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埼玉の出前注文メニューランキング、暑さで麻婆豆腐やカレーなど辛いメニューが昨対比増に、出前の人気は肉系カレー

2018.08.14 17:44 更新

 出前・デリバリーに関する調査研究と情報発信を行う出前総研は、埼玉にある出前店舗でどのような商品の出数が多いのかを調査し、7月の1店舗あたりの出前館の商品出数TOP10と伸び率TOP10を発表した(埼玉県の2017年7月と2018年7月の商品出数を元に独自の算出方法で集計)。その結果、暑さで麻婆豆腐やカレーなど辛いメニューが昨対比増となった。

 1位、7位にランクインした「カレーの虎」は、ミシュラン星付きフランス料理店で修業したシェフが老舗洋食屋伝統のカレーをプロデュースしたお店とのこと。「肉食系カレー」とうたっている通り、欧風カレーにハンバーグやメンチカツ、フライドチキンなどをトッピングしたボリュームのあるメニューを多く扱っているという。1位になった「『王道』大虎カレー弁当」は特製のタレで炒めた豚肉をトッピングしたメニューで、同店の定番メニューだとか。同店は、カレー1品から出前を行っているため、全体の注文のうち約半数はカレーの1品のみの注文だった。

 2位と4位にランクインしたのは、お弁当の出前を行う「日本亭」の唐揚げ単品メニューの「Mから」と「デカから」だった。同店は、「ふたが閉まらないほど大きい唐揚げ弁当」がウリのメニューとなっているため、単品メニューでも唐揚げの人気がうかがえる。

 3位は「大阪王将」の「元祖焼き餃子」、5位は「ケンタッキー・フライド・チキン」の「レッドホットチキン」、8位は「バーガーキング」の「チキンナゲット」、10位は「香味厨房」の「自家製焼き餃子」など、トップ10のほとんどを肉系メニューが占める結果となった。

 伸び率の1位は出前専門の中華料理店「まる仁」の「四川風麻婆豆腐」だった。同店は3位と10位にも「麻婆飯」、「四川風麻婆飯」がランクインした。8月に出前総研が行った調査によると、暑くなると食べたくなる味付けの2位に「辛い」味付けがランクインしており、今年の異常な暑さが「麻婆豆腐」の注文数の伸びに影響した可能性が考えられる。

 2位、4位、8位はいずれもインドカレーの定番「バターチキンカレー」がランクインした。5位~7位は「ナン」がランクインし、トップ10中6商品をインド料理が占めた。前述のアンケートでは、最近注文した出前メニューで「カレー」と回答した人の多くがカレーを選んだ理由に「暑い時期にはスパイスがきいたものが食べたくなる」「スパイスが疲れにききそう」といった意見が見られ、こちらも夏の暑さで注文が伸びたと見られる。

出前総研=https://dri.themedia.jp


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