健康食品・医薬品

江崎グリコ、機能性表示食品のチョコレート「LIBERA」の累計出荷数が1200万個を突破、20~30代女性に配慮したパッケージや形状の工夫が奏功

2017.03.15 20:06 更新

 江崎グリコは、昨年3月に発売したチョコレートカテゴリ初の機能性表示食品「LIBERA(リベラ)」が、発売1年で累計出荷数が1200万個を突破したことを発表した。「リベラ」の好調要因やユーザーから集めたアンケート結果などを3月15日に報告。健康機能を付与したチョコレートという新たな市場をさらに活性化させるべく、新たなWEB動画を公開することも発表した。

 「当社は、脂肪と糖の吸収を抑える食物繊維の難消化デキストリンを配合した『リベラ』と、γ-アミノ酸を含んだ、一時的・心理的ストレスの低減機能が報告されているGABAを配合した『GABA』の2製品を機能性チョコレートとして展開。他社からも機能性チョコレートが発売される中、機能性表示食品である点が好評を得て、発売1年で累計出荷数が1200万個を突破した」と、ヘルス&ビューティ市場が2.2兆円と横ばい傾向を見せる中、機能性チョコレートは2年連続で伸長するなど好調なのだと、江崎グリコ チョコレートマーケティング部の佐野有香氏は目を細める。

 「また、これまでチョコレートは、砂糖や油脂を多く使用していることから、“糖質が多い”“高カロリー”“太る”“脂質が多い”といったネガティブな印象を持っていた。しかし、『リベラ』には、トウモロコシでんぷんを原料にした食物繊維の難消化デキストリンを配合。脂肪と糖の吸収を抑える効果が期待できる」と、脂肪と糖に関わる機能性成分を配合することで、チョコレートに抱く不安を解消できると考えたのだと訴える。「ただし、難消化デキストリンを使用することで、美味しさが低減しないように、一般的なチョコレートと同様に砂糖を使った。これが、『リベラ』の美味しさにつながっている」と、機能性チョコレートは味が劣るという概念を覆すべく、チョコレート本来の味を損なうことなく、機能性を加味した製品が「リベラ」なのだと話していた。

 「『リベラ』は、“リベラル”の頭文字から名付けた製品で、ナチュラル感のあるパッケージデザインを採用した。また、素朴な仕上がりと、手につきにくい粒チョコレートのため、仕事をしながらつまみ食いできるなど食べやすさも考慮した」と、「リベラ」の製品ポイントについて言及してくれた。「また、小売店の売上データを独自に集計した結果、『リベラ』は、似たような機能的便益を持った競合品に対して、売上規模および商品力で勝っていた」と、競合他社を上回る売上規模と商品力があるのだと胸を張った。「この売上規模と商品力を支えているのが、『リベラ』の美味しさと健康を兼ね備えている点であると分析している」とのこと。「『リベラ』の原料には、日本人が食べなれているガーナ産のカカオを使用。また、砂糖のみを使用し、自然な美味しさを追求した。そして、美味しさと機能性を両立させるべく、難消化デキストリンの配合にもこだわった」と、味づくりへのこだわりも、「リベラ」が消費者に受け入れられた要因であると語っていた。

 「『リベラ』ユーザーの8割は、好きな味と評価。罪悪感がなく食べられる点に好感を覚える声が多数寄せられている」と、ユーザーからは高い支持を得られているとのこと。「また、ユーザーの8割が女性となっている。通常、一般的なチョコレートのユーザーは、女性比率が6割であることを考慮すると、多くの女性から支持されている製品なのだということが理解してもらえると思う」と、女性が「リベラ」の好調を支えているのだと教えてくれた。

 「この流れをさらに盤石にするべく、新たにWEB動画を公開する。スペイン在住のアーティストが監修した、斬新な内容になっている」と、目を引くWEB動画に仕上がったと胸を張っていた。「このほか、3月1日から交通広告も展開。とくにオフィス立地のコンビニで好調なことから、OLが多い駅を中心に展開していく」と、「リベラ」の認知度をさらに向上させるべく、積極的なコミュニケーションを行っていくと意気込んだ。

 「リベラ」は、脂肪と糖の吸収を抑える機能が報告されている「難消化デキストリン」(食物繊維)を配合。チョコレートは好きだけど脂肪と糖が気になる人に適しているという。手にべたつかず、一口サイズの大きさに仕上げた。仕事や家事、通勤などの合間に手軽に食べられる。

[小売価格]オープン価格

江崎グリコ=https://www.glico.com/jp/


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