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口臭予防ブランドの「ブレスラボ」、働く女性が気になる口臭とオーラルケアトレンドに関する実態調査、口臭が気になると職場での近距離会話の理解度が約半分に

2018.11.08 15:00 更新

 第一三共ヘルスケアの口臭予防歯みがき&洗口液ブランド「ブレスラボ」は、「いい歯の日(11月8日)」を前に、全国の20代から50代の有職女性・計800名を対象に「働く女性が気になる口臭とオーラルケアトレンドに関する実態調査」を実施した。この結果、回答者の約半数(51.5%)が、職場の人の口臭が気になっており、口臭が気になった際の会話の理解度は平均54.4%であった。近年、「1on1ミーティング(主に上司と部下が1対1で行う定期的な個人面談)」が世界的なトレンドになるなど、職場での近距離のコミュニケーションが注目されている中、口臭ケアが業績を左右する可能性が示唆される結果となった。また、口臭対策に興味がある人ほど、「歯みがきのパーソナルユース」や「複数使い分け」といった傾向があることが明らかになった。

 今回の調査は、人と人とのリアルなコミュニケーションを応援する「ブレスラボ」による啓発活動の一環として、昨今の職場におけるコミュニケーションやオーラルケアの実態を明らかにすることを目的に実施したもの。まず、「現在の職場で上司や部下・同僚の口臭が気になることがあるか」について聞くと、全体の約半数(51.5%)の人が「いつも気になっている」もしくは「気になることがある」と回答した。年代別には30代が最も多く、56.5%の人が職場の人の口臭を気にしていることがわかった。

 職場で口臭が気になることがあると回答した人に、どんな人の口臭が気になるか聞いたところ、全体の6割以上(63.6%)の人が「上司」と回答。20代~40代は上司と回答する人が多かったが、50代になると同僚と回答する割合が増えた。職場で口臭が気になることがあると回答した人に、「口臭が気になったとき、どの程度その人の話を理解できていると思うか」と聞いたところ、全体平均は54.4%だった。口臭が気になると相手の話の理解度が低下してしまうことが浮き彫りとなった。また、合わせて「口臭が気になる人からアドバイスをもらっとき、素直に聴き入れ、実践できていると思うか」と聞いたところ、全体平均は56.6%だった。なんと口臭があることでアドバイスの実践度も半減してしまうことがわかった。

 一方で、自分自身の口臭についても調査したところ、約8割(79.8%)が自分自身の口臭が気になることがあると回答した。各年代を見てもほぼ差はなく、80%程度の人が気になることがあると回答している。「いつも気になっている」と回答した割合が、20代では15.5%、30代では13.5%と非常に高く、若い女性ほど強く口臭を気にしている人が多かった。また、「自分自身の口臭(口のニオイ)への対策(ケア)にどの程度興味があるか」と聞いたところ、全体の約6割(62.3%)が「興味がある」「やや興味がある」と回答。年代があがるにつれて、ケアのための商品や対策方法に興味がある人が増えている傾向があり、50代では、67.0%の人が興味があると回答していた。

 さらに、口臭対策に興味がある人ほど、「歯みがき粉を複数持っており、使い分けている」、「家族と一緒に暮らしていても、自分専用の歯みがき粉を持っている」、「マウスウォッシュやデンタルフロスをオーラルケアに取り入れている」、「効果・効能にこだわって歯みがき粉を選んでいる」といった傾向が見られた。口臭ケアが、いまや単なるエチケットにとどまらず良好なコミュニケーション構築のきっかけなること、また口臭へのマインドの高さがよりレベルの高いオーラルケア習慣へつながっていることが浮き彫りとなった。

 マーケティングライター、世代・トレンド評論家の牛窪恵氏は、口臭予防歯みがき市場が拡大している理由について、「近年、口臭予防歯みがき市場が伸びている理由の一つとして、女性の社会進出が考えられる。女性の活躍する場が広がり、外回りをしたり、取引先と相対するようになったり、重要な会議に参加したりといった、第一印象を大切にする中で、エチケットとして口臭予防を念入りにする人も増えている。さらに、男性も、女性が職場に増えたことで、男性自身の体臭や口臭について、これまで以上に気を遣うようになってきた」と指摘する。「また、自分の口臭が臭っているかどうかは、わかりにくいところもあり、自分の息に自信を持てない若者が、『これを使っておけば大丈夫』という安心を得るために、お守り的に口臭予防歯みがきを選択する傾向もあるようだ。今の日本の若者は、国際比較でみても自己評価が低く、自信がないという報告もある。ちょっとしたことで嫌われたくない若者が増えたことも、口臭予防歯みがき市場の拡大を後押ししているのではないか。20代は、自身の口臭が気になるからこそケアに力を入れるため、周囲の口臭にも敏感な可能性がある」と分析している。

 これからの口臭対策歯みがきのトレンドについて牛窪氏は、「臭いケアのトレンドはマスキングからデオドラント。香りで隠すのではない商品が選ばれるとみている。体臭・口臭予防の傾向は2000年代初頭から大きく様変わりしている。2000年代の初めの頃は、体臭・口臭予防といえば、よい香りでニオイをカバーする『マスキング』商品が主流で、香りの強い様々な商品が人気となった。ところが近年になると、柔軟仕上げ剤や制汗剤、除菌スプレーなどの強い香料によって体調悪化の症状を訴える『香害』が社会問題化した。その結果、とくに体臭予防カテゴリーでは、香りで隠すのではなく、体臭の原因や汗の臭いを防いだり、取り除いたりする『デオドラント』商品に消費者の関心が集まっている」と、デオドラント志向が強まってきているという。

 「こうした消費者のデオドラント志向は、体臭予防だけではなく、口臭予防でもみられるようになってきた。ほとんどの歯みがきや洗口液には、わかりやすい効果実感として、香りだけでなく、爽快感を感じる成分も入っている。これらの成分がたくさん入ったものは、歯みがき後の気分はいいのだが、実際に口臭が取り除かれているかどうかは自分ではわかりにくくなるところがある。そんななか、最近登場した口臭対策歯みがきは、口臭の原因と言われている舌の上の菌を殺菌したり、口臭物質を吸着する成分や口臭予防に効果のある様々な薬用成分を処方したりするなど、口臭の原因や口臭そのものを取り除くデオドラントの方法や効果にこだわり、消費者にわかりやすく打ち出しているものが増えてきている。今後の口臭予防カテゴリーでは、デオドラントの根拠をしっかりと説明できる『勘違いさせない商品』が増えていくのではないか」との考えを示した。

 デオドラントのニーズが高まる中、第一三共ヘルスケアが口臭を徹底研究して開発し、製薬会社発の新ブランドとして誕生したのが「ブレスラボ」だ。同品は、イオンの力に着目し、ニオイの原因の90%を占めるといわれる口腔内由来の生理的口臭(磨き残しによる汚れや口内のタンパク質からくるもの)と病的口臭(むし歯・歯周病など、口腔内で起こっているもの)の両方をケア。臭いの元となる成分を取り除くと同時に、生理的口臭の原因となる細菌を殺菌するだけでなく、抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)配合によって病的口臭の原因となる歯肉炎を予防するという。

 「ブレスラボ」では、毎日の歯磨きでしっかりケアしたい人向けの「薬用イオン歯みがき」と、今すぐ口臭ケアした人向けの「薬用イオン洗口液」の2シリーズを展開。歯みがきには5種、洗口液には2種の口臭予防に特化した成分を配合している。また、独自の清涼感持続システム「KCS(キープ・クール・システム)」を採用し、清涼感が長時間続くとのこと。歯みがきは、磨きあがりが爽快な「ダブルミント」と、甘さ控えめでフレッシュな「シトラスミント」の2品をラインアップ。洗口液は、アルコールタイプの「マウスウォッシュ ダブルミント」と、ノンアルコールタイプの「マウスウォッシュ シトラスミント」の2品を用意している。

 第一三共ヘルスケアでは、口臭の原因に幅広く対応した「ブレスラボ」を通じ、現代における口臭の悩みに新たな選択肢を提案していく考え。

[調査概要]
調査名:働く女性の職場コミュニケーションに関する意識調査
調査対象者:20代から50代の女性・800名 ※各世代200名ずつ
調査期間:2018年8月22日(水)~24日(金)
調査会社:インターネット調査会社
調査方法:インターネットリサーチ

第一三共ヘルスケア=https://www.daiichisankyo-hc.co.jp
ブレスラボ ブランドサイト=http://www.breath-labo.jp


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