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Zaim、2019年家計の消費動向における意識調査、63.4%が増税負担を実感し自己投資・娯楽費を抑制傾向

2019.12.12 15:58 更新

 800万ダウンロードを超える個人向け家計サービス「Zaim」を運営するZaimは、Zaim利用者を対象とした2019年の消費動向に関する調査を実施した。

 その結果、63.4%が消費税増税による負担を実感と回答し、「増税後外食費を削減した」とする回答が上位に挙がった他、趣味・飲酒・喫煙への支出を抑制していることがわかった。また、増税後の暮らしの変化では「キャッシュレス決済を使う頻度が上がった」が65.9%で最も多かった他、75.1%が「買い物時にキャッシュレス還元対応店舗か意識する」と回答するなど、決済サービス利用に関する期待値がますます高まる結果となった。

 今年特に消費したと感じるカテゴリは、「食材」が23.5% でトップ。昨年対比で「自己投資」は約10%減、「外食」は約6%減となりました。また支出の満足度が高かったものとして、約35%が家電と回答し昨年に引き続き人気の結果になった。具体的な商品として、「iPad」等のApple製品、「ルンバ」などのお掃除ロボットが挙がった他、30代~50代の女性を中心に「ヘルシオ ホットクック」などの最新調理家電への人気が急増した。昨年人気を集めた「GoogleHome」などのスマートスピーカーを挙げた回答はほぼゼロとなり、スマートスピーカー普及によって掃除機など対応家電の買い替えにシフトしたと考えられる。

 消費税増税については、全体の63.3%が「負担を実感」しており、特に女性は男性に比べて1.2倍以上が負担を感じていると回答した。増税後の生活としては「外食を控えるようになった(21.6%)」が上位に挙がった他、趣味・飲酒・喫煙への支出を抑制する傾向が見て取れた。また一方で増税を契機に6割以上が「キャッシュレス決済の利用頻度が増えた」としており、キャッシュレス決済への関心上昇に大きく寄与したことがわかった。

 購入店舗のキャッシュレス還元対応について約75%が「対応店舗かどうか意識している」と回答。還元施策の事業終了期限まで今後さらに対象店舗の拡大と把握のしやすさが求められそうだ。また、複数あるキャッシュレス決済サービス使い分けには、「利便性」と回答した23.3%を抑え「還元率がいいかどうか」を基準とする人が27.1%で最も多い結果となった。実際に、還元率が高いことで注目されるPayPayについては昨年と比較し約30%も利用率が上昇。対して独自の還元システムを持たないEdyは約7%の利用率減少となった。キャッシュレス・消費者還元事業の施策も高じて、キャッシュレス決済サービスブームの影響は拡大している。
 Zaimは、日本最大規模のオンライン家計簿サービスとして、これからも家計簿を記録・分析するだけでなく、一人ひとりの暮らしに対する多様性を理解し、前向きな気持ちで楽しく暮らすためのサービスを提案していく考え。

[調査概要]
調査期間:11月28日(木)~12月6日(金)
調査対象:全国「Zaim」利用者男女1474名
調査方法:インターネット調査

Zaim=https://zaim.co.jp


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