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小西酒造、お酒を飲む場所・シーンの演出やワインに負けない世界に通用する日本酒を提案すべく氷温熟成商品などを展開

2019.03.07 19:00 更新

 小西酒造は、「超特撰白雪江戸元禄の酒」が「SAKE selection 2018」において「熟成古酒」部門最高賞(プラチナ)を受賞し、さらにトロフィー酒にも選ばれたことを受けて、2月27日に戦略説明会および試飲会を開催した。説明会では、酒造メーカーとしてお酒を飲む場所・シーンやワインに負けない世界に通用する日本酒を提案していく考えを示した。

 「当社は、兵庫県伊丹市で天文19年に創業。今年で創業469周年を迎える」と、小西酒造の小西新太郎社長が挨拶。「当社は、消費者に楽しい食卓を提案するべく、日本酒製造の他、クラフトビールの製造、ベルギービールやドイツビールの輸入も行っている」と、お酒を楽しむ機会の創出を提案するべく、日本酒のみならず、様々な酒類を消費者に届けているのだと訴える。

 「日本酒の国内の状況に目を向けると、ヘビーユーザーが減少し、特定名称酒偏重からの脱却が進み、数量ベースから金額ベースにシフトしている」と、日本酒をたくさん飲む人は少なくなる一方、高級な日本酒を楽しむ消費者が増えているのだと指摘する。「また、日本酒市場を支える消費者は団塊の世代から30~40代の女性層が中心となりつつある」と、新たな消費者層の台頭が、日本酒市場を劇的に変化させているのだと話していた。「これに対して海外では、クールジャパン政策やミラノ万博などが契機となって、世界で酒コンペティションも開催されるようになった。こうした活動によって、日本酒が海外でも食中酒として認められるようになった」と、欧州を中心に日本酒ブームが起こっているのだと説明する。「こうした国内外の状況に的確に対応するべく、当社では、不易流行の革新経営をモットーに、お酒を飲む場面やシーンの演出を提案するべく、良質で高品質な日本酒や特徴のある差別化された日本酒を展開していく」と、独自の商品やサービスを展開していくと意気込む。「また、ストーリー性を重視。日本酒製造、ビール製造、それにワイン製造の技術を活かすべく、ワインに負けない世界に通用する商品を提案していく」と、海外に向けて積極的に展開していくと力説した。

 「具体的な商品については、氷温熟成の大吟醸の生酒を展開。5月には純米酒 生酒 氷温熟成を限定発売する。また、業務用にスリムボックスやバッグ・イン・ボックスなど積極的に提案していく」と、保存方法や提供方法に工夫を凝らした商品の強化を図っていくという。「当社の日本酒ブランド『白雪』についても、改めてプッシュしていくべく、『白雪 純米 にごり酒』や『白雪 樽酒』を720mL瓶で販売する」と、一升瓶などで展開していた商品も、より手に取りやすいサイズで提案していくと述べていた。

 「さらに、『SAKE selection 2018』において『熟成古酒』部門最高賞(プラチナ)を受賞し、さらにトロフィー酒にも選ばれた『超特撰白雪江戸元禄の酒』についても、その魅力をしっかり伝えていきたいと思っている」と、江戸時代のレシピに沿って作られた原酒の素晴らしさをしっかりアピールしていきたい考えを示した。「一方、特定名称酒(吟醸・純米等)にこだわらない商品も展開していく」と、発泡の日本酒など、新たな価値を商品に取り入れて消費者に提案していくと訴えた。

[小売価格]
白雪 大吟醸生原酒 氷温熟成720mL瓶詰:オープン価格
白雪 大吟醸生酒 氷温熟成720mL瓶詰:オープン価格
白雪 純米酒 生酒 氷温熟成720mL瓶詰:オープン価格
KONISHI 大吟醸ひやしぼり720mL瓶詰:1000円
KONISHI 吟醸ひやしぼり720mL瓶詰:800円
KONISHI 碧冴えの澄みきり純米720mL瓶詰:800円
KONISHI 純米酒こくあがり720mL瓶詰:800円
白雪樽酒720mL瓶詰:760円
白雪純米にごり酒720mL瓶詰:1080円
KONISHI 蒼瑠璃PALE 純米大吟醸720mL瓶詰:1500円
白雪 de Ai 720mL瓶詰:2000円
超特撰白雪江戸元禄の酒(復刻酒)原酒720mL瓶詰化粧箱入:1800円
[発売中]
※白雪 純米酒 生酒 氷温熟成720mL瓶詰は5月発売

小西酒造=http://www.konishi.co.jp


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