比174.3%と需要が拡大しているのだと訴える。「来年はさらに出張訪問販売の比率を高めるべく、アプローチの強化を図っていく」と、同社独自のきめ細やかなサービスを継続しながら、顧客満足度を高めていきたい考えを示した。「この他にも、コンタクトレンズの即日発送サービスを強化。コンタクトレンズ専門店では、今年9月から専用ロッカーによる受取サービスも開始した。また、今月からはオリジナルコンタクトレンズ『モイスチャーワンデーUV』を発売した」と、コンタクトレンズの販売に関しても、様々な製品やサービスを展開しているのだと教えてくれた。「EC事業についても、公式サイトのみならずモールECにおいて、消費者の利便性を追求した質の高いサービスを提供したことが奏功し、前年同期比123.1%と堅調に推移している」と、WEBによる通販も好調であると語っていた。「また、ウェアラブル端末『b.g.』の量産仕様も確定した」と、装用者の快適さを重視した基本コンセプトは変わらず、精度向上に向けてディテールを追求したのだと発表した。

 「第3四半期については、既存のB to C領域から、B to B領域への事業展開を本格化。戦略的な知的財産権の活用やパートナーシップの構築と人材採用および育成を図っていく。また、小売店舗の積極活用によって、B to Bでの顧客獲得がB to Cとしての顧客化につながるサイクルの構築を目指す」とのこと。「そして、次世代型店舗への移行も加速。EYESTYLEとの事業シナジーも追求し、連携から得られる仕組みを構築していく」と、エリア、商圏や店舗サイズなどの異なる店舗を次世代店舗に移行させ、各社の強みを活かしたグループ間の相乗効果を図っていくとしている。「さらに、株主優待制度を拡充し、株式の長期的保有を促していく」と、株主を顧客として積極的に取り込んでいく考えも示した。

 次に、エンハンラボの座安剛史社長が、メガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」について紹介した。「見え方とかけ心地の精度向上のためのディテールを追求し、来年4月から納品を開始する。『ビージー』はメガネの上から装用することも可能で、HDMIから情報を入力。USBから給電を行う」と、基本概要について説明。「また、両眼視設計でノーシースルーディスプレイのため、左右のディスプレイに写った映像が一つに重なって見える。このため、ディスプレイの鮮明な情報をわずかな視線移動で見ることが可能となっている」と、見え方とかけ心地を重視した商品設計になっているとのこと。「顧客は、医療従事者や製造業、建設業などを想定している」と、「ビージー」を装用することで技術不足を補うなどの使われ方ができるのではないかと話していた。「『ビージー』によって仕事における“視る”のニーズが広がるものと期待している。この広がりによって、B to Bのアイケア市場も広がると考えている」と、B to Bのアイケアとウェアラブル領域や目的の拡大が合わさることで、市場が大きく広がっていくのではないかと予測していた。

ビジョナリーホールディングス=https://www.visionaryholdings.co.jp/


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