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Loco Partners、新型コロナウイルス感染拡大における夏の旅行の意識調査、今後は3密を避けプライベート空間を重視する宿泊スタイルが求められる傾向に

2020.08.03 12:24 更新

 ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」を運営するLoco Partnersは、カスタマーの旅行動向や人気の宿泊施設の傾向を調査する機関「Reluxトラベルラボ」から、「新型コロナウイルス感染拡大における、夏の旅行の意識調査」を発表した。その結果、今後は3密を避け、プライベート空間を重視する宿泊スタイルが求められる傾向にあることがわかった。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出時のマスク着用やアルコール消毒の徹底など「新しい生活様式」が求められる社会で、旅行に対する意識も変化している。感染防止を求める「安心・安全」な旅行スタイルが、旅前から重要視されるようになった。本格的な夏旅行が始まる前に、新型コロナウイルスの影響による旅行に対しての意識や動向について、Reluxの国内カスタマーを対象に調査を実施した。

 今年の夏季休暇の時期は、「8月お盆周辺」(26%)が最も多く、次に「9月」(14%)、「8月後半」(10%)だった。一方で、「時期は未定」(29%)という回答も多く集まった。

 また日数は「5日」(25%)が最も多く、次に「3日」(18%)、「7日」(14%)だった。「9日」以上と回答した人も20%となり、長期休暇をとる人も多いことがわかった。

 夏の期間(今回の調査では、「夏」は7~9月を対象とする)に旅行を予定している人は、「2泊3日以上の国内旅行」(30%)、「1泊2日の国内旅行」(22%)が多くなり、1泊2日以上の国内旅行を予定している人が約半数いることがわかった。一方で、「まだ決めていない」(42%)も多く、新型コロナウイルスの影響や第2波の懸念などによって、未定の人が多いことも考えられる。

 また、今年の夏に行きたいエリアは「神奈川県」(21%)が最も多く、続いて「北海道」(11%)、「沖縄県」(10%)、「長野県」(9%)、「静岡県」(8%)でした。上位には都心から近い人気の観光地がランクインしたほか、「北海道」や「沖縄県」など、雄大な自然で開放感を満喫でき、スケジュールに余裕のある長期休暇に人気のあるエリアもランクインしている。

 夏の旅行人数は「2名」(66%)が多く、同行者は「パートナー(配偶者・恋人)」(60%)が最多となった。

 また、2名の1泊あたりの宿泊予算は、「10万円以上」(26%)が最も多く、平均宿泊予算は「7万4506円」だった。

 今年の夏は少人数で贅沢な滞在をする人が多いことが見受けられる。

 今後利用したい宿泊施設は、「旅館」(77%)が最も多く、次に「リゾートホテル」(52%)、「オーベルジュ」(33%)となった。外出自粛生活の疲れを癒す、上質なおもてなしや開放感のあるリゾート地に位置する宿泊施設が人気となっている。

 また旅先で楽しみたいことは、「宿泊施設の温泉でのんびり過ごす」(88%)、「宿泊施設からの眺望や景色を眺めてゆっくり過ごしたい」(56%)、「宿泊施設の食事処やレストランで絶品料理を堪能したい」(50%)という回答が半数を超え、観光がメインではなく、宿泊施設内での滞在を楽しみたい人が多いことがわかった。海や山々を眺めながら部屋で過ごしたり、温泉を堪能するなど、宿泊施設に籠ってのんびり過ごす旅行が人気となっている。

 宿泊施設を選ぶ際に重要視することは、「新型コロナウイルスの対策の情報開示(除菌/消毒について)」(56%)が最も多く、約半数の人が旅前から「安心・安全」を求めていることがわかった。また「露天風呂付客室」(54%)、「食事(個室食事処/部屋食)」(51%)、「人との接触が少なく自然に囲まれている」(51%)も約半数の人が回答しており、他の人と交わらずプライベート空間で3密を避ける宿泊スタイルを求めていることもわかった。

[調査概要]
調査方法:Reluxのメールマガジンを通じたオンラインアンケート調査
対象者:2019年度にReluxを通して宿泊したReluxの国内カスタマー
宿泊期間:2019年4月1日(月)~2020年3月31日(火)
調査期間:2020年6月17日(水)~2020年6月23日(火)
有効回答数:4430件

Loco Partners=https://loco-partners.com/


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