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NTTドコモ、妊娠中のメディア接触に関する実態調査、不安や悩み解消のためにネットサーフィンの時間が増える「妊婦サーフィン」経験者は9割以上に

2018.08.10 11:56 更新

 NTTドコモ(以下、ドコモ)は、「For ONEs」というコンセプトで、一人ひとりが自分らしさを発揮できる社会の実現を目指して、さまざまな取り組みを行っている。今回、その一つとして、「妊婦の抱える不安」という社会課題に注目し、1歳未満の第1子を持つ10代~40代女性400名を対象に、妊娠時のメディア接触に関する意識・実態を調査した。調査の結果、第1子妊娠中の不安や悩みの解消のためにネットサーフィンの時間が増える「妊婦サーフィン」の経験者は9割以上(92.1%)にのぼることが明らかになった。ドコモでは、こうした「妊婦の抱える不安」を解決策として、一人ひとりにあった情報が届く「母子健康手帳アプリ」を提供し、妊婦の悩みに寄り添っている。

 調査ではまず、「妊娠中に不安や悩みをどのくらい感じていたか」を聞いてみると、「感じていた」と答えた人は約9割(88.5%)を占め、第1子の妊娠では、ほとんどの人が不安を感じていることがわかった。また、「不安や悩みの解消のために、ネットサーフィンをする時間が妊娠前と比べて増えた人」は、9割以上(92.1%)と、妊娠を機に、ネットとの接触時間が増加することが明らかになった。一方で、4人に1人(26.8%)が、「ネットサーフィンにより不安が増加している」と回答。不安や悩みについての検索内容は「胎児の状態について」(95.4%)が最も高く、続いて「自分の身体の変化について」(82.1%)と、カラダの内外の変化で、不安や悩みを抱えていることがわかった。

 妊娠に関する情報を得たいと思ったときや、不安を感じたときに利用していた情報源について聞くと、1位は「育児ママ情報サイト」(92.5%)、次いで「口コミ掲示板サイト」(66.0%)となり、「医師や看護師からの説明」(60.5%)より高い結果となった。

 最初に利用する情報源では半数以上が「育児ママ情報サイト」(50.8%)となり、身近なネットで情報を収集する妊婦が多いことがわかった。一方で、信頼度が最も高いのは、やはり「医師や看護師からの情報」(91.7%)となった。

 妊娠中に不安や悩みを感じたときに「パートナーと情報共有をした」と答えた人は約8割(76.1%)。「パートナーとの共有により悩みや不安が減った」と答えた人は、半数以上(53.3%)にのぼった。ネット検索により一人で解決しようとするだけではなく、パートナーとコミュニケーションをとることも、悩みの解決方法の一つとして期待できる結果となった。

 今回の調査結果を受けて、甲南女子大学教授・大阪大学名誉教授の中村安秀先生は、「私は、長年、国際母子手帳委員会で代表を務めている。この調査結果にも表れているように、誰にも相談できずに、情報過多の中で不安を募らせている妊婦さんが、世界中で増えていることを実感している。情報サイトは役に立つこともあるが、個人の体験談などは極端な話が多く、見れば見るほど不安が増幅してしまうという側面もある」と、ネット上の情報は妊婦の不安を増幅させるリスクがあると指摘する。「その点、ドコモの『母子健康手帳アプリ』は、成長に応じて、信頼のおける情報が届くのでとても優れていると感じた。また、紙の母子手帳では、一人ひとりにあった情報をすべてカバーすることは難しいが、2500g未満で生まれた低出生体重の子どもの修正月齢のグラフにも対応できるのは、アプリの強みだと思う。今後も、持続可能な開発目標(SDGs)の『誰一人取り残さない』理念に寄り添って、多言語への対応など、アプリにしかできないチャレンジを続けてくれることを期待している」と、妊婦をサポートするドコモの取り組みに期待を寄せていた。

 ドコモでは、一人ひとりの生活者にあったサービスを提供し、より豊かな社会の実現に貢献する「For ONEs」の活動一つとして、「妊婦の抱える不安」という社会課題の解決に取り組んでいる。妊婦の不安解消には、さまざまな方法があるが、ドコモは、妊娠・出産・育児を記録と情報でサポートするアプリ「母子健康手帳アプリ」を提供することで妊婦の不安に寄り添っている。

 「母子健康手帳アプリ」では、妊婦・ママパパが母子の健康の記録を登録することで、医師・専門家が監修した信頼できる生活に役立つ情報、自治体の制度や手続きなどの情報を子どもの成長に合わせたタイミングで配信したり、また「成長のグラフ化」ができるという。健診記録や成長日記をパパと共有できる「家族共有機能」もあるとのこと。2017年には、キッズデザイン賞 優秀賞<少子化対策担当大臣賞>、グッドデザイン賞を受賞している。

 ドコモは、国や地域、世代を超えて、人々がより安心・安全かつ快適で豊かに暮らすことができる社会の実現を目指し、今後も取り組みを進めていく考え。

[「妊娠中のメディア接触に関する実態調査」概要]
調査方法:インターネット調査
調査対象者:1歳未満の第1子を持つ(実子)10代~40代 女性400名
実施期間:6月30日~7月2日

NTTドコモ=https://www.nttdocomo.co.jp/
For ONEsサイト=https://www.nttdocomo.co.jp/special_contents/forones/
母子健康手帳アプリサイト=https://www.boshi-techo.com/service/


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