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サントリービール、若年層のビール離れを食い止めるべくビールの価値は「泡」にあることを訴求、「ザ・プレミアム・モルツ」と「同 <香る>エール」を刷新し"神泡"プロモーションも強化

2020.02.19 20:39 更新

 サントリービールは、さらなる“美味しさ”と“泡品質”を追求し「ザ・プレミアム・モルツ」と「同 <香る>エール」を同時にリニューアルした。これにともない、「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドは、ビール固有の価値である「泡」にフォーカスし、こだわりの素材・製法・注ぎ方によって実現する“神泡”を徹底的に訴求する“神泡”プローモーションを実施することを発表した。2月18日に行われたプロモーション概要の説明会では、新型「神泡サーバー2020」の導入や、新TV-CMの放映、「全自動神泡サーバー」の導入計画などについて説明した。

 「昨年のビールの販売数量は、市場が前年を下回ると推定される中、当社は対前年101%と伸長した。この背景として、2017年に5年ぶりの大幅リニューアルを実施した『ザ・プレミアム・モルツ』において、2018年から“神泡”プロモーションを開始し、昨年はさらなる進化で、圧倒的なおいしさ実感を柱に据える戦略を行ってきた」と、サントリービールの西田英一郎社長が挨拶。「当社が泡にこだわる理由は、炭酸ガスを逃さないなど、ビールの蓋としての役割だけでなく、『ザ・プレミアム・モルツ』が持つ香りとコクを、一層引き立ててくれるからだ」と、泡があるからこそ、上品で華やかな香りが引き立つのだと力説する。「泡はビールにしかなく、ビールの美味しさに直結する価値があるとの考えから、神泡プロモーションを通じて、『ザ・プレミアム・モルツ』のみならず、ビールそのものの美味しさを訴求する狙いがある」と、若年層のビール離れなどが懸念される中、ビールの美味しさをしっかりと伝えることで、市場の活性化を図っていきたい考えを示した。

 次に、サントリービール 執行役員の和田龍夫マーケティング本部長が、今年の“神泡”プロモーションなどについて説明した。「今年も昨年に引き続き“神泡”プロモーションを行う背景には、神泡による最高の美味さを伝えていくことで、『ザ・プレミアム・モルツ』への愛着が生まれたり、その美味しさなどを語りたくなる物語を育むことで、ファン化につながっていくと確信している」と、神泡マーケティングの狙いについて言及。「2018年から行ってきた神泡プロモーションでは、飲食店での提供が約4億杯に達した他、神泡サーバー導入による消費者との接点は約750万となった」と、多くの人に神泡の価値を訴求してきたと胸を張る。

 「そして、今年は神泡の『ザ・プレミアム・モルツ』は、ビールの美味しさを具現化していると認識してもらうべく、新たな神泡サーバーを導入する」と、神泡の美味しさを知ってもらい、実際に神泡をつくる喜びを体験してもらえるような施策を打ち出していくと意気込む。

 「そこで、今年は『ザ・プレミアム・モルツ』と『同 <香る>エール』をリニューアルし、泡品質と美味しさの向上を図った他、注ぐ愉しさの訴求を強化することで、いいビールをひと手間かけて楽しむという豊かなビール時間の拡大を訴求していく」と、神泡の「ザ・プレミアム・モルツ」がいかに美味しいかという実感をしてもらう“バリューアップ”を実施していくとアピールした。

 「具体的な施策としては、『ザ・プレミアム・モルツ』ブランド2品をリニューアル発売した他、飲食店では、新プレモル実感フェアも実施、東海道新幹線の車内販売も行う。そして、新型の神泡サーバーを提供する」と、様々な場面で神泡の訴求を図っていくとのこと。

 「新しい神泡サーバーは、約11cmの手のひらサイズで、これまでで最大の超音波波動数を実現している。しかも手入れなしで繰り返し使えるだけでなく、冷蔵庫専用マグネットでいつでもスマートに扱うことができる」と、使いやすさが進化した神泡サーバーになっていると教えてくれた。「また、コミュニケーションでは、矢沢永吉さんに加えて、俳優の堺雅人さんを新たに起用。神泡の『ザ・プレミアム・モルツ』が美味しいビールである所以について説得力を持って語ってくれるCMとなっている」と、新たなメッセンジャーを加えて神泡の「ザ・プレミアム・モルツ」を訴求していく考えを示した。

 「飲食店においては、引き続き神泡訴求プロモーションを展開する他、樽生ビールが設置できない店舗には『全自動神泡サーバー』を導入。新規接点の拡大に努める」と、缶ビールで簡単に神泡をつくることができるサーバーも導入すると意気込んだ。

[小売価格]設定なし
[発売中]

サントリービール=https://www.suntory.co.jp/beer/


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