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矢野経済研究所、和菓子、洋菓子、デザート類に関する消費者アンケート調査、直近1年間におけるギフト用菓子の購入経験者は和菓子・洋菓子ともに3年前と比べて微増

2020.05.24 10:44 更新

 矢野経済研究所は、和菓子、洋菓子、デザート類に関する消費者アンケート調査を実施した。同調査では2016年調査時と2019年調査時の結果を比較分析した。その結果、直近1年間におけるギフト用菓子の購入経験者は、和菓子・洋菓子ともに3年前と比べて微増した。

 定期的に実施している和菓子、洋菓子、デザート類に関する消費者アンケート調査について、同調査では2016年調査時と2019年調査時の結果を比較し、消費動向変化を分析した。

 直近1年間における和菓子・洋菓子の購入経験(各設問に対し単数回答)について、2019年の調査結果によると、自分・自宅用に和菓子全般を購入したことがある人は、全体の84.0%、洋菓子全般を購入したことがある人は、91.2%となった。和菓子と洋菓子を比較すると、洋菓子の方が約7ポイント高い結果となった。

 2016年の調査結果と比較すると、和菓子全般・洋菓子全般ともに、回答比率の大幅な変動はみられないが、和菓子は2ポイント低下し、洋菓子は0.4ポイント上昇した。

 また2019年の調査結果では、ギフト用に和菓子全般を購入したことがある人は54.9%、洋菓子全般は62.4%であり、和菓子全般と比較すると、洋菓子全般の方が7.5ポイント高くなった。

 2016年の調査結果と比較すると、こちらも大幅な比率変動は見られないものの、和菓子全般は1.7ポイント、洋菓子全般は1.4ポイント上昇した。

 同調査結果から、ここ3年間の傾向を分析すると、ギフト需要については和菓子・洋菓子ともに堅調に推移しているが、和菓子の自分・自宅用需要がやや減少していると推察される。

 直近1年間におけるデザート類(アイスクリーム、ヨーグルト、プリン、フルーツゼリー、コーヒーゼリー、シャーベット、ジェラート)の自分・自宅用購入経験有(各設問に対し単数回答)の回答比率は、2016年調査時、2019年調査時ともにアイスクリームで最も高くなった。続いて、ヨーグルトが2位、プリンが3位となった。

 各設問品目について、2019年調査時の回答比率を2016年調査時と比較すると、いずれの品目でも低下がみられる。特に、ヨーグルトについては、3.6ポイント低下しており、全品目の中で低下の幅が最も大きかった。最も低下幅が小さかったのはアイスクリームで、ほぼ横ばいを維持した結果であった。

矢野経済研究所=http://www.yano.co.jp/


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