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TPCマーケティングリサーチ、カフェの利用実態とコーヒーの受容性について調査、カフェチェーン店の利用頻度は「2~3ヵ月に1回程度」が22.4%で最多

2018.05.07 12:31 更新

 TPCマーケティングリサーチは、カフェの利用実態とコーヒーの受容性を探るべく、この1年間でカフェチェーン店を利用し、かつラテ系コーヒーを飲んだことがある20代~60代を対象にアンケート調査を実施、その結果を発表した。その結果、カフェチェーン店の利用頻度は、「2~3ヵ月に1回程度」が22.4%で最多となった。利用者では、“ミドルユーザー”が41.8%と多かった。

 今回、この1年間でカフェチェーン店を利用し、かつラテ系コーヒーを飲んだことがある20代~60代を対象に、カフェチェーン店の利用実態とコーヒーの飲用実態に関する消費者調査を実施した。調査の結果、カフェチェーン店の利用頻度では、「2~3ヵ月に1回程度」が22.4%で最多となった。次いで、「月に1回程度」が21.8%、「月に2~3回程度」が20.0%と2割台で続いている。「週に1回以上」利用した人を“ヘビーユーザー”、「月に1~3回程度」を“ミドルユーザー”、「2ヵ月に1回以下」を“ライトユーザー”と定義すると、“ヘビーユーザー”は22.3%、“ミドルユーザー”は41.8%、“ライトユーザー”は35.7%となる。すなわち、カフェチェーン店の利用者には“ミドルユーザー”が多いといえる。なお、ヘビーユーザーの割合をみると、男女別では、「男性」が28.8%、「女性」が15.7%となった。また、年代別では、「20代」が28.0%で最も高く、次いで「40代」が23.4%で続いている。

 このほか、チェーン別では、「ドトール」が26.4%で最も高かった。次いで、「スターバックス」が25.0%、「タリーズ」が19.2%、「コメダ」が11.5%などで続いている。このことから、「男性」「20代」「ドトール利用者」はヘビーユーザーがより多いといえる。

 次に、満足点では、「おいしい」が68.4%で最多となった。次いで、「手軽に楽しめる」が37.8%、「香りが良い」が34.9%、「価格が安い」が24.5%、「好みの濃さである」が23.7%、「量がちょうど良い」が20.8%で続いている。このことから、カフェチェーン店のコーヒーは、メニューを問わず“味覚面”が高く評価されており、「おいしい」と感じている人が大多数を占めていることがわかった。また、「手軽に楽しめる」「香りが良い」点を評価する人も少なくないといえる。さらに、理想のラテ系コーヒーの味わいとしては、コーヒーの「香ばしい香り」や「マイルドな酸味」であることが明らかになった。

 そうした中、今後カフェチェーン店のラテ系コーヒーには、「生乳100%のミルクを使っている」ことを希望する人が43.2%で最多となった。次いで「ミルクの量が選択できる」が35.5%、「高級なコーヒー豆を使っている」が30.3%。「生クリームを使っている」が26.8%で続いている。すなわち、カフェチェーン店のラテ系コーヒーに対して、“ミルク”に関するニーズが強く、中でも生乳や生クリームといった“付加価値”や“量の選択”を求める人が多いことがわかった。このほか、今後のラテ系コーヒーに関して、「多少価格が高くても、おいしいものを飲みたい」という意向が強く、高級なコーヒー豆を使用したものを望む人も多くみられた。

[調査要覧]
調査対象:この1年間でカフェチェーン店を利用し、かつラテ系コーヒーを飲んだことがある20代~60代の男女
調査方法:WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
調査実査日:3月27日~3月29日

TPCマーケティングリサーチ=http://www.tpc-osaka.com


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