健康食品・医薬品

雪印ビーンスターク、妊娠初期の食べられないママのためのサプリメント「つわびー」を発売、持ち運びに便利な「プラチナミルク for バランス」のスティックタイプも発売

2018.08.29 18:41 更新

 雪印ビーンスタークは、産婦人科医と一緒に考えた、妊娠初期の食べられないママのためのサプリメント「つわびー」を9月13日から発売する。また、大人のための粉ミルク「プラチナミルク for バランス」のスティックタイプ「プラチナミルク for バランス スティック 10本」を、ピップとの共同取り組みから10月下旬に発売する。8月23日に行われた新商品発表会では、両商品の説明や開発概要を紹介した他、マミーズクリニックちとせ 院長の島田茂樹先生を招き、プレママ、産後ママに必要な栄養素であるビタミンB6や葉酸について解説してもらった。

 「当社は、雪印メグミルクグループとして、育児用商品および機能性食品の開発や販売に加え、ライフサイエンス事業の他、母乳研究を行っている。そして50年以上、多くの母親の協力を得て、その成果を商品開発に活かしている」と、雪印ビーンスタークの稲葉聡社長が挨拶。「今回、産婦人科医と一緒に考えた妊娠初期の食べられないママのためのサプリメント『つわびー』を上市する。また、大人用粉ミルクユーザーから寄せられた“缶タイプを購入する前にまずは試してみたい”という声に応えるべく、『プラチナミルク for バランス』のスティックタイプを発売する」と、新たに2品を展開するのだとアピールする。「母乳研究および乳幼児用粉ミルクの研究で培った研究開発力によって誕生した『つわびー』と、大人向け粉ミルクとして好評を得ている『プラチナ for ミルク』のスティックタイプを発売することで、消費者の活き活きとした生活のサポートに努める」と、新たな商品で、消費者の悩みや不安を解消したいと意気込んだ。

 次に、マミーズクリニックちとせ 院長の島田茂樹先生が、「つわりとビタミンB6、妊娠と葉酸について」と題した講演を行った。「妊娠中の一番つらいことはつわりであると答える母親は多く、このつらい記憶が次の妊娠を躊躇させる原因となることもある」と、つわりは妊婦にとって、非常につらく苦しいことであると指摘する。「一般的に妊婦の70~80%が吐き気を経験し、そのうち半数が嘔吐する。また、つわりになると、働いている妊婦の1/4は仕事を休まなければならなくなる。その一方で、吐き気の原因はわかっていない」と、つわりについて解説。「日本ではつわりは正常範囲のものだと考えられ、自然経過にゆだねる例が欧米と比較して多い」と、日本では、つわりは病気ではないという文化が存在すると警告する。「また、吐き気や食欲の低下があっても、医師に伝えられないことも多い」と、医療機関でつわりに気づかれないケースも多いのだと話していた。

 「産婦人科では、つわりに苦しむ妊婦のために、ビタミンB6を処方する」とのこと。「つわりの妊婦にビタミンB6を投与することで、吐き気が改善されることが明らかとなっている」と、実際の論文を引用し説明。「日本産科婦人科学会の産婦人科診療ガイドラインにおいても、悪心の緩和には、ビタミンB6を投与すると明記されている」と、つわりの治療にビタミンB6は有効なのだと力説する。「つわりは軽いうちに改善されず、増悪すると経口摂取もできなくなる。重症のつわりの人は、医療機関で適切な治療を受ける必要があるが、軽症の人はビタミンB6の摂取によって、より快適な妊娠初期を過ごすことができるようになる可能性がある」と、ビタミンB6の摂取がつわり緩和につながるのだと教えてくれた。

 「妊娠中に葉酸を摂取することで、神経管閉鎖障害妊娠のリスクが低減されるだけでなく、一度、神経管閉鎖障害妊娠出産を経験した女性が葉酸を摂取すると、再発リスクも軽減する」と、健康的な子どもを出産するためにも、葉酸の摂取はとても大切なのだと説く。「妊娠を希望するすべての女性は、胎児の神経管閉鎖障害を予防するために毎日0.4mg(400ug)の葉酸を摂取することがすすめられている。妊娠初期のつわりで食べにくい時こそ、サプリメントで葉酸を摂取する必要が高まる」と、妊婦にとって葉酸は大切な栄養素なのだと指摘する。「妊娠初期は、赤ちゃんを授かった喜びを感じて毎日を幸せに過ごしたい時期でもある。それだけに、ビタミンB6や葉酸を摂取することで、つわりを軽減して、笑顔のママが増えてほしい」と、妊娠はつらいことと思わないためにも、産婦人科医と共に、必要な栄養素を摂取するように心がけてほしいと話していた。

 今回発売の新商品「つわびー」について、雪印ビーンスターク 商品開発部 マーケティンググループの千代崎茉璃奈氏が紹介した。「当社では、妊活期から妊娠・授乳期のママのための商品を展開。そして今回新発売する『つわびー』は、産婦人科医と一緒に考えた食べられないママにためのサプリメントとなっている」と、新商品の概要について解説。「当社の調査によると、妊娠から出産の期間も働いていた人は4割に達していた。また、妊娠期間に最も大変だったことはつわりと回答しており、妊娠中の女性にとってつわりは大きな負担になっていることが明らかとなった」と、妊産婦の生活実態について説明する。「つわりを苦に、妊娠をためらう人もあり、一人目で経験したつわりの苦痛から二人目を躊躇する人もいる」と、つわりが妊娠の妨げになることがあるのだと力説する。「つわりによる体調面で気になったことを聞いた調査では、食事が食べられず、胎児のための栄養が摂れない。また、自分のための栄養も摂れないなど、栄養不足を心配する人も多いことがわかった」と、つわりによって食べられなくなり、そのことによって胎児、自分自身共々栄養不足に陥ることが心配だと妊婦は考えているのだという。

 


 「こうした妊娠初期の悩みを解消するべく開発した『つわびー』は、妊娠初期に胎児の二分脊椎の発生リスクのためにも、しっかり摂取する必要がある葉酸を配合。つわりなどで食べられない時にも飲みやすい直径8mmの小粒タイプとなっている」と、「つわびー」がいかに妊婦の栄養補給に最適なサプリメントであるかを説く。「また、錠剤をコーティングすることで、さらに飲みやすくした。においが気になる人にもおすすめの無味無臭タイプとなっている」と、手軽に摂取しやすいサプリメントなのだと教えてくれた。「さらに、ビタミンB6を配合。1日の耐容上限は45mgであることから、『つわびー』には3粒あたり25mgを配合した。過剰摂取を防ぐ目的で、ボトルやパウチではなく、三方シールに、1包1粒ずつ包装した」と、1日3回、1粒ずつ摂取しやすいようにパッケージも工夫したのだと話していた。

 雪印ビーンスターク 商品開発部 マーケティンググループの河内慶子氏は、「プラチナミルク for バランス」のスティックタイプについて紹介した。「昨年9月に発売した大人のための粉ミルク『プラチナミルク』シリーズは好評を得て、市場も拡大傾向にある」と、大人の粉ミルクという市場を創出することができたと胸を張る。

 「プラチナミルクは、母乳や粉ミルクの研究から生まれた大人向け栄養バランスサポート食品となっている」と、11種のビタミン、8種のミネラルに加え、DHA、たんぱく質を加えた製品なのだと説明する。「バタートースト、ゆで卵、コーヒーという朝食に『プラチナミルク』を加えることで、バランスのとれた食事にすることができる」と、「プラチナミルク」をコーヒーに加えるだけで、簡単にバランスアップできるのが特徴なのだと教えてくれた。

 「そして今回、興味はあるが、まず試してみたいという声に応えるべく、スティックタイプを発売することになった。価格も求めやすいので、まずは少しだけ試してみて、その効果を実感してみてほしい」と、「プラチナミルク for バランス」のスティックタイプを発売することで、さらなる消費者の囲い込みを図りたい考えを示した。

[小売価格]
ビーンスタークマム つわびー:900円
プラチナミルク for バランス スティック 10本:907円
(すべて税別)
[発売日]
ビーンスタークマム つわびー:9月13日(木)
プラチナミルク for バランス スティック 10本:10月下旬

雪印ビーンスターク=https://www.beanstalksnow.co.jp/


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