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TPCマーケティングリサーチ、機能性表示食品市場(総括編)について調査、2017年度は前年度比89.0%増の1855億円に

2019.07.17 18:43 更新

 TPCマーケティングリサーチは、機能性表示食品(総括編)について調査を実施した。その結果、2017年度の機能性表示食品市場は、前年度比89.0%増の1855億円となった。

 2017年度の機能性表示食品市場は、前年度比89.0%増の1855億円となった。同年度は、参入企業が増加したことに加え、大型ブランドの商品が相次いで発売されたことにより好調な推移となった。

 近年、高齢化社会の進展や生活習慣病患者の増加に伴う健康意識の高まりにより、国は医療費の増加を抑制するためにセルフケア・セルフメディケーションを推進している。このことから、2015年4月に開始された同制度は、開始から3年8ヵ月で届出受理・公開された食品が1618商品に上るなど商品数は増加傾向にある。機能性表示食品は、トクホと違い個別審査が不要となるため、販売までの時間および費用が大幅に短縮できることから多くの企業が届出を行っており、同市場は拡大を続けている。

 2018年度も各社の商品投入が積極的に続くとみられることから、前年度比26.0%増の2338億円にまで拡大する見通しである。特に、「血圧調整」はカゴメの「トマトジュース」が消費者を取り込み前年度比約3.5倍の285億円に達するなど、市場拡大を牽引している。

TPCマーケティングリサーチ=http://tpc-cop.co.jp/


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