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富士経済、国内トイレタリー用品市場調査(第1弾)結果、2018年市場見込では軽失禁ライナー・ナプキン(パッド)が365億円に

2018.09.10 18:11 更新

 富士経済は、アクティブシニア層だけではなく、若いユーザーの需要も取り込む軽失禁ライナー・ナプキン(パッド)の市場を調査した。その結果を「トイレタリーグッヅマーケティング要覧 2018 No.1」にまとめた。トピックスとして、2018年市場見込(2017年比)では、吸水機能や肌触りなどの使い心地だけではなく、抗菌・防臭機能を訴求した商品の需要が拡大する軽失禁ライナー・ナプキン(パッド)が365億円(6.4%増)に達する見通しだ。香りとデザイン性を訴求する高付加価値品が女性層の需要を開拓し、伸長する室内用芳香・消臭剤は358億円(5.3%増)と予測する。

 今回の調査ではそのほかに室内用芳香・消臭剤や柔軟仕上剤など、計7分野49品目を対象とした。No.2ではパーソナルケアやオーラルケアなど4分野29品目を対象とする。

 軽失禁ライナー・ナプキン(パッド)は主にアクティブシニア層向けに軽い尿漏れをケアする商品として、1990年代に市場が形成され、高齢者人口増加を背景に、需要が増加している。少量の失禁に対応するライナー、中量~多量にも対応可能なナプキン(パッド)、長時間のケア用途に使用されるパンツタイプがあり、吸水が小容量のものから大容量のものまでラインアップされている。ライナーは出産後などの軽い尿漏れ対策用品として需要を取り込んでいるほか、アクティブシニア層でもエントリーユーザーが増加しており、市場をけん引している。ナプキン(パッド)は装着している状態が目立ちにくいことを訴求する商品の増加により、介護用の紙おむつの使用に抵抗感のあるユーザーを取り込み、拡大が続いている。近年は吸水機能、肌触りなどの使い心地だけではなく、抗菌・防臭機能を訴求した商品の需要が増加している。

富士経済=https://www.fuji-keizai.co.jp/


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