データ・リポート

富士経済、機能性表示食品・特定保健用食品の国内市場調査、2018年の機能性表示食品全体は前年比23.7%増の2420億円に、特定保健用食品は前年比1.8%減3781億円と予測

2019.05.31 16:56 更新

 富士経済は、機能性表示食品や特定保健用食品など保健機能食品の国内市場を調査した。この調査では、H・Bフーズ(健康(Health)や美容(Beauty)に良いというコンセプトをもった商品)のうち、保健機能食品にも分類される商品の市場を整腸効果、生活習慣病予防、骨・関節サポートなどの訴求効能別、食品カテゴリー別、ヘルスクレーム別、乳酸菌類、食物繊維などの成分別に調査・分析した。その結果を「H・Bフーズマーケティング便覧 2019 No.3 -機能性表示別市場分析編-」にまとめた。トピックスとしては、2018年市場では、機能性表示食品全体が2420億円(前年比23.7%増)、特定保健用食品が3781億円(前年比1.8%減)の見込んでいる。ヘルスクレーム別では「腸内環境」「脂肪」が1500億円超えと予測する。

 2015年に制度化されて以降、市場は拡大を続けている。制度化当初はメーカー責任による届出制の仕組みに対して様子見する企業もみられたが、新たな機能性訴求がヨーグルトやサプリメントを中心に消費者に受け入れられ始めたことで、機能性表示食品制度活用に対し積極的な企業が増加し、市場は2016年に1000億円を突破した。

 富士経済は、機能性表示食品や特定保健用食品など保健機能食品の国内市場を調査した。この調査では、H・Bフーズ(健康(Health)や美容(Beauty)に良いというコンセプトをもった商品)のうち、保健機能食品にも分類される商品の市場を整腸効果、生活習慣病予防、骨・関節サポートなどの訴求効能別、食品カテゴリー別、ヘルスクレーム別、乳酸菌類、食物繊維などの成分別に調査・分析した。その結果を「H・Bフーズマーケティング便覧 2019 No.3 -機能性表示別市場分析編-」にまとめた。トピックスとしては、2018年市場では、機能性表示食品全体が2420億円(前年比23.7%増)、特定保健用食品が3781億円(前年比1.8%減)の見込んでいる。ヘルスクレーム別では「腸内環境」「脂肪」が1500億円超えと予測する。

 2015年に制度化されて以降、市場は拡大を続けている。制度化当初はメーカー責任による届出制の仕組みに対して様子見する企業もみられたが、新たな機能性訴求がヨーグルトやサプリメントを中心に消費者に受け入れられ始めたことで、機能性表示食品制度活用に対し積極的な企業が増加し、市場は2016年に1000億円を突破した。

 2017年から2018年にかけては、健康食品・シリーズサプリメントの既存大型ブランドで機能性表示食品へのリニューアルが進んだことで急拡大している。また、明らか食品・ドリンク類では健康軸による差別化策として機能性表示食品が展開されており、明らか食品での新しいヘルスクレームの商品登場や、ドリンク類でのトクホ飲料からの需要シフトも市場拡大に寄与している。

 なお、機能性表示食品には、H・Bフーズのほかにも生鮮食品やPB食品などもあり、生鮮食品ではみかん、りんご、もやしなどが、PB食品ではパン、無糖茶飲料などが展開されている。機能性表示食品全体の市場は2018年に2,420億円(前年比23.7%増)が見込まれる。

富士経済=https://www.fuji-keizai.co.jp/


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