健康食品・医薬品

日本コカ・コーラ、美味しさにこだわったトクホ「コカ・コーラ プラス」を発売、「コカ・コーラ」ブランド3製品のパッケージを一新

2017.02.01 18:32 更新

 日本コカ・コーラは2月1日、日本で製造販売を開始して60周年を迎える今年、「コカ・コーラ」のビジネス戦略と「コカ・コーラ」史上初となる日本市場向けの特定保健用食品「コカ・コーラ プラス」を発売することを発表した。同日行われた発表会では、「コカ・コーラ」ブランド3製品のパッケージを赤色を基調としたものに変更する経緯や、新商品「コカ・コーラ プラス」の製品概要やマーケティング戦略などについて説明した。

 「当社は昨年、どの『コカ・コーラ』製品を飲んでも特別なひとときをもたらし、ユーザーの好みの味やライフスタイル、それぞれのライフステージに合わせて製品を選択できるようにするワンブランド戦略をグローバルに展開。このワンブランド戦略の下に展開した様々なキャンペーンが好評を得て、好調な販売実績を確保することができた」と、日本コカ・コーラのティム・ブレット社長が挨拶。「今年は、ワンブランド戦略をさらに進化させることで、炭酸飲料市場をリードしていく」と、「コカ・コーラ」はマーケットリーダーとして、市場をけん引していくのだと意気込む。「その第一弾として、『コカ・コーラ』ブランド3製品について、新たなパッケージを導入する。今回のパッケージでは、『コカ・コーラ』レッドを統一カラーとして用いるとともに、各製品の違いがはっきりとわかる新グラフィックを導入している」と、「コカ・コーラ」を象徴する“赤”を前面に打ち出したデザインを採用したとのこと。「『コカ・コーラ』ブランドの製品の中から、ユーザーが好みの味やライフスタイル、それぞれのライフステージにあわせて『コカ・コーラ』『コカ・コーラ ゼロ』『コカ・コーラ ゼロカフェイン』を選択できるように、ワンブランド戦略をパッケージに拡大させたものとなっている」と、これまでと変わらぬ「コカ・コーラ」ならではのおいしさをカロリーゼロ、カフェインゼロでも届ける考え。

 「そして、日本市場に対し、新たな製品を投入する」と、日本市場向けに開発した製品を上市すると訴える。「日本人は、健康志向が高く、機能性を求める傾向が高い。そこで、『コカ・コーラ』に健康機能を有した製品を導入することで、日本の消費者のニーズに応えていく」と、健康志向の高い人に向けた製品を投入することで、「コカ・コーラ」のブランド力を確固たるものに引き上げると強調する。「機能性を持たせた製品は『コカ・コーラ プラス』と名付けた。特定保健用食品として上市する」と、トクホの「コカ・コーラ」を投入することで、健康を重視する人々に訴求していく考えを示した。「『コカ・コーラ プラス』は、トクホの製品でありながら、既存の『コカ・コーラ』ユーザーが納得できる味わいに仕上げた。この美味しさを追求するあまり、長い開発期間を要することになってしまった」と、美味しさを追求したトクホのコーラなのだとアピールしていた。「トクホは日本独自の制度であることから、当面は日本市場のみの展開となる」と、将来的なグローバル展開について、ゼロとはいえないまでも、まずは健康志向の高い日本市場で、「コカ・コーラ プラス」をしっかり訴求させることに注力していくと話していた。

 次に、日本コカ・コーラ マーケティング本部 コカ・コーラグループの小林香予ディレクターが、「コカ・コーラ」ブランドのビジネス戦略および「コカ・コーラ プラス」の概要について発表した。「昨年は、ワンブランド戦略の下、“Taste the Feeling”キャンペーンなどが奏功し、好調に推移した。今年もこのワンブランド戦略を継続し、『コカ・コーラ』ブランドの変わらない美味しさや異なるニーズの選択肢をテーマに商品を展開。広告も1つに絞って行っていく」と、「コカ・コーラ」を選択しうる様々なシーンに溶け込むような戦略を打ち出していくと説明した。

 


 「まず、1つのブランドであることを知らしめるべく、新パッケージを展開する。『コカ・コーラ』の赤は美味しさの証でもある。これが一目でわかるデザインを採用。TV-CMなどを通じて、赤が美味しさの証であることをわかりやすく伝えていく」と、すべての製品に赤を基調としたデザインを採用したとのこと。「『コカ・コーラ』ブランドそれぞれの製品特徴についても丁寧に伝えていく」と、赤を基調としながらも、それぞれの製品が持つ訴求ポイントがわかるようなパッケージに仕上がっていると強調していた。

 「そして今回、トクホのコーラ『コカ・コーラ プラス』を日本市場向けに発売する。この製品は、これまでのトクホ製品とは全く異なる新しい製品となっており、機能性だけでなく美味しさも兼ね備えている」と、新製品の特徴について紹介してくれた。「日本人は健康志向が強く、特定の機能を訴求した製品は、勢力を伸ばし、市場を拡大している」と、機能性を備える製品は、年々アイテムを増やし、それと比例して市場を伸ばしているのだと、小林ディレクターは説く。「しかし、こうした機能性の高い製品に対し、消費者の不満は大きく、とくに美味しさについて満足度が低いことが当社の調査で明らかとなった。こうした不満を解消するべく、美味しいトクホのコーラを開発した」と、「コカ・コーラ プラス」の開発経緯について説明する。「『コカ・コーラ』の美味しさを維持しながら、トクホの機能性を享受できるような製品になった」と、消費者を満足させることができる味わいに仕上がったと胸を張った。「発表前に行った事前調査においても、美味しいという声が多く、トライアル意向も高かった」と、美味しさについて高い評価をすでに得ていると強調していた。

 「『コカ・コーラ プラス』は、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする関与成分(特定の保健の目的に資する栄養成分)である難消化性デキストリン(食物繊維)を配合した特定保健用食品となっている」とのこと。「白を前面に打ち出したパッケージデザインを採用。“Taste the Feeling”キャンペーンの一環としてTV-CMもOAする」と、消費者との接点を増やすことで、「コカ・コーラ プラス」の認知度を高めたい考えを示した。「店頭では、年間を通じてしっかり提案できるような売場を提案していく他、新たなチャネルとしてドラッグストアにも展開。スーパーとは異なる提案を行う」と、チャネルごとに商品のアピール方法を変えていくとのこと。「『コカ・コーラ プラス』と相性の良いフードレストランなどにも提案していく」と、食事と一緒に摂取してもらうべく、外食マーケットに対しても積極的に売り込んでいくと意気込んだ。

[小売価格]
コカ・コーラ
 280mlPET:115円
 300mlPET:115円
 500mlPET:140円
 850mlPET:210円
 1LPET:232円
 1.25LPET:275円
 1.5LPET:320円
 2LPET:340円
 160ml缶:77円
 190ml缶:88円
 250ml缶:115円
 280ml缶:115円
 350ml缶:115円
 500ml缶:134円
 300mlボトル缶:115円
コカ・コーラゼロ
 280mlPET:115円
 300mlPET:115円
 500mlPET:140円
 1LPET:232円
 1.25LPET:275円
 1.5LPET:320円
 2LPET:340円
 160ml缶:77円
 190ml缶:88円
 250ml缶:115円
 280ml缶115円
 350ml缶:115円
 500ml缶:134円
コカ・コーラゼロカフェイン
 500mlPET:140円
 1.5LPET:320円
コカ・コーラプラス
 470mlPET:158円
[発売日]
コカ・コーラ:3月6日(月)
コカ・コーラゼロ:3月6日(月)
コカ・コーラゼロカフェイン:3月6日(月)
コカ・コーラプラス:3月27日(月)

日本コカ・コーラ=http://www.cocacola.co.jp/


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