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富士経済、第2弾国内トイレタリー用品市場調査、2018年市場は不快臭ケアが427億円・秋・冬シーズン商品が611億円を見込む

2018.12.14 12:03 更新

 富士経済は、加齢臭や酸化した皮脂臭などへの意識の高まりから需要が増加している不快臭ケアや、シーズン需要が高いトイレタリー用品の国内市場を調査した。その結果を「トイレタリーグッヅマーケティング要覧 2018 No.2」にまとめた。その結果、2018年市場見込(2017年比)では、不快臭ケアが、夏季の猛暑日の影響により、汗臭などニオイケアに対する意識が高まり、拡大し427億円(6.2%増)となった。秋・冬シーズン商品が、低温な気候が続いたことから2018年初頭に需要が高まる。また、使い捨てカイロの高温・即熱タイプが伸長し611億円(5.2%増)となった。

 今回の調査ではパーソナルケアやオーラルケアなど4分野30品目を対象としている。また、前回の調査では消臭剤や柔軟仕上剤など、計7分野49品目を対象とした。

 不快臭ケアは、2017年が402億円(2016年比:102.6%)、2018年見込が427億円(2017年比:106.2%)となった。シャンプー、リンス・コンディショナー、インバストリートメント、ボディシャンプー、制汗剤において加齢、皮脂の酸化に伴う臭いや汗の臭いの予防・改善を訴求した商品全般を対象とした。

 ニオイケアを訴求したボディシャンプー、シャンプーなどのヘアケア商品の投入が相次いでいることから市場拡大が続いており、2017年には全体で400億円を突破した。2018年は夏季の猛暑日の影響により、汗臭などニオイケアに対する意識が高まったことなどから市場は全ての品目で拡大が見込まれる。制汗剤ではスティックタイプやロールオンタイプなど直に肌に塗布することで臭い抑制効果を高めた商品の投入が活発化したことで市場が活性化している。ボディシャンプー、ヘアケアは市場が小規模であるものの、エチケットに対する意識の高まりにより男性を中心に不快臭ケアの認知が進んでおり、今後市場の活性化が期待され、伸長していくとみられる。

富士経済=https://www.fuji-keizai.co.jp/


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