菓子・ドリンク

キリンビバレッジ、「キリン ファイア 挽きたて微糖/ブラック」など直火仕上げにこだわった「キリン ファイア」缶コーヒーをリニューアル発売

2019.09.30 12:38 更新

 キリンビバレッジは、“火”にこだわり今年で20周年を迎えた「キリン ファイア」缶コーヒーを、「ファイア 挽きたて微糖」と「ファイア ブラック」の2品を中心に、10月8日にリニューアルする。9月24日に行われた新製品説明会では、直火焙煎にこだわる東京・新宿の但馬屋珈琲店(本店)において、同店による監修で誕生した新たな「キリン ファイア」缶コーヒーの魅力について紹介した。

 「『キリン ファイア』は、今年で発売20周年を迎える。発売当初からこだわり続けた“直火”による美味さに磨きをかけながら、これまで様々なチャレンジを行ってきた」と、キリンビバレッジ マーケティング部 ブランド担当の大竹野晋平氏が挨拶。「2006年に、コーヒー豆を挽いてから24時間以内に抽出された『ファイア 挽きたて工房』『ファイア 挽きたて微糖』を発売。2007年には、コーヒー豆を挽いてから18時間以内に抽出されるようになった」と、缶コーヒーに鮮度という新たな価値を創出した商品を上市してきたと力説する。「今年4月には、ペットコーヒー『キリン ファイア ワンデイ ブラック』を発売。販売から5ヵ月半で早くも5000万本を突破した」と、常温でも香り高く美味しいコーヒーとして好評を得ているとのこと。

 「一方で、コーヒー市場全体は拡大しコーヒーの飲用機会は増えているものの、ショート缶の構成比は減少傾向にあり、逆にペットボトルが伸長している」と、ショート缶の構成比は45%程度に落ち込んでしまったという。「コーヒーの飲用傾向については、容器ごとにニーズが明確化している」と、シーンや気分に合わせてコーヒーを選ぶ傾向にあると分析していた。「こうした市場背景の中、『キリン ファイア』ショート缶では、ショート缶ならではの独自価値を再提案しながらも、消費者が流出している課題を解決し、ショート缶市場の間口拡大につなげる」と、ショート缶コーヒー市場の成長機会と捉え、新たな顧客層を創出していきたと意気込む。「そこで、『キリン ファイア』ブランドでは、すべての人の心に火を灯し、前に進む勇気を与えることをコンセプトに、20年間こだわり続けてきた直火をさらに深化させることにした」と、「キリン ファイア」が発売当初から持つ独自価値を提供していくと述べていた。

 次に、キリンビバレッジ 商品開発研究所 飲料開発担当の大塚望氏が、豆へのこだわりおよび焙煎のこだわりについて紹介した。「今年の『キリン ファイア』缶コーヒーでは、各商品複数の焙煎度の豆を組み合わせ、さらに直火で仕上げる火にこだわった。また、豆の厳選・抽出にもこだわり、火のうまさを最大限引き出した味覚を実現した」と、豆の厳選と火へのこだわり、火のうまさを活かした抽出で、美味さを追求した商品に仕上げたと説明する。「豆のこだわりとしては、力強いコーヒー感とすっきりした味わいを実現するべく、複数の産地の豆を使用した」と、力強いブラジル産の豆と、ほのかな甘みのエチオピア産の豆および、つなぎの豆によってすっきりとした味わいを実現したのだと解説する。「また、熱風焙煎した厳選豆をあえて直火で仕上げる“新直火仕上げ製法”を採用。より高温の直火で仕上げることでたどり着いた、力強いうまさと焙煎香を最大限引き出した」と、熱風焙煎と直火仕上げの新たな製法で美味さを引き出したのだと強調した。

 そして、但馬屋珈琲店 焙煎士の大久保清作氏が、直火焙煎について詳しく解説してくれた。「直火ではコーヒー豆のコクと香りが際立つ」とのこと。「直火で仕上げたコーヒー豆には、表面に細かい穴があり、この穴を通じて豆の中心部にまで火があたる。これによって、力強い香りとコクが楽しめる焙煎珈琲を提供することができる」と、直火焙煎の利点について教えてくれた。「当店では、直火焙煎専用の機械で、コーヒー豆を焙煎している」と、火加減や空気の流れをコントロールし、均一の焙煎を実現したとのこと。

 最後に、大竹野氏は、「30年間直火にこだわり続けてきた但馬屋珈琲店と、20年間直火にこだわり続けてきた『キリン ファイア』は、共に今後も直火の魅力を伝えていく」と、火にこだわり続けてきたコーヒーの美味しさを多くの人に味わってもらいたいと訴えた。

 リニューアルする「キリン ファイア」缶コーヒーの中味についてみてみよう。「キリン ファイア 挽きたて微糖」は、直火で仕上げたコーヒーの香ばしさが感じられ、飲みごたえがある、後味すっきりの微糖コーヒーとのこと。「キリン ファイア ブラック」は、直火で仕上げたコーヒーの香ばしさが感じられ、クリアな味わいのブラックコーヒーとなっている。

 「キリン ファイア 直火ブレンド」は、直火で仕上げたコーヒーの香ばしさが感じられ、ミルクのまろやかさ、砂糖の甘さのバランスが程よいスタンダードコーヒーとのこと。「キリン ファイア 贅沢カフェオレ」は、直火で仕上げたコーヒーの香ばしさが感じられ、ミルクのまろやかさやコク旨さが味わえるぜいたくなカフェオレとなっている。

 パッケージについては、「キリン ファイア」が20年間こだわった“火”の価値を消費者に伝えるため、“火”を象徴的に表現したデザインとなっている。

 コミュニケーションについては、俳優の桐谷健太さんを起用し、TV-CM、交通、Web広告を展開するとのこと。力強い歌声で、「キリン ファイア」発売当時(1999年)のCMソング「To Feel the Fire」を歌いあげるという。気持ちを前向きに切り替えるショートブレイクの缶コーヒーとして、消費者の心に“新「キリン ファイア」の火”をともしていく考え。

[小売価格]
185g・ダイヤカット缶:各115円
185g・6缶パック:各690円
※「キリン ファイア 挽きたて微糖」のみ155g・缶も展開:80円
(すべて税別)
[発売日]10月8日(火)

キリンビバレッジ=https://www.kirin.co.jp/products/softdrink/


このページの先頭へ