健康食品・医薬品

誰もが無理なく適正糖質を摂取する「ロカボ」に注目、この適正糖質に着目した和菓子やケーキ・サプリ・アプリなども登場

2017.01.04 17:58 更新

 これまでの常識を覆す革新的な食事法として、いま注目を集めているのが、緩やかな糖質制限=新時代の適正糖質摂取「ロカボ」。昨年6月に、話題の「ロカボ」商品が一目でわかる安心・信頼のマーク「ロカボマーク」を発表して以来、多くの「ロカボ」商品が発売され、より身近に「ロカボ」を実践できる環境が広がってきている。一般社団法人食・楽・健康協会によると、不規則な勤務体系・運動不足・食事の偏りなどによって、生活習慣病の発症リスクを課題に抱える都内タクシー会社のドライバーに対し、コンビニエンスストア「ローソン」の協力のもと、「食・楽・健康協会」の食事指導で、1食あたりの糖質量を20-40gのロカボ基準にコントロールした食事を3ヵ月間実施した。その結果、「ロカボ」を実践することによって、血糖値や体重の減少だけでなく、“睡眠の質”に関しても、改善効果があることが判明した。近年問題となっている睡眠時無呼吸の頻度は低下し、良好な深い睡眠の時間比率に関しては、増加が見られたという。そこで、誰もが無理なく適正糖質「ロカボ」を実践できることを目的に様々なサービスや商品が展開されているので紹介しよう。

 ウェッジホールディングスは、「糖質を減らしませんか?」和菓子シリーズ(各180円:税別)を1月から発売する。健康的な食生活に対する関心が高まる中、「健康」を意識した和菓子製品は極端に少なく、和菓子の主原料である米や砂糖、餡はとくに糖質が多く、糖質を下げづらいこともあり誰もが馴染み深い食品スーパーにはこれまで流通していなかった。今回、同社管理栄養士が手掛けた、「糖質」に着目して開発した新しい和菓子4品では、「1粒あたり糖質10g以下」でありながら、お米や小豆の素材にこだわり、嗜好品として欠かせない要素「美味しさ」と「和菓子」としての完成度を追求したという。

 大阪西区の低糖質食専門店「ロカボキッチン 然-zen-」(3200円:税別)は、ストレスなく糖質の量をコントロールしながら健康的においしい食事を楽しんでもらうため、お店で人気の「ロカボキッチン 然 -zen- ロールケーキ」を、昨年の12月20日からネット販売を開始した。糖質制限している人もしていない方も一緒に食事を楽しめることを目指す、低糖質食専門店「ロカボキッチン 然-zen-」では、地元洋菓子店「イル・リーヴル」のパティシエ船越哲也氏とコラボレーション。共同で開発した低糖質でも美味しいケーキ「ロカボキッチン 然 -zen- ロールケーキ」を、インターネットで販売開始した。食物繊維をたっぷり使用し、健康を意識している人のために糖質をコントロールした理想的なケーキとなっている。

 ハーバー研究所は、糖質・脂質・代謝力に着目したダイエットサプリメント「燃体源II」(2600円:税別)を2月23日から、全国のショップハーバー、通信販売およびインターネットで発売する。「燃体源II」は無添加主義のハーバーと、最適な成分、最適な量の組み合わせを研究する林原健氏とのコラボレーションシリーズ「KH Theory」のダイエットサプリメント。2015年2月に発売した「燃体源」がさらにパワーアップした。遺伝的、体質的に糖分の代謝が苦手で、内臓脂肪を蓄えやすい日本人の身体と、年齢とともに低下する基礎代謝を考慮して開発。独自に配合した糖質対応成分(サラシア)、脂質対応成分(生姜、ヘスペレチン)、落ちてきた代謝にアプローチする成分(コエンザイムQ10、ピぺリン)によって、ぽっちゃり貯め込んだ体にトリプルアプローチする。ご飯や、甘いもの、油っこいものが好きな人、食べる量は変わらないのに最近体重が増えた、といった人におすすめとなっている。

 ナカキ食品は、大豆・コンニャクイモを主原料にしたヘルシーな新しい素材「マンナンスリム」を開発し、その「マンナンスリム」を使用したパスタ・ピザ・パン・リゾット・デザートの新メニューの提供を、同社のアンテナショップ、こんにゃくパスタ専門店「Salutareサルターレ」で昨年12月に開始した。「マンナンスリム」は無味無臭で様々な形に加工できて、シェフが作るソース・タレの味を一瞬にして吸収し、しかも冷蔵庫に保管すれば2~3日間は、味の変化が起こらない不思議な素材とのこと。従来の味と食感はほとんど変わらないと好評だとか。形状としてはパスタ麺、細麺、米粒、ペンネ、ペーストがある。「Salutareサルターレ」では、こんにゃくパスタをはじめ主食となるメニューには「マンナンスリム」を使用し、「美味しいのにヘルシー」を実現。ヘルシーイタリアンのお店として老若男女を問わず、糖質とカロリーを気にせず安心して食べられる料理を提供している。

 グリーンハウスの子会社であるウィットは、同社で運営・開発する食事管理アプリ「あすけん」に、糖質制限ダイエットに対応した「ゆる糖質制限ダイエットコース」を新設した。「あすけん」は、食事を記録すると管理栄養士監修の食生活改善アドバイスが得られる食事管理サービスとして、100万人を超えるユーザーのダイエットサポートを行ってきた。その中で、糖質の摂取量を制限する「糖質制限ダイエット」に対するユーザーニーズの高まりが見られたことから、今回「ゆる糖質制限ダイエットコース」の提供を開始した。「あすけん」が提供する同コースは、さまざまなエビデンスを調査した上で、健康を維持しながら無理のない範囲で実践できる糖質量を設定している。アドバイスのページでは、管理栄養士監修の食生活改善アドバイスの他、その日に摂取した糖質量ランキングや糖質制限ダイエット中に必要な16種類のビタミン・ミネラルの過不足グラフが表示され、ユーザーが適度にご飯やパンなどの主食やお菓子を楽しみながら栄養バランスを考えた食事を実践できるコースとなっている。

一般社団法人食・楽・健康協会=http://www.shokuraku.or.jp/
ウェッジホールディングス=http://www.wedge-hd.com/
ロカボキッチン 然-zen-=http://locabo-kitchen.jp/
ハーバー研究所=http://www.haba.co.jp/
diningbar Salutareサルターレ=http://www.diningbarsalutare.com/
ウィット=http://www.w-it.co.jp/


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