健康食品・医薬品

ニチニチ製薬、乳酸菌サプリメント「チサフェルナ」をリニューアル発売

2016.11.24 10:39 更新

 ニチニチ製薬は、創業30周年を記念し、酵素処理乳酸菌フェカリスLFK(以下、LFK)を配合した美肌、アレルギー対策のためのサプリメント「チサフェルナ」をグレードアップし、12月1日から、リニューアルして新販売する。

 「チサフェルナ」は、抗アレルギーや酒さ(赤ら顔)軽減、色素沈着抑制など6種類の特許取得実績を持つ乳酸菌LFKを1包に2兆個相当配合したサプリメント。乳酸菌は細胞壁という「殻(から)」に覆われていて、細胞内には核酸やミネラルなどの有効成分が含まれている。LFKはこの殻を溶解することで菌体内の有効成分が効率よく体に吸収される。「チサフェルナ」は1998年の発売以来、「酒さ(赤ら顔)」をはじめ、「花粉症」、「アトピー」、「自己免疫疾患」などに悩む人に愛用されてきた。今回のリニューアルで、さらにビタミンB群のビオチンを1包に250μg(マイクログラム)配合し、美肌やアレルギーへの効果をより高めている。

 腸には全身のリンパ球(免疫細胞)の60%が集中し、腸の状態が体全体の健康に大きな影響を及ぼすことが知られている。さらに最新の研究では、腸内細菌の種類やバランスによって病気のリスクや体質が異なってくることが解ってきており、免疫バランスの正常化や美容にも腸内環境の改善が欠かせないと考えられる。チサフェルナは、薬局・薬店や百貨店のほか、インターネットでも販売する。1箱30包入りとなっている。

 LFKの酒さ軽減効果については、「酒さ」と診断され医薬品による治療で効果がみられなかった33~71歳の患者15名を対象とした臨床試験では、28日間のLFKの摂取によって、15名中2名(全体の13%)が著効(はっきりと効果がみられる)、4名(全体の27%)が有効、4名(全体の27%)がやや有効と判断された。改善率は67%だった。一方、症状が悪化したと判断された患者は一人もいなかった。「酒さ」は特効薬がなく、抗生剤による対処療法が一般的となっているが、抗生剤は腸内フローラのバランスが崩れるなどの副作用があるという。このため医薬品以外での改善にさらなる期待が持たれている。

 LFKの抗アレルギー効果については、スギ花粉症と診断された20歳~60歳の患者22名をLFK摂取群とプラセボ摂取群に分け、4週間の臨床試験を行ったところ、鼻症状(くしゃみ、鼻汁)、眼症状(そう痒感、充血、涙目)の全てにおいて、LFK群がプラセボ群より低いスコアを示し、改善がみられた。

 LFKはニチニチ製薬独自の酵素処理によって乳酸菌フェカリスFK-23の細胞壁内の有効成分を抽出した素材。ニチニチ製薬は細胞壁を溶解した乳酸菌を世界で初めて実用化した。細胞内の核酸やミネラルなどの有効成分が効率的に作用すると考えられ、「抗アレルギー」や「血圧降下作用」「酒さ(赤ら顔)軽減」「色素沈着抑制」「II型肺胞上皮活性作用(肺の炎症抑制)」など6種類の特許を取得している。腸内の善玉菌の栄養分となり、善玉菌を増やして腸内環境を改善するほか、吸収されて免疫バランスを整える働きもあるという。

[小売価格]9000円(税別)
[発売日]12月1日(木)

ニチニチ製薬=http://www.nichinichi-phar.co.jp/


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