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味の素AGF、珈琲ブランド「煎」と一緒に食べたい和菓子やコーヒーを用いた和菓子を表彰する「珈琲ラブズ和菓子アワード2017」を開催、和菓子と「煎」のコラボを提案

2017.10.17 19:47 更新

 味の素AGFは、「珈琲ラブズ和菓子プロジェクト」の一環として「珈琲ラブズ和菓子アワード2017」を実施していたが、10月16日に「みんなが選ぶAGF『煎』と一緒に食べたい和菓子アワード」と「コーヒーを用いた和菓子のコンテスト」の受賞和菓子を表彰した。「みんなが選ぶAGF『煎』と一緒に食べたい和菓子アワード」では5ブロックから計25品が食べたい和菓子に選ばれた他、「コーヒーを用いた和菓子のコンテスト」では、虎屋の京増正巳氏の和菓子「珈琲break」がグランプリを獲得した。

 「2015年に日本の水に合うジャパニーズコーヒーを目指したブランド『煎』を発売。香り高い珈琲として、多くの消費者から支持を得ている」と、味の素AGFの品田英明社長が挨拶。「『煎』は和菓子を愛する珈琲というキャッチコピーのもと、珈琲の新たな魅力を再発見するべく、珈琲に合う和菓子を探求するプロジェクト『珈琲ラブズ和菓子プロジェクト』を発足した」と、珈琲と和菓子がとても相性がよいということを知らしめるべく様々な活動を行っているという。「そして今回、昨年に引き続き、特設WEBサイトを通じて、『煎』と一緒に食べたい和菓子を一般投票してもらった。その結果、全国5ブロック、25店舗の和菓子を表彰する」と、「煎」を引き立てる素晴らしい和菓子が今年も選ばれたと目を細めていた。「さらに、コーヒーを原料とした創作和菓子を表彰するべく、今年も180名の和菓子職人にエントリーしてもらった。そして今回、13名の和菓子職人を表彰する」と、素敵な和菓子が誕生したと笑顔を見せる。「今回受賞した新しい和菓子が地域の銘菓になることを祈っている」と、多くの人々に愛される和菓子に成長してほしいと話していた。

 「さらに『珈琲ラブズ和菓子プロジェクト』の一環として、『煎』のイメージキャラクターを務める歌舞伎俳優の市川染五郎さんが、来年1月に十代目松本幸四郎を襲名される。この襲名披露公演に合わせて、演目の『勧進帳』を題材としたオリジナル和菓子の開発を、全国和菓子協会の協力のもと行っている」と、市川染五郎さんと「煎」のコラボレーション企画も進行中であるとのこと。「『勧進帳』を題材としたオリジナル和菓子は、襲名披露公演に合わせて、全国の和菓子店などで、『煎』との限定セットとして販売する予定だ」と、多くの人に楽しんでもらえるように計画しているという。「さらに、来年3月18日には、世界遺産、京都・上賀茂神社において、七代目市川染五郎さん改め十代目松本幸四郎さんによる舞台の奉納を執り行う。上賀茂神社の境内に流れる名水、『神山湧水』に合わせたコーヒー作りの知見から生まれたのが『煎』であるだけに、その地で奉納舞台を執り行うことは感慨深いものがある」と、公演内容などについて詳細がわかり次第、発表すると述べていた。

 続いて、「みんなが選ぶAGF『煎』と一緒に食べたい和菓子アワード」が行われた。自薦・他薦によってエントリーされた和菓子113品を対象に、8月1日から8月31日まで特設WEBサイト内で一般投票を行った結果、北海道・東北ブロック、関東。甲信越ブロック、中部・北陸ブロック、近畿・中国ブロック、四国・九州・沖縄ブロックの各ブロックで選ばれた上位5品、計25品を表彰した。

 次に、「コーヒーを用いた和菓子のコンテスト」の受賞和菓子を発表する前に、全国和菓子協会の細田治会長が挨拶した。「良い素材、良い職人、良い商店主が三位一体でよい和菓子ができる。今回の企画では、味の素AGFからよい素材を提供してもらい、この素材を用いた和菓子の創作依頼を会員店に呼び掛けた。その結果、昨年に比べて応募数は減ったものの、クオリティの高い作品が集まったと思っている」と、昨年に引き続き、様々な嗜好を凝らした和菓子が誕生したのだと笑みを見せる。「先週には、技術講習会が行われた。講師を務める職人が、生徒の職人たちに技術を継承させるべく、技を披露している姿を見て、和菓子にもう一度スポットライトを浴びさせたいとの想いが伝わってきた」と、技術と伝統の技を後世に伝える活動にも力を入れているという。「どんな世の中になっても、良いものは次に伝えられていくと思っている」と、次の時代に和菓子を伝えていく活動を継続して行っていく考えを示した。

 全国和菓子協会の藪光生専務理事が「コーヒーを用いた和菓子のコンテスト」の総評を行った。「和菓子の製造や販売に携わる人180名がエントリーし、52作品が一次審査を通過。9名の審査員が実際に作品を試食し、採点を行い、グランプリ1品、大賞2品、金賞5品、優秀賞5品が決定した。ただし、上位20作品の採点は僅差の争いとなり、とても優秀な和菓子が多かった」と、今年のコンテストは接戦だったという。「『珈琲break』は、味との調和が素晴らしかった。大賞の作品は商品化しても十分に売れると感じた」と、各受賞作品についてコメント。「今回のコンテストにかける意気込みが感じられる作品が多かったのも、味の素AGFが研究の機会を与えてくれたからだと思っている」と、職人たちのさらなる探求心が芽生えるきっかけを与えてくれた味の素AGF「煎」に感謝の言葉を述べていた。

 この後、「コーヒーを用いた和菓子のコンテスト」の表彰式を行った。グランプリには、虎屋の京増正巳氏の和菓子「珈琲break」が受賞した。京増氏は、「昨年の今頃、『煎』に出会い、その繊細な味わいと奥深い香りに感動した。そして、和菓子と合う珈琲というプロジェクトの存在を知り、自分もこの取り組みに参加したと思い、作品を応募した。今後もさらなる技術の向上を目指し精進していきたい」と、受賞の喜びを語ってくれた。

 


 最後に、味の素AGFの石川裕副社長が講評を行った。「『珈琲ラブズ和菓子プロジェクト』は、珈琲と和菓子とのコラボレーションで社会に貢献していくことを目的に活動を行っている。昨年3月から全国和菓子協会と様々な活動を進めてきた」と、珈琲と和菓子それぞれの発展に寄与するべく、様々な活動を行っていると紹介する。「昨年、グランプリを獲得した和菓子は、地元メディアでも紹介されるなど、多くの話題を提供した。また、『煎』と一緒にパッケージした商品を販売した他、母の日や敬老の日に『煎』とコラボした商品を展開するなど、これからもお店の活性化に協力していきたい」と、店頭でも「煎」とコラボレーションした施策が多数生まれているのだと目を細める。

 「今後は、カウンターコーヒーによる『煎』と和菓子のコラボレーションなども行い、実際に味わって試してもらう機会を増やしていきたい」と、新たな取り組みを行っていくことも発表した。「和菓子と『煎』のコラボギフトなどで、お店の売上に貢献していくことはもちろん、ポップの提供やメディアへの露出を通じて、さらなるファン層拡大に寄与していきたい」と、今後も珈琲と和菓子のコラボレーションを推進していくと意気込んだ。

味の素AGF=http://www.agf.co.jp
全国和菓子協会=http://www.wagashi.or.jp




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