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矢野経済研究所、全国の主要ショッピングセンターの調査、利用満足度調査総合ランキングのトップは「阪急西宮ガーデンズ」に

2018.12.11 18:52 更新

 矢野経済研究所は、全国の主要ショッピングセンター(SC)を調査し、SCデベロッパーや運営事業者の動向、戦略、将来展望を明らかにした。ここでは、全国主要SC50施設における消費者利用満足度調査の分析結果を公表する。その結果、ランキング上位のSCは施設面積の広さと立地に優位性があることが分かった。

 同調査(消費者利用満足度調査)では売上高、面積、話題性から任意に抽出した全国主要ショッピングセンター(以下、SC)50施設(郊外・準郊外型26施設/駅・都心部立地24施設)についてSCを月1回以上利用している全国在住の20代から50代女性4901名にアンケート調査を実施し、利用した際の評価項目(5段階評価)と重視・期待する項目(3段階評価)から現在の満足度を指数(得点)化し、それを総合満足度として高い順にランキングした。

 同調査結果から、総合満足度ランキングのトップは「阪急西宮ガーデンズ」であった。なお「阪急西宮ガーデンズ」は前回調査時(2016年)もトップであったことから、依然として高い満足度を得ていることとなる。次いで2位は「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」、3位は「玉川高島屋S.C」、4位は「ルクア1100(イーレ)」、5位は「天王寺ミオ」という結果であった。

 消費者利用満足度調査総合ランキング上位のSCは施設面積の広さと立地に恵まれているという点が特徴として挙げられる。過去に行った同様の調査結果を分析すると、優位性のあるSCとは、公共交通機関を利用してアクセスできる駅の近くや利便性の高い立地にあり、且つ施設面積の広さ(平均的施設として店舗数約280店舗、店舗面積合計約5万m2)を有する。

 阪急西宮ガーデンズは店舗数256店舗、店舗面積4万6000m2(いずれも2017年度公表値)を有する西日本最大級の規模を誇るSCであり、また利便性の高い立地にあり、利用者のSCに対する期待に最も応えている。

矢野経済研究所=http://www.yano.co.jp/


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