健康食品・医薬品

帝人、機能性食品素材の第2弾として発酵性食物繊維「イヌリア」を販売開始

2018.12.11 10:25 更新

 帝人は、機能性食品素材の第2弾として、発酵性食物繊維「イヌリア」の販売を開始する。

 帝人は、水溶性食物繊維の代表的な素材であるイヌリンで世界第2位のシェアを誇るオランダの食品素材メーカーSensus B.V.(以下、センサス社)と、日本におけるイヌリンの独占販売契約を締結しており、国内において「イヌリア」ブランドでの展開を図っているが、そのマーケティング活動の加速のために、同素材を使用した自社製品(製品名:発酵する食物繊維)の販売を開始する。

 厚生労働省が実施した国民健康・栄養調査によると、日本人の食物繊維の平均摂取量は減少傾向にあり、2011年には1952年に比べて30%以上減少している。2016年の1日当たりの平均摂取量は13.6g程度とされており、健康増進法で設定されている男性20g、女性18gという目標量に対して大きく不足している。

 こうした中、主にキク科の植物であるチコリなどから作られる、水溶性食物繊維の一種であるイヌリンは、水に溶けやすく、飲料や食品に容易に使用できることから、現代の日本人に不足している食物繊維を手軽に摂取できる食品素材として期待されている。

 特に、同社が国内で展開する「イヌリア」は、オランダ産チコリの根を抽出して製造されるもので、特徴として高い腸内発酵力を有しており、鎖長の異なる複数のラインアップにより幅広い用途に使用することができるという。また、自然の甘みを活かして砂糖代替として、あるいは脂肪代替として用いることができ、カロリーを抑え、かつ食物繊維が摂取可能な飲料や食品の設計を可能にする。

 同社では、このたびの「イヌリア」製品の販売開始を契機として、センサス社との連携を強化し、さらに製品開発や顧客開拓などのマーケティング活動を展開していく考え。

 また、機能性食品素材事業としては、生まれた日から最後の日まで、人々の健康を支えることを目指して、今後も研究開発に取り組み、スーパー大麦「バーリーマックス」、発酵性食物繊維「イヌリア」に続く機能性食品素材のラインアップの拡充を図っていくとしている。

[小売価格]1280円(税別)
[発売日]12月10日(月)

帝人=https://www.teijin.co.jp/


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