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富士経済、国内化粧品市場調査第3弾 メイクアップ10品・ボディケア7品目の市場調査、2018年市場見込はポイントメイクが2685億円・アイシャドウが407億円に

2018.06.26 19:01 更新

 富士経済は、2020年の東京五輪に向けて今後も訪日外国人観光客の増加が予想され、それに伴いインバウンド需要が期待される化粧品国内市場について、今年1月から6分野44品目を3回に分けて調査を行った。その第3回目の調査結果を「化粧品マーケティング要覧2018 No.3」にまとめた。トピックスとして、2018年市場見込(2017年比)では、SNSなどデジタルツールを活用した販促が奏功、リップカラーが好調のポイントメイクが2685億円(5.6%増)に達する見通しだ。また、カラーメイクを楽しむ傾向から、シングルアイシャドウの複数使いが定着したアイシャドウは407億円(4.4%増)に達すると予測する。

 今回の調査ではメイクアップ10品とボディケア7品目を対象とした。なお、次回は今まで行った3回の調査の結果を総括して分析する。

 メイクアップでは、2017年はポイントメイクにおいて様々な色味や質感を楽しむカラーメイクを楽しむユーザーの増加によりアイメイクが伸びたほか、リップカラーもセルフブランドを中心にヒット商品が多くみられたことで伸びた。また、ベースメイクにおいてプレステージブランドがインバウンド需要を取り込み、市場は大幅な拡大となった。

 景況感が上向きなことに加え、SNSの普及により写真を撮る機会が増加したことでメイクアップに関する関心そのものが高まっており、国内需要が活性化している。また、訪日外国人の増加でインバウンド需要はさらに増えている。2020年の東京五輪開催に向けて訪日観光客のさらなる増加が予想され、活発なインバウンド需要により市場は堅調に拡大するとみられる。

富士経済=https://www.fuji-keizai.co.jp


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