データ・リポート

じゃらんリサーチセンター、じゃらん宿泊旅行調査 2020、2019年度の宿泊旅行実施率は53.6%で前年度から減少

2020.07.17 18:34 更新

 リクルートライフスタイルの観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、今回、全国1万5658人の宿泊旅行者を対象に「じゃらん宿泊旅行調査 2020」を実施した。この調査は、観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行実態を把握するために行っている調査で、出張・帰省・修学旅行などを除いたマーケットの動向を調べている。2019年度(2019年4月~2020年3月)における国内宿泊旅行の行き先や回数、旅行費用などを調査し、今年で16回目の実施となる。その結果、2019年度の宿泊旅行実施率は53.6%、前年度に比べて減少に転じた。旅行件数は上期前年度比1.4%増に対し、下期は3月の大幅減少が影響し15.5%減となった。3月は前年同月比57.0%減。35歳以上の女性およびシニア男性で旅行控えが顕著となった。家族旅行、団体旅行の減少幅が大きく、60%超の減少であった

 2019年度(2019年4月~2020年3月)の宿泊旅行実施率は53.6%で前年度に比べ減少に転じた。宿泊旅行実施率は35~49歳男性を除くすべての属性で前年度に比べて減少した。延べ宿泊旅行者数は1億3575万人回(前年度比-8.1%)、延べ宿泊数は2億4393万人泊(同-7.7%)となった。

 2019年度上期は前年度比1.4%増で推移したが、3月の旅行件数減少が響き、下期は15.5%減だった。35歳以上の女性、65歳以上男性が旅行を控えた。家族旅行や友人との旅行、団体旅行の減少が大きいと思われる。

 宿泊旅行にかけられた費用総額は8兆1215億円で、前年度に比べて6.1%減少した。1回(大人1人あたり)の宿泊旅行にかかった費用は平均5万9800円、前年度に比べて1300円上昇した

 「一人旅」が微増し18.6%、20~34歳男性では約3割を占める。延べ宿泊旅行者数1位は東京都、2位北海道、3位大阪府、4位静岡県で上位4都道府県は動きはなかった。延べ宿泊旅行者数が増加した都道府県は8県にとどまるものとみられる。

リクルートライフスタイル=https://www.recruit-lifestyle.co.jp/


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