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ネスレ日本、おうち時間を健康的に送るには"3杯のコーヒーがある生活"が鍵に、コーヒーに含まれる健康成分であるポリフェノールの摂取で生活習慣病を予防

2020.06.19 11:25 更新

 ネスレ日本は、コーヒーに含まれる健康成分であるポリフェノールの有用性や生活へのとり入れ方について正しい理解を深めてもらうべく、メディア向けウェビナー「なぜなに!?コーヒーパワー“新しい日常編”」を、6月18日にオンライン・ライブ配信形式で開催した。セミナーでは、動脈硬化や内分泌代謝学・老年医学を専門とする品川イーストワンメディカルクリニック院長/医学博士、日本ポリフェノール学会理事長の板倉弘重先生を迎え、自分の健康状態を定期的に把握できる指標である「健康診断結果」を題材に、各種数値(BMIやγ-GTPなどの血液検査項目など)と食生活やポリフェノール摂取との関連性を解説した。また、ネスレ日本 ウエルネスコミュニケーション室の福島洋一室長が、コーヒーと健康に関する研究報告をはじめ、座位時間が長い生活において有効な「3杯のコーヒーがある生活」や“3つの滅”というキーワードを基に講演を行った。

 昨今、「新しい生活様式」にあわせ、私たちの日常生活や働き方に大きな変化が訪れている。これまで以上に、健康維持や体調管理法に注目が集まっている一方で、世の中には様々な情報が溢れ、正しい情報をキャッチするのが難しくなってきているといえる。ネスレ日本はこれまでも、学術集会での共催セミナーや消費者向け啓発イベントを通じて、コーヒーと健康の関連性やポリフェノールの有用性に関する情報発信を行ってきたが、今の時勢下だからこそ改めて、正しくわかりやすい栄養・健康情報を提供するべく、メディア向けウェビナー「なぜなに!?コーヒーパワー“新しい日常編”」を開催した。

 まず、品川イーストワンメディカルクリニック院長/医学博士、日本ポリフェノール学会理事長の板倉弘重先生が「“おうち時間”を健康的に送るコツとは!?-健康診断項目と活性酸素の関係-」と題した講演を行った。「新しい生活様式によって、買い物はインターネット通販で買いだめが中心。運動が少なく、余暇の活動に制限がかけられている。また、家の中で社会や人とのかかわりが少なくなっている。これによって食事の偏りやストレスの増幅、生活リズムの乱れなどが顕著に表れてきた。特に環境ストレスと偏った食生活になりがちな新しい日常には、活性酸素の過剰発生に注意が必要となる」と、新しい生活様式の導入で、私たちの身体には様々な負荷がかかってきているのだと指摘する。「活性酸素の過剰な発生は酸化ストレスとされ、これが動脈硬化や循環器疾患、2型糖尿病の発症要因とされている」と、新しい日常によって生活習慣病のリスクは高まる可能性があると示唆する。

 「生活習慣病のリスクを低減するには、慢性疾患と戦うポリフェノールを摂取していく必要がある」と、新しい日常の鍵を握るのは、ポリフェノールであると断言する。「ポリフェノールは、植物が陸上で生存するために作り出した生体防御物質で、食生活に上手に取り入れることで、活性酸素と戦う力を、ヒトのカラダに役立てることができる」と、ポリフェノールを摂取する必要があることを解説。「ポリフェノールの最大の摂取源はコーヒーであるのだが、日本人は理想的なポリフェノール量が摂取できていないことがわかっている」と、コーヒーの摂取が少ないことが1日のポリフェノール摂取量が少ない原因なのだと語る。「コーヒーの摂取量を1日3杯にすると、理想のポリフェノール量になるだけに、3杯を目安にコーヒーを摂取するようにしてほしい」と、コーヒーを飲んでポリフェノールを理想量摂取してほしいと訴えた。

 ネスレ日本 ウエルネスコミュニケーション室 農学博士の福島洋一室長が「コーヒーと健康」について講演を行った。「コーヒー飲用で死亡リスクは上がることはなく、コーヒーを1日3~5杯飲む人は脳卒中のリスクが低く、コーヒーを飲む量が多いほど2型糖尿病のリスクが低い」と、コーヒーは健康を害する飲み物ではなく、むしろ生活習慣病を予防することができる飲み物であると説明する。「アルコールを飲むとγ-GTPが上がる(肝臓に負担)が、コーヒーを飲んでいる人は上がり方が低い」と、お酒を飲む人にとっても強い味方になるとのこと。「コーヒーポリフェノール摂取の多い女性のシミスコアは低いことから、肌をきれいにしてくれる」と、肌も美しくなるのだと力説する。「短い昼寝前にコーヒーを飲むと記憶テストの間違いが減るというデータもある」と、昼寝前のコーヒーがその後に大きな活力を与えてくれると語っていた。

 「新しい日常は、座位行動や中断の無い行為、孤独といった3滅の要素につながりかねない」と、3密を防ぎ、3滅を実行するのが新しい日常のおうち時間なのだと警鐘を鳴らす。「現代人は起きている時間の半分以上を座って過ごす。特に日本人は欧米諸国に比べて座位時間が長いとされている。座位時間が長いと総死亡、循環器疾患脂肪リスクが上昇する。また座位時間が長いとメタボリックシンドローム発症リスクが高まるが、座位行動の中断で発症リスクが減ることもわかっている」と、私たち日本人は、運動量が少ないのではなく、そもそも立ち上がらないことが原因で、生活習慣病のリスクを高めてしまっているのだと力説する。「海外の研究では、30分に3歩歩行を繰り返した結果、1週間で中性脂肪が抑制されることもわかっている。スウェーデンの調査では、30分ごとに座位時間のブレイクをとる人は抑うつ、不安感が少ない」と、海外のデータを示しながら、座位時間の縮小の重要性を訴えた。

 「座位時間が長いと、健康リスクを上げてしまう。ただし、コーヒーの摂取で健康リスクが下がる」と、座位時間が増える現代人にとって、コーヒーは救世主になり得る存在とのこと。「3密時代に訪れる3滅な生活回避には、1日3杯のコーヒーが重要になると考える」と、こまめな立位ブレイクや切替、ソーシャルネットワークの活用による3滅回避をしながら、1日3杯のコーヒー習慣を目指してほしいとまとめていた。

ネスレ日本=https://www.nestle.co.jp/


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