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富士経済、スポーツ関連食品の国内市場調査、2019年の見込みではプロテインパウダー・プロテインドリンクなどがけん引

2020.03.31 12:37 更新

 富士経済は、スポーツへの関心の高まりやユーザー層の広がりによって需要が増加している、スポーツ関連食品の国内市場を調査した。その結果を「スポーツサプリメントからダイエット食品まで アクティブ&ウェルネスフーズ市場2020」にまとめた。トピックスとして、プロテインパウダー、プロテインドリンクなどがけん引、大きな伸び続く2019年国内市場見込(2018年比)では、トップアスリートだけでなくスポーツ入門者や女性までユーザー広がるプロテインが505億円(6.8%増)に達する見通しだ。冷夏によるダメージはあるもプロテインブームがけん引し堅調な伸びのスポーツ関連食品が4517億円(0.3%増)に達するものとみられる。

 この調査ではスポーツ関連食品として、スポーツシーンで摂取されるスポーツ用食品、スポーツには限定しないもののスポーツ用食品と同じ成分の非スポーツ用食品、スポーツシーンで摂取されるスポーツドリンク・機能性飲料の市場規模、メーカーシェア、これらを販売するチャネル(スポーツ店、スポーツクラブ、ドラッグストアなど)ごとの販売額や今後の取り扱い意欲などについても調査した。

 スポーツ関連食品のユーザーは、かつてはごく一部のトップアスリートやスポーツ競技者に限られていたが、幅広い消費者にスポーツ時における摂取の重要性が理解されてきたことで徐々に増加してきた。

 特に2015年以降は、プロテインにおいて一部のユーザーだけでなくスポーツ入門者、女性なども含めたライトユーザーまで飲用層が広がりプロテインブームが発生し、好調な伸びとなっている。

 スポーツ用食品市場は、ユーザーの広がりで好調な伸びが続くプロテインや、メガブランドを始め、商品数の増加で活性化しているスポーツ用パウチゼリーなどによって好調に伸びている。

 非スポーツ用食品市場は、非スポーツ用プロテインや非スポーツ用アミノ酸などの需要がスポーツ用にシフトしていることもあり微減するとみられる。

 スポーツドリンク・機能性清涼飲料市場は天候の影響を受けやすく、2018年の猛暑から一転して2019年は冷夏だった影響もあってマイナスとみられる。

富士経済=https://www.fuji-keizai.co.jp/


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