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日本コカ・コーラ、100%リサイクルペット素材を用いた「い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル」を発売、購入するだけで日常的なエコ活動につながる点を土屋太鳳さんも高評価

2020.03.03 19:20 更新

 コカ・コーラシステムは、厳選された日本の天然水を使用したナチュラルミネラルウォーターブランド「い・ろ・は・す」から、100%リサイクルペット素材を用いた「い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル」を、3月9日から発売する。3月3日には、新型コロナウイルスによる感染拡大を鑑み、ライブ配信による発表会を開催。日本コカ・コーラの環境に対する取り組みの他、「い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル」の詳細について紹介した。また、「い・ろ・は・す」のブランドアンバサダーを務める女優の土屋太鳳さんが100%再生素材の衣装に身を包み、100%リサイクルペットボトルが地球環境にとって、どれだけ重要なのかについて学んだ。

 「日本のプラスチック製品使用量におけるペットボトル割合は6%と低いものの、可燃物等に含まれて回収されているものは98%に達し、ペットボトルのリサイクル率は84.8%と、欧米諸国に比べて高い水準となっている」と、日本コカ・コーラのホルヘ・ガルドゥニョ社長が挨拶。「当社では、2003年に『設計』『回収』『パートナー』の観点から、グローバルビジョン『World Without Waste』(廃棄物ゼロ社会)を掲げている」と、廃棄物ゼロを目指したアクションプランを実行しているとのこと。「設計では、容器の原料や形状をサスティナブルなものにしていくことを目標に、ボトル to ボトルという一度使用されたペットボトルを再利用するべく、新たなペットボトルを作る取組を行っている」と、ペットボトルを資源として再利用するようにしているのだと説明する。「回収では、販売した自社製品と同等量の容器を回収しリサイクルしていく」と、回収したペットボトルのみで新しいペットボトルを作ることで、ごみの無い社会の実現を目指すとしている。「パートナーでは、政府、自治体、飲料業界、地域社会との協働を通じて、より着実な容器回収・リサイクルスキームの構築維持を掲げている」と、同社だけでなく関係各位の協力が必要なのだと力説した。

 「廃棄物ゼロ社会の実現のカギを握るのが、ボトル to ボトル」と訴えるホルヘ社長。「ペットボトルを回収し、再利用していく流れの構築が環境負荷低減につながる」とアピールする。「そこで当社では、2030年までにボトル to ボトルの割合を90%にして、すべてのボトルをサスティナブルな素材にする」と、ほとんどすべての製品のペットボトルを、リサイクルペットボトルで賄うのだと説明する。「この取り組みの第一弾として、3月9日から『い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル』を販売する」と、これまでリサイクルペットボトルの比率が30%だった「い・ろ・は・す」のボトルを100%リサイクルペットボトルにすることで、環境負荷低減の重要性をアピールしていく考えを示した。

 次に、日本コカ・コーラ マーケティング本部 ウォーターグループの富重豪グループマネージャーが、「い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル」の概要について説明した。「ウォーターカテゴリ市場は成長を続けており、水を買う時代へと変化させてきた。こうした市場に対し、『い・ろ・は・す』を展開する当社では、天然水市場に新たな価値を提案するべく、水の美味しさや品質の向上のみならず、エコの取り組みも強化していく」と、100%リサイクルペットボトルの展開で、環境に配慮した天然水であることを知らしめていきたいと訴える。「日本の消費者の約70%が環境問題に関心を寄せている一方で、約60%が環境活動への参加の仕方がわからないと回答している」と、環境問題への意識は高いものの、実際にどのような行動をすればよいのかわからないという人がほとんどなのだと指摘する。

 「3月9日から発売する『い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル』であれば、購入するだけでエコ活動に参加することができる」と、100%リサイクルペットボトルを使用しているため、エコ活動に手軽に参加できるのだと説明する。「『い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル』では、年間4116tのプラスチックを削減でき、Co2排出量も49%削減できる」と、環境について大きなインパクトを与えることができるとのこと。「当社では、“100%が世界を変える”をスローガンに、TV広告や店頭での告知、WEBなどを活用したマーケティング活動にも力を入れていく」と、環境に取り組む姿勢を広くアピールしていくと意気込んだ。

 そして、「い・ろ・は・す」のアンバサダーを務める女優の土屋太鳳さんが100%再生素材の衣装を纏って登場。日本コカ・コーラ 技術本部 労働安全衛生・環境サスティナビリティガバナンス部長の柴田充氏から、「い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル」が環境にやさしい製品であるのかについてレクチャーしてもらった。「ペットボトルの素材は、石油由来と植物由来、そしてリサイクル素材の3つの素材を原料としている」と、柴田部長が解説。

 「現在流通している多くのペットボトルが石油由来で、『い・ろ・は・す天然水』においても、リサイクル素材は全体の30%しか使われてこなかった。そこで、100%リサイクル素材の『い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル』を販売することにした」と、新たな地球資源を活用することなく、これまで利用されたペットボトルで、新たなペットボトルを作るという取り組みを行うことにしたと説明する。

 「再生ペットボトルを活用するには、衛生面の他、『い・ろ・は・す』の風味を損なわないようなボトルにする必要がある」と、単純にリサイクル素材を使えば解決するということでもなかったと指摘する。「特に、リサイクル素材では、透明の容器を作ることが難しかった」と、透明感のボトルで天然水を閉じ込めるという「い・ろ・は・す」のブランドポリシーが損なわれるため、製品化には慎重に期したと語る。それだけに、「『い・ろ・は・す』で100%リサイクル素材のペットボトルが製品化できれば、他のブランドへの転用は容易であると考えた」と、最もハードルの高い「い・ろ・は・す」で100%リサイクル素材による製品化にチャレンジすることが重要であったと話していた。

 柴田部長の説明を聞いた土屋さんは、「一番難易度の高い『い・ろ・は・す』で100%リサイクル素材による製品化を実現しようとする想いに頭が下がる。地球にやさしくなった『い・ろ・は・す』に対して、これまで以上に愛着を感じるし、より多くの人に愛されていくと思う」と、環境に配慮した「い・ろ・は・す」は、多くの人々に受け入れられると確信していた。「『い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル』では、ボトルからボトルにするという、一度使ったものを回収して再利用するという点でも環境に最も優しいと思う」と、究極のエコボトルを使った天然水が「い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル」なのだと訴えた。最後に土屋さんは、「『い・ろ・は・す』のことについて直接話を聞くことができて勉強になったと同時に、さらに好きになってしまった。『い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル』は、日常的にエコ活動を行う機会を与えてくれる商品でもあると思っている。柴田部長たちの想いが多くの人々に届いてほしいと思っている」と、「い・ろ・は・す」でできるエコアクションにみんなで参加してほしいと呼びかけた。

 なお「い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル」を機に、新CM「100%が世界を変える!」篇を放映する。草原の中に現れた土屋太鳳さんが「今までのペットボトルはリサイクル素材30%」でした、と紹介。その後、「これからは~」の掛け声で、大勢の仲間と一緒に30%の壁を押すと、徐々に数字が増え始め、最後には、100%リサイクルペットボトルが登場。「100%が世界を変える」という言葉と共に、仲間と新しくなった「い・ろ・は・す 天然水」を“ごくっ”とおいしそうに飲む内容となっている。

[小売価格]120円(税別)
[発売日]3月9日(月)

日本コカ・コーラ=https://www.cocacola.co.jp/


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